ハミルトン、大クラッシュも怪我はなし

2008年4月5日
バーレーンGPのフリー走行でクラッシュしたルイス・ハミルトン(マクラーレン)
マクラーレンのルイス・ハミルトンは、F1バーレーンGP初日の2回目のフリー走行で、高速のままクラッッシュした。しかし、ハミルトンに怪我はなかったようだ。

ハミルトンは、ターン7の出口でMP4-23のコントロールを失い、時速200km/hでバリアに突っ込んだ。

このクラッシュによりハミルトンのMP4-23の右サイドは激しく損傷したが、ハミルトンはバイクの後部にのってガレージまで戻っている。

F1 バーレーンGP フリー走行2回目:再びマッサがトップ

2008年4月4日
再びトップに立ったフェリペ・マッサ(フェラーリ)
2008年F1第3戦 バーレーンGPのフリー走行2回目が、現地時間の14時(日本時間20時)から現地バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われた。

フリー走行2回目のトップに立ったのは1回目に続き、フェラーリのフェリペ・マッサ。この日1分31秒台のタイムを記録。2番手にもキミ・ライコネンが入り、フェラーリが速さを見せた。

3番手にはマクラーレンのヘイキ・コバライン、4番手には同じくフェラーリのルイス・ハミルトンが続いた。しかし、ハミルトンはセッション終盤にクラッシュ。イエロフラッグが提示され、ハミルトンはそのままセッションを終えた。

F1第3戦バーレーンGP フリー走行1回目:マッサがトップ

2008年4月4日
F1バーレーンGP フリー走行1回目のトップはフェリペ・マッサ(フェラーリ)
4日(金)、2008年F1第3戦 バーレーンGPのフリー走行1回目が、現地バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われた。

フリー走行1回目のトップに立ったのはフェラーリのフェリペ・マッサで、1分32秒233を記録。2番手には同じくフェラーリのキミ・ライコネンが入った。

3番手にはウィリアムのニコ・ロズベルグが入り、4番手、5番手のルイス・ハミルトン、ヘイキ・コバライネンのマクラーレン勢とフェラーリ勢の間に割って入った。ウィリアムズは、中嶋一貴も6番手につけ、バーレーンでの順調なスタートを切った。

ライコネン、「バーレーンでは本当に勝ちたいんだ」

2008年4月3日
キミ・ライネン(フェラーリ)
フェラーリのキミ・ライコネンは、過去にまだバーレーン勝っていない。ライコネンは、マレーシアGPでの優勝に続き、バーレーンでも勝利を熱望している。

3度目の正直という言葉があるけど、今回は4度目の正直となることを望むよ。バーレーンGPでは3回連続で3位入賞を果たしている。いつも必ず、どこかにトラブルが発生するんだ。サヒールは本当に勝ちたいと思うサーキットだ。

フィジケラ、「Q2進出に挑戦できる」

2008年4月1日
ジャンカルロ・フィジケラ(フォース・インディア)
フォース・インディアのジャンカルロ・フィジケラは、Q2進出という目標に自信をみせた。

バーレーンGPを楽しみにしているよ。長いストレートがある素晴らしいサーキットで、良いエンジンがあえばかなり楽しめる。僕たちはそうなるだろうね。もちろん2つのトリッキーなコーナーがあって、ブレーキへの要求が高いから、良い挑戦になるだろうね。

僕の目標はマレーシアと同じだ。完走したいし、できるらなレースペースを改善したい。セパンですでに僕たちのラップタイムはかなり競争力があったけどね。VJM01のバランスは良いと思うし、もっと良くなるだろうことはわかっている。バーレーンでの新しい改善によって、僕たちはもっと多くのセットアップオプションを研究できるだろうし、セパンで僕たちを悩ませたアンダーステアを取り除くことができるはずだ。

トゥルーリ、「バーレーンはブレーキングが重要」

2008年4月1日
ヤルノ・トゥルーリ(画像)
マレーシアGPで4位入賞を果たしたヤルノ・トゥルーリが、次戦のバーレーンGPへの意気込みを語った。

バーレーンでの主な問題は、ブレーキだね。なぜならば、このサーキットでは、ロングストレートが多く、ストレート最終ではハードブレーキを多用する。そのため、競争力がある車にするには、ブレーキの安定性が不可欠ということだ。また、高温によっても、ブレーキには相当な負担がかかるからね。このコースはストレートが長いため、最高速度も非常に重要だ。我々は金曜日に最高速度とコーナーに適したダウンフォースのためのセットアップを見つけなくてはならない。

ニコ・ロズベルグ、「バーレーンでは強さを取り戻す」

2008年4月1日
ニコ・ロズベルグ(画像)
ニコ・ロズベルグが、バーレーンGPへの意気込みを語った。

今週末を本当に楽しみにしているんだ。バーレーンは好きなサーキットのひとつだし、僕はそこでいくつかの良い結果を出している。昨年は最高の週末とはいかなかったけど、そこから学んだし、今年はもっとよくなるだろう。マレーシアで苦しんだけど、僕たちは強さを取り戻すだろう。サヒール・サーキットのトラックとアスファルトの表面は、僕たちのマシンにより合っている。だから、再び同じ問題に直面することはないだろうね。

アロンソ、「現時点の目標はポイント獲得」

2008年4月1日
バーレーンGPを語るフェルナンド・アロンソ(画像)
フェルナンド、オーストラリアでの素晴らしいレースのあと、マレーシアではわずか1ポイントの獲得でしたね・・・。
そうだね、僕たちは8位で1ポイント獲得したけど、それ以上は不可能だった。たった1ポイントだが、ポイントはポイントだ。僕たちは、現時点での自分たちのパフォーマンスレベルがトップチームと同じレベルではないことはわかっている。でも、前進してギャップを縮めるために懸命に作業している。現時点ではポイント獲得が僕たち目標だと言わざるを得ないが、一歩ずつ、改善し続けて、シーズンにアプローチしなければならない。

中嶋一貴、「バーレーンでは良いレースをしたい」

2008年4月1日
中嶋一貴(画像)
初戦はポイントを獲得したものの、第2戦では苦しいレースを経験した中嶋一貴。バーレーンGPに向けて、今の心境を語った。

僕たちのシーズンのスタートはちょっと混乱したものでした。メルボルンでのレースはとても良かったですけど、その後のマレーシアは僕たちにとってあまり良くありませんでした。僕たちは両方のグランプリから学びましたし、僕はチームがいるべきところへ戻り、チームの役に立てるように全力を尽くしますつもりです。

マクラーレン、バーレーンGPでは最後尾のピットレーン

2008年3月31日
バーレーンGPでは最後尾のピットレーンを使用するマクラーレン
マクラーレンは、バーレーンGPでは最後尾のピットレーンを使用することになった。

伝統的にF1のピットレーンの順番は前シーズンのコンストラクターズポイントで決定する。しかし、マクラーレンは昨年ノーポイントだったにも関わらず、今シーズンは巨大なモーターホームを理由に5番目のピットレーンを与えられていた。バーレーンGPの主催者は、マクラーレンは2007年チャンピオンシップで最下位だったので、最後尾のガレージを与えられると明言した。
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