ザウバー、小林可夢偉をドライバー候補に挙げる
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BMWザウバーは、カドバックへの売却契約が不成立に終わり、ザウバーチームの創設者であるペーター・ザウバーにF1チームを売り戻すことを発表。
ペーター・ザウバーは、“SF Sport”のインタビューのなかで、2010年のドライバー候補として小林可夢偉をはじめとする5名のドライバー候補者を挙げた。
ペーター・ザウバーは、2010年のドライバー候補は、ニック・ハイドフェルド、ヤルノ・トゥルーリ、ペドロ・デ・ラ・ロサ、小林可夢偉、ヴィタリー・ペトロフだと語った。WRC転向が噂されるキミ・ライコネンの名前は出なかった。
スイスの“Blick”紙は、ヘイキ・コバライネン、クリスチャン・クリエンもザウバーのウィッシュリストに載っているとし、マクラーレンのテストドライバーを務めているデ・ラ・ロサの経験はチームにとって有用であると報じている。
トヨタがF1撤退したことで、ザウバーが13番目のグリッドを確保できる可能性は高まっているが、決定は来月に開催される世界モータースポーツ評議会まで先延ばしされている。
小林可夢偉は、元トヨタのスポンサーだったパナソニック、KDDIをスポンサーにつけて、ルノーと交渉しているとの噂がある。
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