ブリヂストン F1 イギリスGP 決勝
ブリヂストンが、2009年F1第8戦 イギリスGPの決勝レースを振り返った。

シルバーストンで開催されたイギリスGP決勝は、ソフト・ソフト・ハードの戦略を使ったレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルが曇りの涼しいコンディションの中、ハイペースのレースで今季2度目の優勝を果たした。

ベッテルに15秒遅れて2位でフィニッシュしたのは、同じ戦略を使ったチームメイトのマーク・ウェバー。3位表彰台は、ソフト・ハード・ソフトの戦略を使ったブラウンGPフォーミュラ1チームのルーベンス・バリチェロの手に渡った。

ほとんどの選手がブリヂストンのソフトタイヤでハードよりも速いタイムを記録し、ここではソフトがレース用タイヤとして優位な性能を発揮、耐久面でも優れていた。

安川ひろし (ブリヂストン モータースポーツ推進室長)
「今シーズン2度目の優勝を果たしたセバスチャン・ベッテルと今年2度目の1−2フィニッシュを果たしたレッドブル・レーシングにお祝いを申し上げます。シルバーストンは最高の雰囲気で、週末を通じて素晴らしい観衆に包まれていました。このイギリスはブリヂストンにとって非常に重要な市場であり、ブリヂストン・モータースポーツの活動の重要な拠点です。」

浜島裕英 (ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長)
「今日は涼しいコンディションでしたが、レッドブルの2台が非常にホットなペースを見せてくれたレースでした。彼らはブリヂストンのハード及びソフトタイヤを非常にうまく使いこなしました。レッドブルの2台の最速ラップタイムは他車を0.5秒以上も上回っていました。ソフトのブリヂストンタイヤは、特に路面にラバーが乗った第2スティント以降で高い性能を発揮しました。ハードのブリヂストンタイヤは、ベストのラップタイムが出るまでにはソフトよりも時間がかかりました。これは、いくつかの興味深いポジション争いのバトルの中でも頻繁に表れていました。シルバーストンは今日、エキサイティングなスピードの速いレースを提供してくれました」

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カテゴリー: F1 / ブリヂストン / F1イギリスGP