F1イギリスGP 結果:ルイス・ハミルトンが母国GPで優勝!
2014年7月6日

レースは、1周目にキミ・ライコネンがクラッシュ。1時間の赤旗中断となる波乱の幕開けとなった。
優勝は、メルセデスのルイス・ハミルトン。ポイントリーダーのチームメイト、ニコ・ロズベルグがリタイアしてノーポイントに終わったことで、チャンピオンシップの差を一気に4ポイント差まで縮めた。
F1イギリスGP:キミ・ライコネンのクラッシュで赤旗中断
2014年7月6日

オープニングラップでキミ・ライコネン(フェラーリ)がコースオフして復帰する際にコントロールを失ってウォールに激しくクラッシュ。後続のフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)とも接触し、両者リタイアとなった。
2014年 F1イギリスGP:スターティンググリッド
2014年7月6日

予選13番手で終えたマックス・チルトンは、フリー走行3回目で3速ギアを失い、セレクターにダメージを負ったことでギアボックスを交換。5グリッド降格ペナルティが科せられる。
ピレリ:F1イギリスGP 予選レポート
2014年7月6日

F1イギリスGPの予選では、メルセデスのニコ・ロズベルグが、P Zero ホワイト・ミディアムタイヤを使用してポールポジションを獲得。シルバーストンで行われるイギリスGP用として、P Zero オレンジ・ハードとP Zero ホワイト・ミディアムタイヤが選択されている。
しかし、本日の主役は、ドライとウェットが混在するコンディションとなった予選で最も多用されたCinturato グリーン・インターミディエイトタイヤだった。天候状態によって、ハード、ミディアム、インターミディエイト、フルウェットの全種類のタイヤが予選中に使用された。
小林可夢偉 「システムに問題があって1周もまともに走れなかった」
2014年7月6日

断続的な雨で路面コンディションが目まぐるしく変わるなかで行われた予選。小林可夢偉は、ドライタイヤに交換するという賭けに出たが、残念ながら、システムにトラブルが発生して、まともなアタックをできぬまま22番手で予選を終えた。
F1 イギリスGP 予選:ドライバーコメント
2014年7月6日
ケータハム:小林可夢偉は最下位22番手 (F1イギリスGP 予選)
2014年7月6日

小林可夢偉 (22番手)
「金曜夜からの雨で、フリー走行3回目はウエットコンディションでスタートしました。インスタレーションラップでインターミディエイトタイヤのコンディションと分かりました。早めにコースに出て、この路面状態でのクルマのパフォーマンスを確認しましたところ、トラクションに問題がありました。それ以外はとくにクルマに問題はなかったです」
パストール・マルドナド、燃料サンプルを提出できず予選失格処分
2014年7月6日

パストール・マルドナドは、Q2のセッション中にコース上にマシンを止めていた。ロータスは“燃料トラブル”と説明したが、スチュワードは燃料サンプルを提出できなかったとして今回の裁定を下した。
フェラーリ:天候に翻弄されQ1敗退 (F1イギリスGP 予選)
2014年7月6日

フェルナンド・アロンソ (18番手)
「雨の予選はいつも運任せだし、うまくいくこともあれば、いかないこともある。何よりもミスをしやすい。今回のような複雑なコンディションのときは、正しいタイヤを正しいタイミングで使わなければならない。でも、運によるところも大きい。ドライの路面であと30秒早く、もしくは遅れてミディアムを履いていたら、状況は違っていたかもしれない」