オーストラリア州政府、F1での膨大な損失を擁護
2010年9月17日
![F1オーストラリアGP](https://f1-gate.com/media/2000/20100917-austrarian_gp.jpg)
2010年のF1オーストラリアGPの損失は5,000万ドル(約42億万円)に達したことで、納税者の負担が4年間で倍増したことが16日明らかになった。
無所属の議員は、この数字を「恥ずべきもの」「言語道断」と評したが、主要イベント担当大臣のテム・ホールディングは、F1にはその価値があると述べた。
F1オーストラリアGP、2010年の損失は42億円
2010年9月17日
![F1オーストラリアGP 2010年](https://f1-gate.com/media/2000/20100917-austraria.jpg)
オーストラリア紙の報道によると、2010年の赤字は2006年の倍以上となる4,920万ドル(約42億円)にも上るという。
この数字は、オーストラリア・グランプリ・コーポレーションの会計報告で明らかなっており、報告書によると、世界的な金融危機が今でもF1オーストラリアGPに「大きな影響」を与えていると分析している。
F1オーストラリアGP 決勝 (ドライバーコメント)
2010年3月28日
ブリヂストン:F1オーストラリアGP レースレポート
2010年3月28日
![ブリヂストン F1オーストラリアGP](https://f1-gate.com/media/2000/20100328-bridgestone_f1.jpg)
ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのジェンソン・バトン選手がオーストラリアGPで見事な優勝を飾った。
バトンは、58周のレースの最初の6周を除く全てをブリヂストンのソフト・コンパウンド・タイヤ1セットで走り抜き、非常に優れたタイヤのマネージメントスキルを見せた。
マクラーレン:バトンが移籍後初優勝! (F1オーストラリアGP)
2010年3月28日
![ジェンソン・バトン F1 オーストラリアGP](https://f1-gate.com/media/2000/20100328-mclaren.jpg)
ジェンソン・バトンがマクラーレン移籍後、初優勝を成し遂げた。4番手からスタートしたバトンは、誰よりも早くスリックタイヤに変更するためにピットイン。その戦略が功を奏し、ベッテルがリタイアしたあとは、安全なレースを展開した。
一方、ルイス・ハミルトンは中盤に2度目のタイヤ交換を選択。結果として順位を落とし、残り3周ではマーク・ウェバーと接触して最終的に6位でレースを終えた。
ルノー:クビサが2位表彰台 (F1オーストラリアGP)
2010年3月28日
![ルノー F1 オーストラリアGP](https://f1-gate.com/media/2000/20100328-renault.jpg)
ロバート・クビサ (2位)
「今日の2位は冬にわたってハードワークを行ったチームにとって素晴らしい結果だ。戦略面でコールするのが難しいレースだったし、バトンのペースを見てすぐにインターミディエイトをスリックに交換するためにピットインした。ピットでなんとかマッサをかわして、バトンの前に出たけど、スリックでの1周目で彼を抑えることはできなかった」
フェラーリ:マッサが3位表彰台、アロンソ4位 (F1オーストラリアGP)
2010年3月28日
![フェラーリ F1 オーストラリアGP](https://f1-gate.com/media/2000/20100328-ferrari.jpg)
5番グリッドからスタートしたマッサは、スタートで2番手までアップ。その後はソフトタイヤで耐えるレースとなったが3位でレースを走りきった。
3番グリッドからスタートしたアロンソは、スタートに失敗。その後1コーナーの接触でスピンして最後尾まで順位を落とすが、そこから凄まじい追い上げをみせ、見事4位でフィニッシュした。
HRT:チャンドックがチーム初完走 (F1オーストラリアGP)
2010年3月28日
![ヒスパニア・レーシング F1 オーストラリアGP](https://f1-gate.com/media/2000/20100328-hrt.jpg)
カルン・チャンドック (14位)
「チームに心から感謝したい。今日は完走することがとても難しかったので、いっそう嬉しいよ。このレースの結果をプレシーズンテストなしでバーレンから一生懸命に作業してくれたメカニックとエンジニアに捧げたい。チームにとって素晴らしい一日だったし、大きな前進だ。初めてレースを完走できたことを誇りに思う」
ヴァージン・レーシング:再びダブルリタイア (F1オーストラリアGP)
2010年3月28日
![ヴァージン・レーシング F1 オーストラリアGP](https://f1-gate.com/media/2000/20100328-virgin.jpg)
ティモ・グロック (リタイア)
「レースのスタートはOKだった。ピットレーンを出た後、チャンドックや他のマシンに追いつくことができたし、ミハエルとちょっとした楽しいバトルができた。乾湿状態でのクルマの感覚はかなり良かった。周回遅れになったときにトラフィックが少し混んでいた。クルマのフィーリングが何かおかしいと感じ始めてレースの終わりからちょうど15周で問題が発生してしまったのは本当に残念だった。ピットインして問題がわかった。キャンバーのシムがルーズになっていて、それが原因で左リアのサスペンションが動き回っていた。サスペンションの問題がなければ、始めてのチェッカーフラッグを受けられていたと思う。まだ多くの仕事があるけど、いくつかの点で進歩を遂げることができたのでポジティブでいるべきだね」