2011年12月のF1情報を一覧表示します。

パトリック・ヘッド、ウィリアムズの取締役を退任

2011年12月31日
パトリック・ヘッド ウィリアムズ
ウィリアムズの共同設立者パトリック・ヘッドが、34年間務めたF1チームの取締役を退任した。

1977年にフランク・ウィリアムズとともにチームを設立したパトリック・ヘッドは、テクニカルディレクター兼エンジニアリング責任者として、113回のグランプリ優勝、9回のコンストラクターズ・チャンピオン、7回のドライバーズ・チャンピオン獲得に貢献した。

エイドリアン・ニューウェイとナイジェル・マンセル、大英帝国勲章を受勲

2011年12月31日
大英帝国勲章
レッドブルのデザイナーであるエイドリアン・ニューウェイが、大英帝国勲章第4位(OBE)を授与された。

エイドリアン・ニューウェイの受勲は、31日に発表された新年の叙勲リストで明らかになった。エイドリアン・ニューウェイは、レッドブルで2年連続でダブルチャンピオンを獲得したマシンを設計。過去にもウィリアムズとマクラーレンでF1ワールドチャンピオン優勝マシンを設計している。

小林可夢偉 リンキンパーク仕様ヘルメット、146万円で落札

2011年12月31日
小林可夢偉
小林可夢偉がF1ブラジルGPで使用したリンキパーク仕様のヘルメットが、Music for Releafのオークション・サイトにて、USD19,000(12月30日のレートで、約146万2240円)にて、落札された。

このヘルメットは、リンキン・パークのプロデューサー兼バンドメンバーを務めるジョー・ハーン氏が、復興支援コラボレーションのために個人的にデザインしたもので、実際に小林可夢偉はこのヘルメットでF1ブラジルGPを戦った。

フェルナンド・アロンソ 「メルセデスは2012年の優勝候補のひとつ」

2011年12月31日
フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、2012年シーズンのダークホースとしてメルセデスAMGの名前を挙げた。

2010年からワークスチームとして参戦したメルセデスだが、ミハエル・シューマッハのF1復帰は多くの批判の対象となり、チームメイトのニコ・ロズベルグも無勝のキャリアが続くかもしれないと言われている。

しかし、フェルナンド・アロンソは、両ドライバーとロス・ブラウンが率いるメルセデスAMGを過小評価していないと主張している。

ジェンソン・バトン 「2012年はタイトルに挑戦できる」

2011年12月30日
ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンは、マクラーレンは2012年にタイトルに挑戦できると考えている。

チャンピオンを獲得したセバスチャン・ベッテルは、シーズン終盤はレッドブルとマクラーレンはほぼイーブンだったと述べているが、ジェンソン・バトンはそうは考えていない。

「完璧ではなかったし、レッドブルは僕たちよりも速かったし、より一貫性があった」とジェンソン・バトンはコメント。

セバスチャン・ベッテル 「3連覇を目指す」

2011年12月30日
セバスチャン・ベッテル
セバスチャン・ベッテルは、2012年に3年連続のワールドチャンピオンはほぼ間違いないとする見方に難色を示した。

今年、セバスチャン・ベッテルは2位のジェンソン・バトンに112ポイント差をつけて圧勝しており、専門家はメルボルンまでの80日間でレッドブルの優位が失われることはないと考えている。

メルセデス・ベンツ、F1用V6エンジンのサウンドに自信

2011年12月30日
メルセデス・ベンツ F1エンジン
メルセデス・ベンツは、2014年から導入されるV6エンジンのサウンドに自信を持っている。

ノーサンプトンシアでF1エンジンを設計・製造するメルセデス・ベンツは、最初の1.6L V6ターボエンジンを始動させる準備ができているとみられている。

2006年にF1がV10エンジンから現在のV8エンジンに変更になった際にサウンドが変化したことから、2014年にV6ターボエンジンになったときには、マシンのサウンドがおとなしくなるとの懸念の声が挙がっている。

マーク・ウェバー、レーシングバイクでウィリー走行を楽しむ

2011年12月30日
マーク・ウェバー
マーク・ウェバーは今週、レーシングバイクでリスクの高い走行を楽しんだ。

レッドブルが怪我を心配したため、自身が主催するタスマニア・チャレンジに参加できなかったマーク・ウェバーだが、クイーンズランド・レースウェイでドゥカティの2人乗りバイクの後ろに乗った。

運転を担当したのは、同郷の元MotoGPライダーで3度のスーパバイクチャンピオンのトロイ・ベイリス。

パストール・マルドナド 「ルーキにとっては最悪のシナリオだった」

2011年12月30日
パストール・マルドナド
パストール・マルドナドは、F1での2シーズン目に自信を持っている。

2010年のGP2チャンピオンであるパストール・マルドナドは、ベネズエラの支援を受けて今年ウィリアムズでF1デビューを果たしたが、ウィリアムズが獲得した5ポイントのうち1ポイントしか獲得できなかった。

パストール・マルドナドは、2012年もウィリアムズに残留する。
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