2020年04月のF1情報を一覧表示します。

FIA、レッドブルとフェラーリの反対を退ける緊急立法措置を導入

2020年4月25日
F1:FIA、レッドブルとフェラーリの反対を退ける緊急立法措置を導入 / F1レギュレーション
FIA(国際自動車連盟)は、新型コロナウイルスの世界的な大流行を受け、例外的な状況下では多数決によってFIA国際モータースポーツ競技規則に変更を加えることができる“セーフティガード条項”を追加。事実上、F1の予算上限の引き下げに反対するレッドブルとフェラーリの反対を退ける強行策に出たことになる。

世界モータースポーツ評議会は4月24日(金)、FIA国際モータースポーツ競技規則で『規則の改正』を規定する第18条2項4に文言を追加。例外的な状況下においては“過半数の同意”で規則の変更が“可決される”とした。

2012年 F1ブラジルGP 無料配信:ベッテル vs アロンソの劇的な幕切れ

2020年4月25日
2012年 F1ブラジルGP 無料配信:ベッテル vs アロンソの劇的な幕切れ
F1は、過去の名勝負を配信する『F1 Rewind』で2012年のF1ブラジルGPを4月25日(土)に無料配信する。

新型コロナウイルスの世界的な大流行によって2020年のF1世界選手権のスタートが延期されるなか、F1は『F1 Rewind』と題して過去の名勝負を無料配信。今週末は2012年のF1ブラジルGPがピックアップされた。当日はSNSであたかも現在レースが行われているかのような投稿が行われる。

F1マシンを彩ったタバコスポンサー Part 1

2020年4月24日
F1マシンを彩ったタバコスポンサー Part 1
F1マシンをかつて彩ったタバコ会社のスポンサーシップを特集する。

1968年、ロータスはF1チームとして初めてF1マシンを完全にタバコのカラー、インペリアル・タバコのゴールドリーフの色で塗装した。それ以降、F1マシンのカラーリングは、ナショナル・レーシングカラーからスポンサーカラーへの移行が進むことになり、何十年もの間、タバコ産業はスポーツへのスポンサーにおいて主役を演じていた。

F1マシン列伝:ホンダ RA108 第3期最終作を印象付けた“ダンボウイング”

2020年4月24日
F1マシン列伝:ホンダ RA108 第3期最終作を印象付けた“ダンボウイング”
ホンダが2008年のF1世界選手権に投入したF1マシン『ホンダ RA108』は、その“醜悪なダンボウイング”の印象だけを残して、ホンダの第3期F1活動の最終マシンとなった。

2006年にホンダはBATが所有する株式を取得し、ワークスチームとしてF1への参戦を開始。F1ハンガリーGPではジェンソン・バトンが優勝し、オールホンダとして39年ぶりの勝利をもたらし、次年度以降に期待を抱かせるスタートを切った。

F1、コンストラクターズ順位に基づいた風洞の利用時間制限を検討

2020年4月24日
F1、コンストラクターズ順位に基づいた風洞の利用時間制限を検討
F1チームは、小規模チームがビッグチームに追いつくことを助けるために急進的なアイデアを検討していると報じられている。

Auto Motor und Sport は、このアイデアにはコンストラクターズ選手権の順位に基づいてF1チームが風洞で利用できる時間を制限することを含まれていると報じている。

F1パワーユニットの仕組み:6つのコンポーネントの役割

2020年4月24日
F1パワーユニットの仕組み:6つのコンポーネントの役割
F1は、2014年にレギュレーションを変更。従来の”エンジン”にあたる内燃機関(ICE)にエネルギー回生システム(ERS)を併用したハイブリッドシステム「パワーユニット(PU)」が導入された。ハイパワーと高効率を両立したこのPUが、現代F1マシンの心臓部を司っている。

F1世界選手権が始まった1950年以降、F1マシンの動力源は内燃機関、つまり一般の自動車と同じように燃料を用いて動力を生み出す“エンジン”を用いていた。

アレクサンダー・アルボンの部屋はクルサードと同じアパートの同じ階

2020年4月24日
アレクサンダー・アルボンの部屋はクルサードと同じアパートの同じ階 / レッドブル・・ホンダF1
レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンが住んでいるモナコの部屋は、デビッド・クルサードと同じモナコのアパートの同じ階であることが判明した。

その事実を明かしたのはデビッド・クルサード。自身のInstagramで、アレクサンダー・アルボンがクルサードが所有するアパートに住んでいることが明らかになったという。

マクラーレン 「フェラーリがいなくてもF1は生き残ることができる」

2020年4月24日
マクラーレン 「フェラーリがいなくてもF1は生き残ることができる」
マクラーレンF1チームのCEOを務めるザク・ブラウンは、F1はフェラーリがいなくても生き残ることができると主張する。

マクラーレンはF1チームを存続させるためには2021年に導入される予算制限を1億ドルまで引き下げるべきだと主張しているが、フェラーリはさらなる引き下げには断固として反対するスタンスをとっている。

レッドブル・ホンダのような大規模チームも新型コロナでF1撤退の危機?

2020年4月24日
レッドブル・ホンダのような大規模チームも新型コロナでF1撤退の危機?
新型コロナウイルスの世界的な大流行による金融危機によってレッドブル・ホンダやメルセデスのようなビッグチームでさえF1から姿を消す可能性があるとロシアのF1コメンテーターであるアレクセイ・ポポフは懸念している。

現在、F1の懸念の焦点はウィリアムズのような小規模チームの生存に集中してきた。だが、「残念ながら、彼らはだけではないと思っている」とアレクセイ・ポポフは Matsh TV に語る。
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