シャルル・ルクレール F1モナコGPで怒り「まるで僕がバカみたいに見える」
シャルル・ルクレール(フェラーリ)は2026年F1モナコGPで母国表彰台を狙っていたが、終盤のクラッシュによって無念のリタイアを喫した。

65周目、ターン19でクラッシュしたルクレールの事故はセーフティカー導入の原因となり、その後コースのアスファルト損傷が確認されたことで赤旗中断へと発展した。しかしルクレール本人は、原因は路面ではなくマシンのブレーキトラブルだったと強く主張している。

「僕がバカみたいに見える」 ルクレールがブレーキ問題を主張
レース後、ルクレールはクラッシュの責任を自分に負わせるつもりはないと語った。

「路面が剥がれていたことが助けにならなかったのは事実だが、データがすべてを物語っている」

「本当にフラストレーションが溜まる。僕はいつも正直でいたいと思っているし、自分がミスをした時に言い訳をするような人間にはなりたくない」

「だからいつもカメラの前では率直に話している。でも今日は責任を引き受けるつもりはない」

「タイヤ温度が低く、不安定で、限界域ではタイヤが非常にセンシティブだった。それは本当に悪夢だった」

「僕はまるでバカみたいに見える。自分のミスでそう見えるなら構わない。でも今回は危険なレベルだ」


4輪中3輪のブレーキが機能せず
ルクレールによると、問題は最初のセーフティカー導入中に発生したという。

「4つのブレーキのうち3つが機能していなかった。F1マシンでは決して良い状態ではない」

「左フロントだけは正常に作動していた。右フロントは半分程度。そしてリアの2輪はまったく作動していなかった」

「まったくと言うのは、データ上で減速がゼロということだ。まるでキャリパーが付いていないような状態だった」

さらにルクレールは、レース中に問題を解決する手段がなかったと説明した。

「セーフティカーに入った直後から4輪中3輪のブレーキが機能しなくなった」

「二度と元に戻すことができなかった。車内でできる限りの操作を試したが何も変わらなかった」

「唯一の解決策は最終コーナーでブレーキを踏まないことだった。でもそうすればターン1でクラッシュしていたはずだ。解決策は存在しなかった」

「摩耗だったのかは分からない。ここではよく起きる問題だが、原因は分からない。ただ明らかなトラブルがあった」

シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ) F1 モナコGP

ハミルトン仕様への変更を決断
ルクレールはフェラーリ内部ですでに対策が見つかっていると明かし、次戦からはルイス・ハミルトンと同じブレーキ構成を使用すると説明した。

「チーム内には解決策がある」

「次戦からはルイスの仕様に変更する予定だ。それが前進につながることを願っている。本当に悪夢だった」

また、チーム代表のフレデリック・バスールと副代表ジェローム・ダンブロシオもデータを確認し、自身の見解に同意していると明かした。

「フレデリック・バスールとジェローム・ダンブロシオもデータを見た。そして誰の目にも明らかだったと思う。疑う余地はない」

そしてレースから得られた唯一の収穫について問われると、ルクレールは皮肉交じりにこう答えた。

「来週末にはブレーキの解決策があるということだ」

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カテゴリー: F1 / シャルル・ルクレール / スクーデリア・フェラーリ / F1モナコGP