ウィリアムズ、2010年はコスワースにほぼ決定

2009年10月20日
ウィリアムズ コスワース・エンジンに決定か
ウィリアムズの2010年のエンジンは、ほぼコスワースで決まりのようだ。

ウィリアムズは、すでにトヨタとのエンジン契約の終了を発表しており、メルセデス・ベンツからも供給を断られているため、選択肢はルノーエンジンの継続か、コスワースへの変更とみられている。

しかし、ルノーの関係者は、ウィリアムズが来年ルノーと提携することを検討していないと通告してきたことを明らかにした。

レッドブル、コスワースエンジンの検討を認める

2009年10月15日
レッドブル 2010年はコスワースエンジン搭載の可能性
レッドブルのアドバイザーであるヘルムート・マルコは、2010年のエンジン供給元としてコスワースが選択肢であることを認めた。

ドイツの“Auto Motor und Sport”は、マクラーレンによってメルセデス・エンジンの搭載を拒否されたレッドブルは、ルノー・エンジンの継続使用を検討していないと報じている。

コスワースは、唯一2010年エンジンの設計を許されており、F1チームのとって魅力的なパートナーとなっている。

レッドブル、2010年はコスワースエンジン搭載?

2009年10月12日
レッドブル
レッドブルの首脳陣は、エイドリアン・ニューウェイ率いるエンジン部門から2010年シーズンのエンジンを早急に決定するようプレッシャーを受けているようだ。

今年、ルノーエンジンを搭載してタイトル争いを展開しているレッドブルだが、来年はメルセデスエンジンの搭載を検討していることを公言している。

だが、メルセデスのワークスチームであるマクラーレンは、メルセデスが他チームと契約することへの拒否権を有しており、これがレッドブルとメルセデスの契約を遅れているとされている。

ウィリアムズ 「コスワースも選択肢のひとつ」

2009年9月15日
ウィリアムズ F1 コスワース
ウィリアムズの共同オーナーであるパトリック・ヘッドは、ウィリアムズの2010年のエンジンに関してコスワースも選択肢であると述べている。

現在ウィリアムズは、トヨタ・エンジンを搭載しているが、トヨタのV8エンジンはグリッドで最も非力なエンジンで考えられており、また来季のF1参戦も不確実なため、ウィリアムズは公然と新しいエンンジンを探している。

コスワース、マーク・ギャラガーを採用

2009年9月8日
マーク・ギャラガー
コスワースは、事業部門の責任者として元ジョーダンのマーケティング・マネージャーだったマーク・ギャラガーを採用した。

マーク・ギャラガーは、昨シーズンA1GPで優勝したアイルランドチームに関わっていた。ギャラガーは、チームの経営業務からは退任するが、株主として残る予定となっている。

コスワースは、新規参入のチームUSF1、マノー、カンポスへのエンジンサプライヤーとして2010年にF1に復帰する。

デビッド・リチャーズ 「コスワースの噂は真実」

2009年8月5日
デビッド・リチャーズ
プロドライブのデビッド・リチャーズは、コスワースと契約しなければ、来年のF1世界選手権への参戦と考慮されなかったとの噂が真実であることを認めた。

今年6月に参戦を発表されたUSF1、マノー、カンポスは全てコスワースエンジンを使うことになっている。

「まさにそう言われた」とデビッド・リチャーズは語る。

コスワース エンジンのパフォーマンスに自信

2009年7月21日
コスワース F1
コスワースは、18,000回転用にエンジンを変更しなければならないが、新チームに競争力のあるエンジンを届けられることに自信を持っている。

当初、コスワースは、FIAから自動車メーカーのエンジンに対してパフォーマンス面で劣らぬよう、2010年は20,000回転のエンジンでの運用を許可されていた。

だが、F1分裂騒動を鎮静化させるためにレギュレーションは微調整され、その特例はなくなった。

新規F1参戦はコスワース・エンジンが条件だった

2009年7月6日
コスワース F1
2010年の新規F1チームの選定に関して、FIAが自動車メーカーと繋がりのないチームを選んだのではないかとの論争が起こっている。

アストンマーチンやローラなど有名なチームが却下された一方で、F1のバックグラウンドのないマノー、カンポス、USF1の3チームが2010年のF1エントリーを承認された。

3チームはいずれもコスワースエンジンを選択している。

コスワース・エンジンに優位性はない

2009年6月29日
コスワース F1
ウィリアムズのパトリック・ヘッドは、2010年にコスワースエンジンを搭載するチームが有利にはならないと主張する。

コスワースは来年からF1に復帰。独立チームへ安価なエンジンを提供する

既存のエンジンメーカーが製造するエンジンには18,000回転の制限がかけられるが、FIAは時間とリソースを理由にコスワースには回転数無制限を許可するとしている。

コスワース、F1に復帰

2009年6月12日
コスワース
コスワースは、3つの新規参入F1チームのエンジンサプライヤーとしてF1に復帰することとなった。

FIAは、チームUSF1、カンポス、マノーF1チームの3チームが、2010年シーズンにコスワースエンジンを使用することを発表した。

2006年を最後にF1から離れていたコスワースだが、コスト削減に対応した標準仕様のエンジンを供給する。
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