2014年12月のF1情報を一覧表示します。

モンツァ、F1イタリアGP継続に暗雲?

2014年12月24日
モンツァ
歴史的なグランプリの舞台であるモンツァでのF1イタリアGPの将来が打撃を受けているという。

バーニー・エクレストンは今年初め、2016年まで締結されているF1イタリアGPの現行契約は商業的に“最悪”だと警告していた。

さらに、イタリアの“安定性法”により、2016年以降のF1イタリアGP崩壊の可能性を高めていると報じられている。

フェラーリ、体制変更で2015年F1マシンの開発に遅れ

2014年12月24日
フェラーリ
フェラーリは、2014年シーズンに犯した“ミス”によって2015年は遅れを取ることになるだろうと予想している。

フェラーリは、V6ターボエンジン新時代のスタートで大きく躓き、エンジン凍結の緩和を強く求めてきたが、結局1勝もできずにシーズンを終えた。

22日(月)にメディアイベントに登場したフェラーリ社長のセルジオ・マルキオンネと新チーム代表のマウリツィオ・アリバベーネは、現在チームが抱える問題に対応することで、2015年F1マシンの開発に遅れがあることを認めた。

フェラーリ 「2015年は再建の年」

2014年12月24日
フェラーリ
フェラーリの新チーム代表に就任したマウリツィオ・アリバベーネは、2015年に奇跡を起こすことはできないと主張。厳しいシーズンになることを覚悟していると述べた。

今年、フェラーリはステファノ・ドメニカリの退任後、マルコ・マッティアッチがチーム代表を引き継いたが、それだけにとどまらず、シーズン終了後にはフィリップ・モリスの副社長だったマウリツィオ・アリバベーネが新チーム代表に就任した。

フェラーリ、キミ・ライコネンの2016年の残留を否定せず

2014年12月24日
キミ・ライコネン
キミ・ライコネンは、2015年年だけでなく、2016年もフェラーリに残留したがっていると報じられたが、フェラーリの新チーム代表マウリツィオ・アリバベーネは、キミ・ライコネンが2015年以降もフェラーリに残留したければ、それにふさわしいことを示さなければならないと警告した。

今年、ロータスから古巣フェラーリに復帰したキミ・ライコネン(35歳)だが、チームメイトのフェルナンド・アロンソと比較して獲得ポイントは3分の1にとどまり、一度も表彰台に上れてなかった。

ジャック・ヴィルヌーヴ、フェルスタッペンの若年F1デビューは“侮辱的”

2014年12月23日
マックス・フェルスタッペン
ジャック・ヴィルヌーヴは、マックス・フェルスタッペンがトロ・ロッソでF1史上最年少となる17歳でレースドライバーデビューを果たそうとしているのは“侮辱”だと語った。

カートから卒業してわずか1年で、マックス・フェルスタッペンは、2015年にレッドブルのジュニアチームであるトロ・ロッソからF1デビューする契約を結んだ。

マクラーレン 「ホンダの最大のチャレンジは信頼性」

2014年12月23日
マクラーレン・ホンダ
マクラーレンのCEOであるロン・デニスは、2015年から搭載するホンダのエンジンはすでに印象的なパフォーマンスを示しており、主な問題はこれからの時間で信頼性のあるものに仕上げることだと考えている。

ホンダは2年にわたって新たなターボV6パワーユニットの開発に取り組んできたが、F1参入ではライバルのメルセデス、フェラーリ、ルノーらが初めてコース上で新しいエンジンを走らせてから1年遅れのタイミングとなる。

フェルナンド・アロンソ、勝てないフェラーリの“空約束”に興ざめ

2014年12月23日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、フェラーリ離脱を実質的に1年以上前に決めていたとフラビオ・ブリアトーレが明かした。

フェラーリで5シーズンを過ごしたフェルナンド・アロンソは、2015年に新たなホンダとのワークス時代を迎えるマクラーレンに復帰することを決めた。

しかし、フラビオ・ブリアトーレは、フェルナンド・アロンソがフェラーリ離脱を決断したのは2013年のことだったと La Gazzetta dello Sport に明かした。

フェラーリ、ジョック・クリアの獲得を認める

2014年12月23日
ジョック・クリア
フェラーリは、ルイス・ハミルトンのパフォーアンスエンジニアを務めていたジョック・クレアが、パット・フライの後任としてマラネロに加入することを認めた。

今季、1993年以来となる未勝利でシーズンを終えたフェラーリは、目下、2015年に向けた大幅な組織再編を進めており、その過程でエンジニアリングディレクターを務めていたパット・フライがチームを追われた。

アウディ、さらにF1職の経験者が加入

2014年12月22日
アウディ
アウディにまたF1での上級職を経験した人材が加入した。

アウディには、元フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリが再就職。F1プロジェクトの噂は勢いを増しており、伝えられるところでは、ステファノ・ドメニカリはアウディのためにF1のV6ターボエンジンの実現可能性を調査しているという。
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