シャルル・ルクレール F1カナダGP予選「キャリア最悪の週末」
シャルル・ルクレール(フェラーリ)は、F1カナダGP予選を8番手で終え、決勝を4列目からスタートすることになった。

今季ここまで4戦で2度の表彰台を獲得し、ドライバーズランキング3位につけるルクレールだが、モントリオールではマシンへの感触をつかめず、予選後に「キャリア最悪の週末」と振り返った。

ルクレール「すべてが悪夢のようだった」
「正直に言って、これは僕のキャリアで最悪の週末のひとつ、もしかしたら最悪の週末だ」とルクレールは予選後にコメント。

「FP1から、マシンを感じられるラップが1周もなかった」

「どのコーナーでも壁に突っ込むんじゃないかという感じだった。今日はタイヤが完全にウインドウから外れていたし、昨日はブレーキもウインドウに入っていなかった。何かがかみ合って、すべてが正しく機能する瞬間は一度もなかった」

「ただ、ルイスは予選を通してそれをやれていたし、僕はできなかった。こういうコンディションでタイヤを機能させるために、自分に何ができるのかを分析するつもりだ。ここまでは本当に悪夢のようだった」

ハミルトンとの差に困惑
ルクレールは、土曜のスプリントでもルイス・ハミルトンの後方からスタートし、最終的には5位でフィニッシュしたものの、カナダGPの週末を通じてチームメイトに対して明確な優位を築けていない。

予選ではジョージ・ラッセルのポールタイムから0.4秒遅れの8番手。フロントランナーに挑む展開にはならず、ルクレール自身も原因をつかみ切れていない。

「奇妙だけど、今の僕が置かれている状況はそういうものだし、そこに取り組まなければならない」

「すべてを調べるつもりだ。正直に言って、今はマシンに対してとても奇妙な感触がある。だから全部を確認する。もちろん、僕にももっと良くできることはある。でも、とにかくすごくおかしな感じだった」

決勝は立て直しの一戦に
ルクレールにとって、カナダGPは今季序盤の流れを維持するうえで重要な一戦となる。前戦マイアミGPでは8位に終わっており、今回も予選8番手からのスタートとなったことで、上位争いに加わるには決勝での大きな改善が必要になる。

一方で、ハミルトンが今季屈指の好調な週末を過ごしていることは、フェラーリのマシン自体にポテンシャルがないわけではないことを示している。ルクレールにとっては、タイヤとブレーキを機能させられなかった原因をどこまで解消できるかが、決勝の鍵になる。

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カテゴリー: F1 / シャルル・ルクレール / スクーデリア・フェラーリ / F1カナダGP