シャルル・ルクレール F1モナコGP決勝で痛恨クラッシュ 3位でリスタート直後

ストロールのアクシデントを受けてセーフティカーが導入され、66周目にレースが再開。首位キミ・アントネッリが隊列を引きつけてリスタートを切った直後、ルクレールはストロールがクラッシュしたのと全く同じ場所でコースオフした。
リプレイでは、ルクレールがコース上のマーブルに乗ったことでフロントタイヤをロックさせ、そのままエスケープゾーンへ直進した様子が確認された。ルクレールは無線で無事を報告したものの、マシンは大きなダメージを負い、その場でリタイアとなった。この事故によりセーフティカーが再び導入され、ルクレールはフェラーリのガレージへ戻った。
Onboard with Charles Leclerc for his crash, prior to the Red Flag! #F1 #MonacoGP pic.twitter.com/VdOHk9FSRM
— Formula 1 (@F1) June 7, 2026
その後、ルクレールのマシンは回収されたものの、レースコントロールは赤旗を提示した。FIAは「ターン19の路面損傷を調査するための赤旗」と説明。ストロールとルクレールが相次いでクラッシュした現場には大量のマーブルが散乱しており、路面状況の確認と清掃作業が必要と判断された。
現場ではコースマーシャルや清掃車両が投入され、ターン19に堆積したマーブルの除去作業が実施された。ドライバーたちはマシンを降りてチームスタッフと状況を確認。赤旗中はタイヤ交換やフロントウイングなどのパーツ交換が認められるため、各チームは再スタートに向けた準備を進めることになった。
赤旗時点で首位はアントネッリ、2位ルイス・ハミルトン、3位アイザック・ハジャー。ジョージ・ラッセルが4位につけていたが、ピットレーン速度違反による5秒ペナルティを最初のセーフティカー中のピットストップで適切に消化しなかった疑いで審議対象となっていた。5位のピエール・ガスリーも2件の5秒ペナルティを抱えており、再開後の順位変動が注目される状況となった。
5位のピエール・ガスリーは2件の5秒ペナルティを抱えており、6位オスカー・ピアストリ、7位リアム・ローソンが続いた。8位アービッド・リンドブラッドは赤旗によって実質的に無料でタイヤ交換を行える状況となり、再スタート後の順位上昇が期待される展開となった。
9位アレクサンダー・アルボン、10位カルロス・サインツJr.がトップ10を締めくくっている。
母国モナコで表彰台獲得を目指していたルクレールにとっては痛恨のリタイアとなり、フェラーリのガレージへ戻った際には怒りを隠せない様子も映し出された。ストロールに続き、同じコーナーでルクレールも姿を消したことで、モナコ市街地コースの難しさを改めて印象づけるアクシデントとなった。
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