F1オーストラリアGP 結果
2010 FORMULA 1 QANTAS AUSTRALIAN GRAND PRIX

1位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
「チームにとって素晴らしい結果だ。もちろん、ここはマークのホームレースだけど、彼はドイツでポールを獲ったので、リベンジのようなものだよ!(笑)でも明日は長いレースだ。僕たちは今日の予選に向けてクルマに良いステップを遂げられたと思う。最後のセッションは雨が降るかどうかが重要だったので、スタートは少し待っていたんだ。Q3での最初のラップが最速だったし、最後の3つのコーナーまで狙いを定めていた。ターン14はぎりぎりだったけど、そのあとメインストレートに向かう最終コーナーで少し失ってしまった。その時点までは非常に良いラップだったし、結果がすべてを物語っている。明日を楽しみにしている」

2位 マーク・ウェバー (レッドブル)
「もちろんポールポジションの方がよかったけど、2位も良い結果だし、1-2を達成できたことはチームにとって最高の結果だ。もう1つ上のポジションだったらよかったけれど、セブはいい仕事をしていた。最終的な僕たちの差は0.08秒だし、良いバトルだったよ。今日の天気についてはそれほど心配していなかった。みんなにとって同じことだし、なるようにしかならないからね!明日は楽しくなると思う。でも、雨が断続的に降るようなコンディションだとトラックが滑りやすくなるので、ドライレースの方が好ましいね」

3位 フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
「予選には満足している。いつだってポールは欲しいけど、3番手もいい結果だ。レッドブルがかなり強いことはわかっていたけど、彼らに接近しているし、レースペースが良いことも期待できる。目標は、ミスせずにフィニッシュして良い結果を残すことだ。表彰台かもしれない。もちろん優勝のために戦いたいけど、ポイントを持ち帰ることも重要なのでリスクを冒すことに価値はない。昨日のフリー走行で明日のレースに準備することだけに集中していたから、あまり心配はしていなかった。ここでは何が起こるかわからないし、何が起きてもいいように準備しておかなければならない。新品エンジン?そうだね、交換すると幸運をもたらしてくれる...冗談はさておき、今回のレースで新しいユニットを使うことは、エンジン・マネジメント計画の中で一部だ」

4位 ジェンソン・バトン (マクラーレン)
「昨日の力強いパフォーマンスのあと、午前中にクルマは期待していたほどうまく働いていなかった。グリップが不足していたし、まるで僕たちの前のクルマには多くのダウンフォースがあるように感じた。それでも午後の予選は良かった。Q3の最後のラップ以外は、すべてのラップでクルマに満足していた。風があったのかはわからないけど、クルマは最初の2つのセッションほどうまく働いていないように感じた。以前のようなバランスではなかった。アンダーステアが多くなっていた。でも、コンマ1〜2秒を犠牲にしただけだったね。なので、ベストラップは1分24秒4は出せたと思う。まだトップからはコンマ5秒遅れている。僕たちはまだそこにはいないけど、バーレーンよりも上位に近づけたので改善したと思う。今週末のチームのパフォーマンスには満足している。現時点でのパッケージからほぼ最大限を引き出せた」

5位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
「グランプリに向けて期待していたような予選にはならなかった。気温が下がってから、常にタイヤの温度をあげる最高の方法を見つけることに苦戦していた。例えば、もっと気温が高かった昨日の午前中は、状況はもっと良かったんだ。今日の気温では、グリップが得られなかった。望ましいことではない。明日はもう少し暖かくなることを願っている。フリー走行3回目は本当に難しかったけど、予選では何とかそれなりの結果を残せた。もちろん、勝利を狙うという点では理想的ではないけど、たくさんのポイントを持ち帰りたい。過去によく見られたように、ここでは何が起こるかわからないので、このレースはとても厳しいんだ」

6位 ニコ・ロズベルグ (メルセデスGP)
「期待はずれな予選だった。プラクティスの間にエンジニアと本当に良い進歩を遂げたけど、重要なときに最高の仕事をすることができなかった。オプションタイヤでのベストラップのときにいくつかミスをしてしまい、コンマ3〜4秒は失ってしまった。今日のクルマにはもっと多くのパフォーマンスがあった。最大限を引き出せないときは、いつだってイライラするものだ。予選でこのようなミスをすることは僕らしくない。でも、そういうときもあるし、6番手はスタートとしてはまだ良い位置だ。レースではもっと強いと思うし、明日は何が起こるかわからない」

