2010年08月のF1情報を一覧表示します。
メルセデスGP、ピットストップでの問題を調査
2010年8月2日
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ピットストップ後にニコ・ロズベルグがピットレーンを走行していた際、右リアタイヤが外れて飛んでいき、ウィリアムズのメカニックに直撃。幸いメカニックに怪我はなかった。
「クルーがホイールガンを取り外した際にホイールナットがはねたように見えるが、彼はなくなったのを見ていなかった」
ホーピン・タン、GP2レースで負傷
2010年8月2日
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土曜日に行われたGP2のレース1で、スピンしたジュール・ビアンキとホーピン・タンがクラッシュ。ジュール・ビアンキは、脊椎骨折で長期離脱することがフェラーリから発表されている。
一方、ホーピン・タンもヘリコプターでAEK病院に搬送され、MRI検査の結果、腰椎に小さな骨折があることが判明した。
ルーベンス・バリチェロ 「シューマッハとは話をしても無駄」
2010年8月2日
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ミハエル・シューマッハは、ハンガロリンクのホームストレートでルースベンス・バリチェロからポジションを守るためにピットウォールに幅寄せ。次戦ベルギーGPで10グリッド降格ペナルティが科せられた。
バリチェロは、ウォール数センチのところまで追い込まれ、接触を避けるために芝生に出なければならなかった。
F1ハンガリーGP 決勝 (ドライバーコメント)
2010年8月2日
ブリヂストン:F1ハンガリーGP レースレポート
2010年8月2日
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ハンガリーGP決勝は、スーパーソフト―ミディアムの見事なタイヤ戦略を使ったレッドブル・レーシングのマーク・ウェバーが優勝し、F1ドライバーズ・チャンピオンシップのトップに躍り出た。
今日のハンガロリンクは焼け付くような暑さだったが、ウェバーは予選で使ったブリヂストンのスーパーソフト・タイヤで43周という長い第1スティントを走破し、ミディアム・コンパウンドに交換する直前まで最速ラップタイムを記録し続けた。
レッドブル:両チャンピオンシップで首位に浮上 (F1ハンガリーGP)
2010年8月2日
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オープイニングラップで3番手に順位を落としたマーク・ウェバーだったが、セーフティカーでステイアウトするという戦略が功を奏し、その後は圧倒的なペースでレースを支配して、今季4勝目をあげた。
一方、ポールポジションからトップを快走していたセバスチャン・ベッテルは、セーフティカー中に前のクルマから10車身以上スペースを空けてしまったことでドライブスルーペナルティを科せられ後退。フェルナンド・アロンソを追い抜くことができず、3位でフィニッシュした。
フェラーリ:チャンピオンシップへの望みをつなぐ (F1ハンガリーGP)
2010年8月2日
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フェルナンド・アロンソ (2位)
「とても重要な結果だ。運によるものが大きいけど、初めてか少なくとも部分的には運がむいてきた。スタートはうまくいった。まず最初にウェバーをなんとか追い抜くことができたし、そのあと1コーナーに向けてベッテルと並ぶことができたけど、オーバーテイクすることはできなかった。そのあと、トップについていくスピードはなかったので、主にポジションを守ることを考えなければならなかった」
ザウバー:小林可夢偉が9位入賞! (F1ハンガリーGP)
2010年8月2日
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23番手からスタートした小林可夢偉は、オープニングラップで16位まで浮上。その後、セーフティカーでも順位をあげた可夢偉は、スタートポジションから14位アップとなる9位で入賞を果たした。
チームメイトのペドロ・デ・ラ・ロサも7位で今シーズン初ポイントを獲得。ザウバーにとって、初のダブル入賞となった。
ミハエル・シューマッハ、次戦ベルギーGPで10グリッド降格ペナルティ
2010年8月2日
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ミハエル・シューマッハは、レース終盤にメインストレートでルーベンス・バリチェロからポジションを守るために厳しく幅寄せ。バリチェロは危うくウォールに接触するところだった。
これを受け、スチュワードは次戦ベルギーGPで、ミハエル・シューマッハに10グリッド降格ペナルティを科すことに決定した。