フェラーリ F1 2016 イギリスGP 予選結果
フェラーリは、F1イギリスGPの予選で、キミ・ライコネンが5番手、セバスチャン・ベッテルが6番手だった。

キミ・ライコネン (5番手)
「5番手と6番手は僕たちが望んでいた結果ではない。今日、僕たちが終えたポジションには満足していないけど、これが僕たちが達成できるベストだった。このトラックでの僕たちの限界はわかっているし、どこが苦しんでいるかもわかっている。サーキットのレイアウトとコンディションが僕たちにとってはあまり楽ではなし、自分たちにできることに少し行き詰っている」

「午後のクルマの感覚は週末を通して一番だったけど、もちろん、速さは十分ではなかった。Q2は自身でとても難しくしてしまった。最初の新しいセットの走行のスタートですぐにスピンしてしまったし、次の走行ではフロントホイールをロックさせてしまった。最後のアタックでQ3に進出できたけど、このようなことが起きるべきではない。レースコンディションはいつも違うし、ここでは大きく変わる。たいてい僕たちはレースの方が強いので、明日もそうなることを願っている。良いスタートを決めて、タイヤを機能させ、正しい方向に進むように頑張るつもりだ」

セバスチャン・ベッテル (6番手)
「自分のラップには満足していない。クルマは午前中よりも良くなっていた。とても良いラップだったけど、最初の走行では少し激しく攻めすぎてストウでコントロールを失ってしまったし、2回目の走行ではターン1でワイドになって、そこからマシンのコントロールを失った。このサーキットで僕たちはちょっと出遅れているみたいだし、過去にうまく前進してきたけど、それでは足りないのかもしれないし、他に人と比べて十分ではないのかもしれない。追いつくためにやることはたくさんあると思う。クルマをもっと速くしてダウンフォースを増やすしつつ、もっと効率的にする必要があるし、もう少しパワーも必要だ。ギアボックス交換は受け入れなければならないことだし、セッションまでに受け入れた。レースをスタートするときには頭にないことだし、明日は良いレースを期待している。ペースはある。僕たちがレースをスタートするような位置ではない。だからこそ、うまく前進できるはずと確信している。良いスタートが切れることを願っているし、1周目がうまくいけばそこから見てみるつもりだ。雨が降るかもしれないし、いずれにせよ、集中して、落ち着いて、とにかくレースして楽しむだけだ」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / F1イギリスGP