フラビオ・ブリアトーレ アルピーヌF1のオークス後任は「時間をかけて選ぶ」
アルピーヌF1チームのエグゼクティブディレクターであるフラビオ・ブリアトーレは、チーム代表の後任決定について「時間をかけたい」と述べている。

今月初め、オリバー・オークスが個人的な理由によりアルピーヌF1チームの代表を辞任し、チームは再びマネジメント体制の再編を迫られている。現在ブリアトーレがオークスの職務を暫定的に引き継いでいるが、フランスのマニュファクチャラーはオークスの後任を水面下で探しているところだ。

ブリアトーレは、オークスが1年足らずでチームを去らざるを得なかったことを残念に思っていると語り、後任選びに関しては拙速を避ける方針を強調した。

「今、探しているところだ」とブリアトーレはスペインGP前の金曜日に語った。「現時点では何も変わっていない」

「オーリーのことは本当に残念に思っている。彼とはとても良い関係だったし、彼は良いチーム代表だった」

「ご存じの通り、個人的な理由で彼は辞めてしまった。今は彼の後任を探しているところだ」

「私たちは間違いを犯したくない。だからこそ、時間をかけたいと思っている」

「誰が新しいチームマネージャーになるかが決まった時には、皆さんにお伝えする」

フラビオ・ブリアトーレ アルピーヌF1チーム

ブリアトーレは、2026年の新レギュレーションでアルピーヌF1チームがフルワークスチームからカスタマーチームへと移行する中で、すでに多くの候補者が関心を示していると示唆した。

新代表に求める資質を問われると、ブリアトーレは次のように答えた。

「我々が求めているのは“誰か”だ」

「この仕事をこなせる人はそう多くない。我々は有能な人間を求めている。理解力があり、チームの一員になれるような人物だ」

「私はこのアルピーヌの新たな旅路に加わりたいと思っている人を何人か知っている。誰にするかはこれから決める」

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カテゴリー: F1 / アルピーヌF1チーム