7位 ミハエル・シューマッハ (メルセデスGP)
「今日はそれなりの予選セッションだったし、特に最後の計時ラップでトラフィックに少し妨げられはしたけど、結果には満足している。完璧ではなかった午前中のプラクティスのあとにいくつかクルマに変更を施した。でも、全体的にランキングは予測していた。状況をよく反映しているし、現時点での僕たちのパフォーマンスはクルマの最大限かもしれない。とにかく、まだ明日のレースに向けてまだ多くのことが手元にあるし、僕はグリッドのきれいな側からスタートする。みんながわかっているように、レースでは多くのことが起こる可能性がある」

8位 ルーベンス・バリチェロ (ウィリアムズ)
「予選はかなりうまくいったし、出来には満足しているよ。Q1を通過して、Q2でよいラップをすることができた。Q3でのラップにも満足しているけど、もう少しはいけたと思う。トラフィックによって逃してしまった。明日はバーレーンより良い結果を達成できると思う。8番手は素晴らしい結果だけど、チームのみんながもっと高いところを狙っているのはわかっている。僕たちはそこにたどり着けると確信しているけど、今はこれがクルマの限界だ」

9位 ロバート・クビサ (ルノー)
「今日の予選で出せる最大限を引き出せたと思う。クルマはドライブするのが簡単ではなかったので、懸命にプッシュしなければならなかった。僕たちは寒いコンディションで若干パフォーマンスを失ったと思う。明日のレースでは天気が大きな役割を演じるだろうけど、ウェットでもドライでも気にしない。多くのポイントを獲るために戦えることを期待している」

10位 エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
「10番手からのスタートには落ち込んではいないけど、もっとうまくやれると感じていたので完全に満足しているというわけではない。それでもQ3に進むことはできたし、チームの素晴らしい努力の結果だ。序盤のセッションでは最大限を発揮することができた。Q3では2回の走行だったけど、どっちもそれほど良くはなかった。ソフトタイヤの温度を上げることができていなかったように思う。僕たちは週末を通して良いペースを示していたので、力強いプラットフォームを持っていると思うけど、日曜日は何が起こるかわからない。この段階では予想はしたくないね」

11位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
「今日はサプライズだった。Q2で敗退するとは思っていなかった。マシンから多くを引き出せていると感じていたけど、タイヤからグリップを得ることができなかった。Q2の最初の走行でトラフィックに捕まってしまい、速いラップができなかった。早めにピットインしてクリアラップを得たけど、ニュータイヤでも最終セクターでタイムを見つけるのに苦しんだ。理由はわからない。なので良い一日ではなかったけど、ジェンソンがあのような良い仕事をしているのを見るのは励みになっている。僕たちの両方が明日良いレースが出来ることを願っている」

12位 セバスチャン・ブエミ (トロ・ロッソ)
「今日のパフォーマンスにはそれなりに満足している。これ以上は難しかったと思うし、2つ目のソフトタイヤで改善することができなかった。ハミルトンから約コンマ5秒遅されていて、11番手には手が届きそうにないので、12番手でとても満足しているよ。明日は良い戦略で追いけることを期待している。うまくいけば、ポイント圏内でフィニシュすることができるかもしれない」

13位 ヴィタントニオ・リウッツィ (フォース・インディア)
「今日は本当に落ち込んでいるよ。あまりにトラフィックが多かった。不可能だったよ。ほぼすべてのラップで問題があった。特にウィリアムズのヒュルケンベルグとザウバーのデ・ラ・ロサは、バックミラーを使っていないんじゃないかな。すべてのセッション、すべての走行で、きちんとしたラップをすることに苦しんでいた。最初の2つのセクターはグリーンでも、そのあと最終セクターで捕まってしまう。最終コーナーのときもあったね。確実にトップ10に進めるペースはあったと思うので、残念だよ。とても多くのクルマがあまりに異なるスピードで走行しているので、僕たちは解決策を見つける必要があると思う。ここでこうなら、もっとタイトなモンテカルロではどうなるかわからないね」

14位 ペドロ・デ・ラ・ロサ (ザウバー)
「Q3にはまだ一歩届かないけど、バーレーンよりは近づいている。僕たちは懸命に作業を続けて、今後に向けてさらにクルマを改善させるつもりだし、明日はポイントのために戦う。良いレースをしてポイントで終えること。それを本当に望んでいる。予選では懸命にプッシュしたし、基本的に自分の最速ラップには満足している。トラフィックの中でクリアアップをとるのをとても難しかった。特にQ1ではスピードの違う多くのクルマがいるからね。みんなの邪魔をしないように最善を尽くした。どのクルマが僕に近づいているかピットレーンから教えてもらっていたけど、必ずしもうまくはいかなかった」

