元F1ドライバー、セバスチャン・ベッテルへのペナルティに否定的な意見

2019年6月10日
F1 セバスチャン・ベッテル
多くの元F1ドライバーが、F1カナダGPでセバスチャン・ベッテルに科せられた5秒加算ペナルティに否定的な意見を述べている。

ポールポジションからレースをリードしていたセバスチャン・ベッテルだったが、48周目にターン4でコースオフ。芝生を横切ってルイス・ハミルトンの前をキープした。

ニコ・ヒュルケンベルグ、チームオーダー発令に納得いかず

2019年6月10日
F1 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノーF1
ルノーF1チームのマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、F1カナダGPの決勝でチームメイトのダニエル・リカルドの後ろに留まるようチームオーダーを発令されたニコ・ヒュルケンベルグが“腹を立てている”と認める。

ニコ・ヒュルケンベルグは、ダニエル・リカルドの8周後にタイヤ交換を実施。チームメイトがマックス・フェルスタッペンに抜かれた際、フレッシュなタイヤで6位の座を奪う絶好のチャンスだと考えた。

【動画】 ルイス・ハミルトン、ベッテルを表彰台の頂点に立たせる

2019年6月10日
F1 ルイス・ハミルトン セバスチャン・ベッテル
F1カナダGPで勝利したルイス・ハミルトンは、表彰台セレモニーで2位に降格したセバスチャン・ベッテルを表彰台の頂点に立たせた。

レースはポールポジションからスタートしたセバスチャン・ベッテルが終始リードを守ってトップでチェッカーを受けたが、5秒加算ペナルティによって2位に降格。ルイス・ハミルトンが今季5勝目を挙げて表彰台の頂点に立った。

シャルル・ルクレール 「ベッテルのペナルティは伝えられてなかった」

2019年6月10日
F1 シャルル・ルクレール
フェラーリのシャルル・ルクレールは、セバスチャン・ベッテルから5秒以内でフィニッシュすれば2位になる可能性はあったが、フェラーリからはベッテルのペナルティについて伝えられていなかったことを明かした。

3番グリッドからスタートしたシャルル・ルクレールは、ミディアムタイヤでベッテルよりも長く第1スティントを走ってピットイン。マックス・フェルスタッペンの後ろの4番手でコース復帰するが、その後フェルスタッペンを交わして3番手に順位を上げた。

メルセデス 「セバスチャン・ベッテルのペナルティは“6対4”の裁定」

2019年6月10日
F1 セバスチャン・ベッテル メルセデス
メルセデスのF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフは、F1カナダGPでセバスチャン・ベッテルに科せられた5秒加算ペナルティは“6対4”の裁定だと考えている。

セバスチャン・ベッテルは48周目にコースオフから復帰した際にルイス・ハミルトンをウォールに追いやったとして5秒加算ペナルティを科せられ、トップでチェッカーを受けたものの最終リザルトは2位となった。

ルイス・ハミルトン 「こういう形でレースに勝つのは本意ではない」

2019年6月10日
F1 ルイス・ハミルトン メルセデスAMG F1
メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1カナダGPで優勝。しかし、セバスチャン・ベッテルの5秒加算ペナルティによって得た勝利でもあり、“こういう形でレースに勝つのは僕の本意ではない”と語った。

「本当に感謝している。金曜日にクラッシュしてしまって劣勢に立たされていたし、今朝はエンジントラブルがあったんだ」とルイス・ハミルトンはコメント。

レッドブル・ホンダ 「5位と8位は望んでいた結果ではない」 / F1カナダGP

2019年6月10日
F1 レッドブル・ホンダ
レッドブル・ホンダのF1チーム代表クリスチャン・ホーナーが、F1カナダGPの決勝レースを振り返った。

レッドブル・ホンダはピエール・ガスリーが5番グリッドかたソフトタイヤ、マックス・フェルスタッペンが9番グリッドからハードタイヤでスタート。大きな見せ場はなかったが、フェルスタッペンが5位、ガスリーが8位でレースを終えた。

【動画】 ペナルティの対象となったベッテルのコースオフ / F1カナダGP

2019年6月10日
F1 ベッテル カナダGP 動画
フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、F1カナダGPの決勝で5秒加算ペナルティを科せられたことで2位に降格した。

ポールポジションからレースをリードしていたセバスチャン・ベッテルだったが、48周目にターン4でコースオフ。芝生を横切ってルイス・ハミルトンの前をキープした。

ホンダ | 2019年 F1カナダGP 決勝レポート

2019年6月10日
F1 ホンダF1 カナダGP
2019年 F1 第7戦 カナダGPは、厳しい戦いを強いられながらも、ホンダ PUを搭載する4台のマシンのうち、3台がポイントを獲得した。

レッドブル・ホンダは、マックス・フェルスタッペンが予選で不運にもQ2敗退を喫したことから、2台で異なる戦略を採用。予選でQ3へ進出し、5番手となったピエール・ガスリーが、Q2で使用したソフトタイヤでスタートする一方で、フェルスタッペンはハードタイヤを選択した。
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