ニコ・ヒュルケンベルグ 「まだ信じられない」 (F1ブラジルGP予選)

2010年11月7日
ニコ・ヒュルケンベルグ F1ブラジルGP 予選
ニコ・ヒュルケンベルグが、F1ブラジルGPでのポールポジションを語った。

ウェットでスタートしたF1ブラジルGP予選だが、Q3では路面が改善し、全車がドライタイヤに変更。そんななか、ニコ・ヒュルケンベルグは2番手のセバスチャン・ベッテルよりも1秒速いタイムを叩き出し、初のポールポジションを獲得した。

「まだ自分が成し遂げたことが信じられないよ」とニコ・ヒュルケンベルグは語る。

トロ・ロッソ:揃ってQ2敗退 (F1ブラジルGP予選)

2010年11月7日
トロ・ロッソ F1ブラジルGP 予選
トロ・ロッソは、F1ブラジルGPの予選で、ハイメ・アルグエルスアリが14番手、セバスチャン・ブエミが15番手だった。

ハイメ・アルグエルスアリ (14番手)
「難しいコンディションのなかで、パッケージの最大限近くまで引き出せたと思うので、予選パフォーマンスにはそれなりに満足している。トラックコンディションはとても不安定だったけど、午前中にウェットで生じていた問題を解決策を見つけたことを確認できた。予選はウェットだったけど、ドライレースになりそうなので、その中間のセットアップで挑んだ。うまくいけば明日それが役に立ってくれるだろう。この高さの順位になれるとは思っていなかったので、良い戦略とタイヤの摩耗にもよるけど、明日はポイントを獲得できるかもしれない」

F1ブラジルGP 予選:ニコ・ヒュルケンベルグがポールポジション!

2010年11月7日
F1ブラジルGP 予選 ニコ・ヒュルケンベルグ
F1ブラジルGPの予選が、サンパウロのインテルラゴス・サーキットで行われた。

ウェットコンディションで開始したブラジルの予選。乾いていく路面と雨が降り出す可能性との間で慌ただしいセッションとなったが、Q3では全車ドライタイヤに履き替えてのアタックとなった。

ポールポジションを獲得したのは、ウィリアムズのニコ・ヒュルケンベルグ。今年F1デビューしたヒュルケンベルグにとっては初のポールポジション獲得。ウィリアムズにとっても5年ぶりのポールポジションとなった。

F1ブラジルGP フリー走行3回目:ロバート・クビサがトップタイム

2010年11月6日
F1ブラジルGP フリー走行3回目
F1ブラジルGPのフリー走行3回目が、サンパウロのインテルラゴス・サーキットで行われた。

土曜日のインテルラゴスは雨。路面はセッションが進むにつれ改善していったが、ウェットタイヤでのセッションとなった。周辺にはまだ雨雲があり、予選もウェットコンディションで行われる可能性は高い。

フリー走行3回目のトップタイムを記録したのはルノーのロバート・クビサ。2番手にはセバスチャン・ベッテル(レッドブル)、3番手にはルイス・ハミルトン(マクラーレン)が続いた。

レッドブル:F1ブラジルGP初日

2010年11月6日
レッドブル F1ブラジルGP 初日
レッドブルは、F1ブラジルGP初日のフリー走行で、セバスチャン・ベッテルが1番手、マーク・ウェバーが2番手だった。

セバスチャン・ベッテル (1番手)
「今日はかなり良かったと思う。もちろん、今日タイミングのトップに載ることが最も重要なことではないし、明日と日曜日の方が重要だ。でも、良いスタートだったよ。クルマの感覚は問題ないし、バランスに100%に満足しているわけではないけど、改善できると思うし、問題はなさそうだ。明日は雨になりそうだと思う」

フェラーリ:F1ブラジルGP初日

2010年11月6日
フェラーリ:F1ブラジルGP初日
フェラーリは、F1ブラジルGP初日のフリー走行で、フェルナンド・アロンソが3番手、フェリペ・マッサが5番手だった。

フェルナンド・アロンソ (3番手)
「いつものように、金曜日の2つのプラクティスセションのあとに結論を出すのはとても難しい。実際、レッドブルはここ6〜7の金曜日で常に支配的だったので、今日も驚きはなかった。僕たちがポールを獲れたときでさえ、彼らはその前日に非常に競争力があった」

マクラーレン:F1ブラジルGP初日

2010年11月6日
マクラーレン F1ブラジルGP 初日
マクラーレンは、F1ブラジルGP初日のフリー走行で、ルイス・ハミルトンが4番手、ジェンソン・バトンが7番手だった。

ルイス・ハミルトン (4番手)
「マシンの感覚は良かった。すべてを引き出せていると思う。でも、もう少しダウンフォースが必要だと感じた。それでも明日の予選に向けては楽観的だ。特に雨になればね。そうなりそうだと聞いている。今年のクルマは去年のクルマよりもウェットでとても良いので、雨が降ればフロントローを争える自信がある」

ザウバー:小林可夢偉は12番手 (F1韓国GP初日)

2010年11月6日
小林可夢偉 F1ブラジルGP 初日
ザウバーは、F1ブラジルGP初日のフリー走行で、ニック・ハイドフェルドが8番手、小林可夢偉は12番手だった。

小林可夢偉 (12番手)
「総体的に僕たちのパフォーマンスはいいと思いますが、僕はまだクルマの状態に満足していません。かなりアンダーステア気味なので、最適なバランスを見つける必要があります。それにオプションタイヤからはもう少しグリップを期待していました。午前のセッション終盤にタイヤのパンクがありましたが走行時間を失うことなく、予定していたプログラムをこなすことはできました」

メルセデスGP:F1ブラジルGP初日

2010年11月6日
メルセデスGP:F1ブラジルGP初日/div>メルセデスGPは、F1ブラジルGP初日のフリー走行で、ニコ・ロズベルグが9番手、ミハエル・シューマッハが10番手だった。

ニコ・ロズベルグ (9番手)
「今日はいくつか良いセットアップ変更ができたし、2つのセッションで多くのことを学ぶことができた。その結果、明日ドライならばセットアップを定められると確信している。でも、予報されている雨が降れば僕たちはもう少し強いだろうし、ウェットになればさらに順位を上げるチャンスがあると思う」

ルノー:F1ブラジルGP初日

2010年11月6日
ルノー F1ブラジルGP 初日
ルノーは、F1ブラジルGP初日のフリー走行で、ロバート・クビサが6番手、ヴィタリー・ペトロフが15番手だった。

ロバート・クビサ (6番手)
「両方のセッションで僕たちのポジションはかなり良さそうだったけど、経験から金曜日は誤解を招く恐れがあることはわかっているので、慎重でいる必要がある。今夜の主な目標はマシンのバランスを改善させることだ。今日は理想的ではなかったからね。矛盾とグリップの低さに苦しんでいた。施した変更のどれもあまり大きな前進を果たさなかったので、今夜は進歩させるために懸命に作業する必要がある。序盤のサーキットはかなり滑りやすかったけど、グリップレベルはかなり素早く良くなっていたので、テストのための一貫したベースを築けた」
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