2025年11月のF1情報を一覧表示します。

F1無線放送の“検閲と編集”の舞台裏:FOMディレクターが明かす仕組み

2025年11月4日
F1無線放送の“検閲と編集”の舞台裏:FOMディレクターが明かす仕組み
F1のレース中、ドライバーが発する無線メッセージは世界中に放送され、感情むき出しの瞬間がそのまま届けられる。しかし、その裏では「何を流すか」「何を隠すか」をめぐる精密な判断と編集作業が行われている。

F1の放送・メディアディレクターであるディーン・ロック氏が、その検閲プロセスと編集方針の実際を明かした。ミュート処理、ピー音、文脈判断──FOMがどのようにして“ドラマ”と“公平性”を両立させているのか、その舞台裏に迫る。

レッドブルF1、マクラーレンの“開発犠牲説”を一蹴「2021年と同じ話」とマルコ

2025年11月4日
レッドブルF1、マクラーレンの“開発犠牲説”を一蹴「2021年と同じ話」とマルコ
マクラーレンのアンドレア・ステラ代表が「レッドブルのシーズン終盤のアップデートは、2026年レギュレーションに向けた開発を犠牲にしている」と示唆したことに対し、レッドブルのヘルムート・マルコ顧問がこれを完全に否定した。

マクラーレンはメキシコGP後、残りのグランプリで新パーツを投入しない方針を明らかにしており、コンストラクターズチャンピオンの座を確保した現段階で、2026年新規則へのリソース移行を優先する戦略を取っている。一方、レッドブルはRB21に複数の改良を加え、マックス・フェルスタッペンが再びタイトル争いに加わる原動力となっている。

ニコ・ヒュルケンベルグ F1メキシコGPヘルメットを慈善オークションに出品

2025年11月4日
ニコ・ヒュルケンベルグ F1メキシコGPヘルメットを慈善オークションに出品
ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)は、困難なF1メキシコGPを“社会貢献の機会”へと変えた。レースで実際に使用したヘルメットをチャリティオークションに出品し、その収益を「ハーンエア財団(Hahnair Foundation)」を通じて、世界各地で貧困に苦しむ女性と子どもたちの支援に充てる。

この取り組みは、F1の歴史と人道的支援を融合させた特別なプロジェクトとして注目を集めている。

ランド・ノリス F1タイトル首位浮上もオランダGPリタイアが脳裏に残る

2025年11月4日
ランド・ノリス F1タイトル首位浮上もオランダGPリタイアが脳裏に残る
マクラーレンF1のランド・ノリスは、メキシコシティGPで圧巻のポール・トゥ・ウィンを飾り、オスカー・ピアストリを1ポイント差で上回りドライバーズ選手権首位に立った。しかし、本人の頭には今なお、夏休み明けのオランダGPでの痛恨のリタイアが「鮮明に残っている」という。

この優勝で4月のサウジアラビア以来となる首位奪還を果たしたノリスだが、もしザントフォールトでのリタイアがなければ、より早くタイトルリードを取り戻していたはずだった。

フェリペ・マッサ F1クラッシュゲート訴訟「フェラーリは発言を止めようとした」

2025年11月4日
フェリペ・マッサ F1クラッシュゲート訴訟「フェラーリは発言を止めようとした」
2008年の“クラッシュゲート”事件をめぐる訴訟で、フェリペ・マッサがロンドン高等法院に出廷し、フェラーリが当時、事件について公に語るのを止めようとしていたと証言した。さらに、当時ルノーのドライバーだったフェルナンド・アロンソが「最初から故意のクラッシュを知っていた」と主張した。

マッサはFIA、F1、および元F1最高責任者バーニー・エクレストンを相手取り、2008年のシンガポールGP後に適切な対応が取られなかったとして損害賠償を求めている。

小松礼雄 ハースF1とロバンペラの関係を否定「そんな計画は全くありません」

2025年11月4日
小松礼雄 ハースF1とロバンペラの関係を否定「そんな計画は全くありません」
WRC王者カッレ・ロバンペラのF1転向計画が注目を集めるなか、ハースF1チーム代表の小松礼雄が、同チームとロバンペラの関係についての憶測を否定した。

ロバンペラはトヨタの支援を受けて旧型F2マシンでテストを行い、将来的なシングルシーター挑戦を視野に入れているが、小松礼雄は「トヨタさんの関心と、うちの活動は別です」と語り、「そんな計画は全くありません」と明言している。

コルトン・ハータ F1への道が始動:旧型F2マシンでモンツァ初テスト

2025年11月4日
コルトン・ハータ F1への道が始動:旧型F2マシンでモンツァ初テスト
アメリカ人ドライバー、コルトン・ハータの長く待たれたF1への道が、いよいよ本格的に動き出した。報道によると、ハータはモンツァ・サーキットで旧世代のF2マシンによるプライベートテストを極秘裏に実施したという。

テストはトラックデイ運営会社「カタヤマ(Katayama)」が手配したとされ、キャデラックやF2側は公式にはセッションを認めていないものの、現地で目撃した関係者は「ゲインブリッジ(Gainbridge)」のロゴが入ったハータのヘルメットを確認したと証言している。

角田裕毅 ポイント圏外でもレッドブルF1が「良い週末」評価に識者が苦言

2025年11月4日
角田裕毅 ポイント圏外でもレッドブルF1が「良い週末」評価に識者が苦言
レッドブルF1がメキシコGPで11位に終わった角田裕毅について「ここ最近で最高の週末だった」と称賛したことに、識者から疑問の声が上がっている。1997年のF1ワールドチャンピオンでSky F1の解説者を務めるジャック・ビルヌーブは、「彼はチームに何ももたらしていない」と辛辣に指摘した。

ビルヌーブは、チーム代表ローラン・メキースが角田裕毅の走りを前向きに評価した点について「過保護すぎる」と批判。

映画『F1/エフワン』続編が始動? ブラッカイマー「ハミルトンと話をしている」

2025年11月4日
映画『F1/エフワン』続編が始動? ブラッカイマー「ハミルトンと話をしている」
映画『F1/エフワン』(原題:F1 The Movie)の世界的な成功を受け、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーが早くも続編の構想を明かした。

ブラッド・ピット主演で2025年6月に公開された本作は、これまでに世界で約6億3000万ドルを稼ぎ出しており、サニー・ヘイズとAPXGPの物語はまだ終わっていないようだ。
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