15位 ニコ・ヒュルケンベルグ (ウィリアムズ)
「予選は期待はずれだったし、もっと期待していた。目標はもちろんトップ10に進むことだったけど、ラップをまとめることができなかった。それがこの結果だ。ここでの始めての予選だ。覚えるのが簡単なサーキットではないし、とても狭くて、かなりバンピーだ。明日15番手からポイントを獲得するのは難しいだろうけど、天気が変われば何が起こるかわからない」

16位 小林可夢偉 (ザウバー)
「3回目のフリープラクティスでのスピードは励みになるものだったので、もう少し高い位置で予選を終えられると思っていた。ほぼクルマのコントロールを失うくらい懸命にプッシュしたけど、Q3に進むことはできなかった。それでも、バーレーンに比べると間違いなく改善している。ポジションは同じだけど、ギャップは狭まっている。レースにはかなり自信をもっている」

17位 ハイメ・アルグエルスアリ (トロ・ロッソ)
「パフォーマンスは問題なかったと思う。特にハード側のタイヤではね。ソフトタイヤをもっと使い切れれば、1〜2つは準備をあげられたかもしれないね。でも、トラックはそれほど長くないので、タイムはとても接近している。今日の出来にはかなり満足している。チームメイトのパフォーマンスに近づけたし、それが僕の目標のひとつだ。でも、改善する余地はまだたくさんある」

18位 ヴィタリー・ペトロフ (ルノー)
「クルマは週末ずっと競争力があったので、Q1を通過できなかったことは期待はずれだ。予選は僕にとって新しい経験だし、まだ学んでいるところだ。トラックはとても混んでいたし、クリアラップをとるのが難しかった。最後の走行では最高のセクターを3つまとめることができなかった。タイムはQ2にいられるペースを示しているので、もちろんポテンシャルに達することができなくて落ち込んでいる。クルマは異なるトラック状況でもあまりバランスが良いと感じられなかった。こんなに後方からなのでタフなレーススタートになるだろうし、トラックは狭いのでオーバーテイクは難しいだろう。でも、明日良い結果を出す耐えに全力を尽くすつもりだ」

19位 ヘイキ・コバライネン (ロータス)
「午後は良い走行ができた。クルマやタイヤから良いラップを引き出せたし、全体的にクルマの感覚はバーレーンよりもずっと良かったよ。セットアップ面でも進歩しているし、チームとして僕たちは本当に前進している。明日の目標は、確実に他の新チームの先頭に留まって、両方のクルマがレースをフィニッシュすることだ。ロータスにとても満足しているし、僕たちができることを示すチャンスだと感じている」

20位 ヤルノ・トゥルーリ (ロータス)
「難しい予選セッションだった。シートに問題を抱えていて、クルマの中で動いてしまいドライブするのが容易ではなかったんだ。でも、チームとしては両方のクルマが新チームの先頭だし、パフォーマンスも本当に良かったので満足している。このトラックで他の新チームとかなり大きなギャップがあるとわかったのは良いことだし、それについてはとても満足している。明日には自信があるし、再びレースを関すするために全力を尽くすつもりだ」

21位 ティモ・グロック (ヴァージン・レーシング)
「再び厳しい午前中を迎えてしまったし、僕にできることは予選でクルマの最大限を引き出すことだけだった。ピックアップに問題があって、僕たちは望んでいるよりも多くの燃料を積んでいたけど、そうでなければロータスともっと戦うことができたと思う。とにかく明日に向けて準備できることはするつもりだし、レースで何ができるか考えてみるよ」

22位 ルーカス・ディ・グラッシ (ヴァージン・レーシング)
「フリープラクティスは問題なかったし、クルマのフィーリングはかなり良かった。確実に改善を感じている。予選では、計時ラップでミスをしてしまいクルマの最大限のパフォーマンスを引き出すことができなかった。クルマの挙動は重い燃料でかなり良いのでレースを楽しみにしている」

23位 ブルーノ・セナ (ヒスパニア・レーシング)
「ちょっと難しい一日だった。昨日の燃料圧の問題を解決してチームと一緒に良い仕事ができていたけど、午前中にハイドロリックの問題でコースに停止してしまった。僕たちはセットアップ変更に対してクルマがdのように反応するか学び続けている。雨が降り始める恐れがあったので、セッションの序盤は残っていた。この状況で僕たちがフィニッシュしたグリッドに満足しているし、目標は明日のレースを完走することだ」

24位 カルン・チャンドック (ヒスパニア・レーシング)
「僕は序盤にソフトタイヤを装着してトラックに出て行ったドライバーのひとりだった。Q1を走りきりたかったし、それができた。僕たちの2回目のグランプリの結果にはとても満足している。僕たちはトップからそれほど離れてはいない。重要なミスはしなかった。僕のF1キャリアをスタートするには素晴らしい状態だよ!」

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カテゴリー: F1 / F1レース結果 / F1オーストラリアGP