2010年05月のF1情報を一覧表示します。

メルセデスGP、モナコGPの裁定に対する控訴を断念

2010年5月19日
メルセデスGP
メルセデスGPは、モナコGPでのミハエル・シューマッハのペナルティを控訴しないことに決定した。

メルセデスGPは、FIAの規約に従い、裁定が発表された1時間以内に控訴の意図があることを通知していた。

控訴を行うには48時間に正式に手続きを行う必要がある。

マクラーレン、ヒューゴ・ボスとのスポンサー契約を延長

2010年5月18日
ヒューゴ・ボス マクラーレン
マクラーレンは、ヒューゴボスとのスポンサー契約を延長したことを発表した。

ドイツのファションブランドであるヒューゴ・ボス(HUGO BOSS)は、長年にわたってマクラーレンのスポンサーとしてドライバーやチームスタッフ用のスーツやユニフォームを提供している。

今年で30周年を迎えたマクラーレンとヒューゴ・ボスの提携は、F1の歴史で最長のスポンサー契約であるとみられている。

フェルナンド・アロンソ、モナコGPのシャシーは修復不可能

2010年5月18日
フェルナンド・アロンソ
フェラーリは、フェルナンド・アロンソがモナコGPの土曜フリー走行でクラッシュしたシャシーが修復不可能であることを明らかにした。

フェルナンド・アロンソは、モナコGPの最終フリー走行でマスネー・コーナーでコントロールを失い、バリアにクラッシュ。損傷はモノコックにまで及び、予選に出走することができず、決勝ではスペアのシャシーでレースを行った。

バーニー・エクレストン、ヒスパニア・レーシングの2011年計画を支援

2010年5月18日
ヒスパニア・レーシング
ヒスパニア・レーシングのチーム代表コリン・コレスは、バーニー・エクレストンがチームの将来の計画を支援しているとの報道を認めた。

バーニー・エクレストンは、ヒスパニア・レーシングが財政難を抜け出すために手助けをしていることを示唆していた。

その後、実際にエクレストンの支援はヒスパニア・レーシングの技術計画にも及んでいるかもしれないとの報道が広まった。

フェラーリ、Fダクトの使い勝手を改善

2010年5月18日
フェラーリ Fダクト
フェラーリは、ドライバーがより使い易いようにFダクトを改良するようだ。

フェラーリは、スペインGPでFダクトを投入。オンボードビデオでは、フェルナンド・アロンソとフェリペ・マッサが左手の甲を使ってコックピット内のエアインレットを塞いでいるのが映し出されたことで、フェラーリはFダクトの使いやすさと安全性について弁解していた。

マクラーレンのFダクトは、ドライバーが膝でエアインレットを塞ぐカタチとなっている。

F1チーム、スペアカーの復活を議論

2010年5月18日
スペアカー復活?
フェラーリのステファノ・ドメニカリ代表は、スペアカーの復活を提案している。

フェルナンド・アロンソは、先週末のモナコGPの土曜フリー走行でクラッシュ。シャシーを修復することができず予選不参加となったことで、アロンソはピットレーンからのスタートを余儀なくされた。

スペアカーは、数年前にコスト削減対策として禁止された。

デイモン・ヒル 「私は正しい裁定をした」

2010年5月18日
デイモン・ヒル
デイモン・ヒルは、モナコGPでのミハエル・シューマッハへの裁定は正しいと主張している。

1996年のワールドチャンピオンであるデイモン・ヒルは、先週末のモナコGPでスチュワードにドライバー代表として加わっていた。

スチュワードは、ミハエル・シューマッハの最終ラップでのオーバーテイクに20秒加算ペナルティを科し、シューマッハは6位から12位に降格した。

カルン・チャンドック 「接触は見た目ほど酷くはなかったよ」

2010年5月18日
カルン・チャンドック
カルン・チャンドックは、モナコGPでのヤルノ・トゥルーリとの接触は見た目ほど酷くはなかったと語る。

モナコGPの決勝レースの残り3周、ヤルノ・トゥルーリはラスコスでカルン・チャンドックを追い越そうとした。しかし、両者は接触し、トゥルーリのマシンはチャンドックのマシンの上に飛び上がり、危うく大惨事になるところだった。

幸いにもトゥルーリのマシンは、チャンドックのヘルメットに直撃することはなく、チャンドックは無傷で済んだ。

ウィリアムズ、モナコGPのクラッシュの原因を発表

2010年5月18日
ウィリアムズ
ウィリアムズは、モナコGPでのルーベンス・バリチェロとニコ・ヒュルケンベルグのクラッシュについて別々の原因を発表した。

ニコ・ヒュルケンベルグは、オープニングラップでトンネル内のウォールにクラッシュ。ルーベンス・バリチェロはボー・リバージュでリアの挙動を乱し、バリアにクラッシュした。

当初はファクトリーに戻って調査したいとしていたウィリアムズだが、テクニカルディレクターのサム・マイケルは、バリチェロのクラッシュはリアサスペンションの故障、ヒュルケンベルグのクラッシュは1コーナーでフロントウイングにダメージを負っただめだと説明した。
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