ウィリアムズ、中嶋一貴が8位入賞(イギリスGP)

2008年7月7日
中嶋一貴(ウィリアムズ)
ウィリアムズは、F1 イギリスGPで、中嶋一貴が8位、ニコ・ロズベルグが9位だった。今回の結果により、中嶋一貴はチームメイトのニコ・ロズベルグにポイントで並んだ。

中嶋一貴 (8位)
「再びポイントを獲れたことは良かったけど、最終ラップでヤルノに7位を持っていかれたのは残念だ。彼のタイヤは僕よりも良い状態だったけど、トラックが乾いてきた最終ラップでは彼の方が僕より少し速かった。序盤と終盤はマシンのコントロールが厳しかったけど、今日は楽しかった。チームが正しいタイミングで僕にエクストリームウェットを履かせたことは本当に素晴らしい決断だった。おかげで僕は、こんなウェットのコンディションでもマシンを制御することができた。」

ルノー、アロンソが6位入賞(イギリスGP)

2008年7月7日
フェルナンド・アロンソ(ルノーF1チーム)
ルノーは、F1 イギリスGPで、フェルナンド・アロンソが6位、ネルソン・ピケJr.はリタイアに終わった。

フェルナンド・アロンソ (6位)
「雨のレースでは何が起るかわからない、と言っていたように、今日のレースは雨で難しいコンディションのレースだった。タイヤはあっという間に磨耗し、ほとんど溝がなくなった状態でレースを終えた。そのせいで、コースのあちこちでタイムをロスしてしまった。今日はもっと良い成績を残せたはずだが、3ポイント獲得に留まった。だが、チャンピオンシップの上では重要なポイントだ。」

トロ・ロッソ、ベッテル残念なリタイア(イギリスGP)

2008年7月7日
撤去されるベッテルのマシン
トロ・ロッソは、F1 イギリスGP予選で、セバスチャン・ブルデーが11位、セバスチャン・ベッテルは1周目にデビッド・クルサードと接触し、グラベルにはまりリタイアした。

セバスチャン・ブルデー (11位)
「水をバイザーから取り除けなくて、スタートはとても厳しかった。こんな問題に遭遇したのは初めてだよ。早い段階でタイヤが駄目になってしまい、アンダーステアふが酷かった。エクストリームウェットを装着したことは良い判断だったし、マシンはかなり早かったけど、多くのことするには遅すぎたし、11位は僕ができたベストの結果だった。僕たちは懸命に作業を続け、次のレースでうまくやるためにホッケンハイムのテストをはじめなければならない。」

レッドブル、パフォーマンスを生かせず(イギリスGP)

2008年7月7日
撤去されるクルサードのマシン
レッドブルは、F1 イギリスGP予選で、マーク・ウェバーが10位、デビッド・クルサードはリタイアだった。

2番グリッドからスタートしたマーク・ウェバーだったが、オープニングラップでスピン。大きく順位を落とし、巻き返すことができなかった。

引退を発表し、最後のイギリスGPとなったデビッド・クルサードだが、1周目でセバスチャン・ベッテルと接触。グラベルから抜けられず、リタイアとなった。

フォース・インディア、ダブルリタイアに終わる(イギリスGP)

2008年7月7日
フォース・インディア(イギリスGP)
フォース・インディアは、F1 イギリスGP予選で、ジャンカルロ・フィジケラ、エイドリアン・スーティルともにリタイアという結果に終わった。

ジャンカルロ・フィジケラ (リタイア)
「天候に出来るだけ柔軟に対応するために重い燃料を積んだ結果、タイヤに多くのグレイニングが出てしまい、複合コーナーでコントロールを失ってしまった。たとえ2周早くても、トラックは乾き始めて、もっと多くのグレイニングがでていただろう。グリップレベルは明らかにゼロで、スピンしてしまった。」

F1第9戦イギリスGP 決勝:ルイス・ハミルトンが優勝

2008年7月6日
F1 イギリスGP 決勝(画像)
2008年F1第9戦 イギリスGPの予選が6日(日)、シルバーストンサーキットで行われた。

ウェットコンディションとなったイギリスGP。レースは、スピンが多発し、7台がリタイアする荒れた展開になった。

優勝は、マクラーレンのルイス・ハミルトン。4位以下を周回遅れにするという独走で、母国グランプリを制した。2位には、BMWのニック・ハイドフェルド、3位にはホンダのルーベンス・バリチェロが入った。

ニコ・ロズベルグ、ピットレーンスタートを選択

2008年7月6日
ピットレーンからのスタートするニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)
ニコ・ロズベルグは、イギリスGP決勝レースをピットレーンからスタートするようだ。

ニコ・ロズベルグは、イギリスGPの予選をQ1セッションで終えている。ロズベルグのFW30はサスペンションに問題を抱え、コーナーで挙動を乱していた。

ロズベルグは予選後、「サスペンションに問題があって、至るところで跳ねてしまい、マシンはコーナーで本当に運転することが難しかった。セッションを通して解決策を見つけようとしたけど、これまで何も作用しなかった。」とコメントしている。

F1第9戦イギリスGP予選 (ドライバーコメント)

2008年7月6日
2008年 F1イギリスGP予選 ドライバーコメント
2008 FORMULA 1 Santander British Grand Prix

1位 ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
「先週のテストで良いペースを見つけていて、僕たちは週末ずっと本当にうまくいった。イギリスでレースをしていた時間が長かったので、F1での初めてのポールポジションをシルバーストンで獲れたことは素晴らしい気分だ。今のところ、マシンの感覚は素晴らしいよ。3回の予選セッションの全てを通して着実に改善することができたし、明日の僕たちのペースには自信があるよ」

フェラーリ、予想外の予選結果(イギリスGP予選)

2008年7月6日
キミ・ライコネンは3番手(フェラーリ)
フェラーリは、F1 イギリスGP予選で、キミ・ライコネンが3番手、フェリペ・マッサは9番手だった。

キミ・ライコネン (3番手)
「3番手という結果は、僕たちが望んだものではない。でも、軽視はできないよ。他のドライバーがどれくらいの燃料を積んでいるか理解して、僕たちは常に明日の最終的な得点だけを考えなければならない。昨日と比べて、状況は明らかに良くなっている。僕たちは多くのマシンセットアップを行ったし、特にQ3ではバランスは悪くなかった。風が強くて、コンディションは常に変化するから、トラックを完全に理解するのは難しい。レースでは良いマシンを持っていると思うし、明日は良い結果が得られると思う。雨? 僕たちは今朝、ウェットでも競争力があることを見せた。どんな可能性にも準備はできているよ。初ポールポジションを獲得したヘイキは見事だったね。」
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