2011年02月のF1情報を一覧表示します。

セルジオ・ペレス、C30での短い初走行を残念がる

2011年2月3日
セルジオ・ペレス
セルジオ・ペレスは、バレンシアテスト2日目にザウバー C30で初走行。しかし、マシントラブルにより走行時間は削られてしまった。

ザウバー C30は、午前中にリアボディワークにトラブルが発生。チームはパワートレインの調査を行ったが、セッション終盤になっても解決されず、セルジオ・ペレスはガレージでの待機を強いられた。

動画:ザウバー C30 可変リアウイング

2011年2月3日
動画:ザウバー C30 可変リアウイング
ザウバーは、新車C30の可変リアウイングを作動させている動画を公開した。

ザウバーは1月31日(金)に2011年F1マシン「C30」を発表。その後、小林可夢偉がビデオシューティングためにC30で初走行を行った。

動画では2011年からF1に導入される可変リアウイングのテストも公開。ドラッグを減らすためにストレートでウイングが可動している様子が確認できる。

ヘイキ・コバライネン、T128のフィーリングに感激

2011年2月3日
ヘイキ・コバライネン T128
ヘイキ・コバライネンは、T128の競争力を確信していると述べた。

チーム・ロータスは、バレンシアテスト2日目からテストを開始。ヘイキ・コバライネンがT128での初走行を行った。

パワーステアリングの問題により、わずか15周の走行に留まったコバライネンだが、T128のポテンシャルにポジティブな印象を抱いていると述べた。

ロバート・クビサ 「一日乗っただけでは判断できない」

2011年2月3日
ロバート・クビサ 「一日乗っただけでは判断できない」
ロバート・クビサは、バレンシアテスト2日目にR31で初走行。104周を走行したクビサは、5番手タイムとなる1分14秒412を記録した。

ロバート・クビサ
「一日乗っただけでクルマを判断するのは難しい。特に比較して多くの変更があるからね。一番の要因は間違いなく新しいピレリタイヤだ。クルマの挙動に大きく影響するものだし、それらのフィーリングを得るために異なるコンパウンドで走ってみた」

パストール・マルドナド、FW33にポジティブな印象

2011年2月3日
パストール・マルドナド
パストール・マルドナドは2日(水)、ウィリアムズ FW33での初走行を行った。

午後からFW33に乗り込んだパストール・マルドナドは、29周を走行して11番手タイムを記録。FW33にポジティブな印象を持っていると述べた。

「新車のフィーリングは素晴らしかった」とFW33での初走行を終えたパストール・マルドナドはコメント。

ペドロ・デ・ラ・ロサ、ピレリでテストドライバーを継続

2011年2月3日
ペドロ・デ・ラ・ロサ
ペドロ・デ・ラ・ロサが、2011年もピレリのテストドライバーを続ける見通しであることが明らかになった。

2010年シーズン終盤にザウバーを解雇されたペドロ・デ・ラ・ロサは、テストドライバーとしてピレリの2011年F1タイヤの開発を行ってきた。

ピレリのモータースポーツディレクターを務めるポール・ヘンベリーは、ペドロ・デ・ラ・ロサが2011年もピレリに残留する予定であることを明らかにした。

カルン・チャンドック、チーム・ロータスのゲストでテストを見学

2011年2月3日
カルン・チャンドック
カルン・チャンドックは、チーム・ロータスのゲストとしてバレンシアテストを見学した。

カルン・チャンドックは、チーム・ロータスでのリザーブドライバー就任を目指していることを秘密にしておらず、まだ契約は合意されていないが、交渉を進めていることを明らかにした。

「現時点ではまだ議論をしているところだ。まだ何も決まっていない。チームがどのように働き、トニー・フェルナンデスやマイク・ガスコインと情報交換するためにここに来た」とカルン・チャンドックはコメント。

ルノーの排気システム、2011年F1マシンのトレンドに?

2011年2月3日
ルノーの排気システム、2011年F1マシンのトレンドに?
ロータス・ルノーGPがR31に採用してきた革新的なエキゾーストシステムが2011年のF1で新たなトレンドになりそうだ。

ロータス・ルノーGPは、サイドポット前方に排気口を配置するという革新的なエキゾーストシステムをR31に搭載。バレンシアテストでのやや変わったエンジン音の原因はこの排気管レイアウトによるものだと認めている。

サンタンデール、マクラーレンのスポンサーを継続

2011年2月3日
サンタンデール
サンタンデールは、2011年もマクラーレンのスポンサーを継続する。

サンタンデールは昨年11月、フェラーリとの新しいスポンサーシップを開始した2010年が“移行”の一年であると認めていた。

「今後我々が彼ら(マクラーレン)、そして彼らのドライバーとの関係を続けるかはわからない」とサンタンデールのスポークスマンは述べていた。
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