2014年12月のF1情報を一覧表示します。

LEGO、マクラーレンとのスポンサー契約を否定

2014年12月4日
LEGO マクラーレン
LEGOは、マクラーレンとの契約を否定。デンマーク企業がF1への関与を否定したことは、マクラーレンのシートを維持したいケビン・マグヌッセンにとって悪いニュースになるかもしれない。

マクラーレンは、4日(木)の取締役会でフェルナンド・アロンソの2015年のチームメイトを決定すると報じられている。

フォース・インディア、2015年からトヨタの風洞を使用

2014年12月4日
フォース・インディア
フォース・インディアは、2015年から空力テストをトヨタの風洞で行うことを発表。ブラックリーにある自社施設は外部カスタマーに提供するとした。

ドイツ・ケルンにあるトヨタの施設を使うことで、フォース・インディアの風洞スケールは60%にグレードアップすることになる。

フォース・インディアのチーム代表ビジェイ・マリヤは、グリッドの上昇を続けたいというフォース・インディアの強い願望のためにこの切り替えは非常に重要なものだと述べた。

2015年 F1レギュレーション 変更点

2014年12月4日
2015年 F1レギュレーション
FIAは3日(水)、カタールのドーハで世界モータースポーツ評議会の会議を開催し、決定した2015年のF1レギュレーションの変更点を発表した。

2015年のF1では、不評だったダブルポイントシステムを廃止。また、導入が予定されていたセーフティカー後のスタンディング・リスタートも安全性の理由で廃止となった。

カルロス・サインツがF1へ昇格した理由とは?

2014年12月4日
カルロス・サインツ
レッドブルのアドバイザーヘルムート・マルコが、若干20歳のカルロス・サインツにF1のシートを与えた理由を明かした。

トロ・ロッソは、カルロス・サインツとの契約を発表し、2015シーズンはカルロス・サインツと17歳のマックス・フェルスタッペンのコンビで戦うことになった。

2014シーズンのWorld Series by Renault王者となったカルロス・サインツはレッドブルのテスト走行で好記録を残しており、またシミュレーターで同チームに貴重なデータを提供するという重要な役割も担ってきた。

フェラーリ、FXX-Kを発表

2014年12月4日
フェラーリ FXX-K
フェラーリは、FXX-Kを公開。FXX-Kは、非常に限られたクライアント・テストドライバー・グループと進めている新しい研究開発プログラムに使用される新型車輌tとなる。

FXX-Kは、今週末アブダビのヤス・マリーナ・サーキットで開催されるフィナーリ・モンディアーリで発表される。

スパイカーが経営破綻

2014年12月4日
スパイカー
過去にF1に参戦していたことでも知られるオランダの高級スポーツカーメーカー『スパイカー』が経営破綻した。

スパイカーは2日(火)、「オランダの地方裁判所に、破産法の適用を申請した」と発表。

スパイカーは、2010年にスウェーデンの自動車メーカー『サーブ』を買収して話題となった。

F1:スーパーライセンス発給を18歳以上に制限

2014年12月4日
F1 スーパーライセンス
F1は、2016年からスーパーライセンス発給の条件を厳格化。ドライバーは18歳以上、かつ最低2年間シングルシーターでのレース経験を積んでいなければならなくなる。

3日(水)にドーハで開かれた世界モータースポーツ評議会の場で、F1スーパーライセンス発給の基準を厳しくすることが承認された。

F1韓国GPが復活へ:2015年のF1カレンダーは21戦に

2014年12月4日
F1韓国GP
FIAは、暫定ではあるが、F1韓国GPに復活し、21戦で争われる2015年のF1カレンダーを発表した。

FIAが公表した最新のF1カレンダーでは、F1韓国GPが5月3日に組み込まれた。その一週間後はF1スペインGPが組まれており、F1チームにとっては輸送が頭痛のタネになるだろう。

F1チームは、20戦以上の開催に難色を示しており、F1韓国GPは不人気でカレンダー落ちした経緯もあることから、すでに実現に対しての疑念が高まっている。

FIA事故調査委員会 「ジュール・ビアンキの減速は不十分だった」

2014年12月4日
ジュール・ビアンキ
FIAは、F1日本GPでの事故を起こしたジュール・ビアンキが“コントール喪失を避けるためのスローダウンが不十分だった”と説明した。

ジュール・ビアンキは、ダブルイエローフラッグが掲示されている区間で回収車に衝突し、頭部に重傷を負った。

この事故を受け、2度のワールドチャンピオンであるエマーソン・フィッティパルディや元メルセデスのチーム代表ロス・ブラウンなどのメンバーを含む10名の事故調査委員会が設置された。
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