2009年09月のF1情報を一覧表示します。

ブラウンGP、キヤノンとのパートナー契約を発表

2009年9月17日
キヤノン・ウィリアムズ (1986年)
ブラウンGPは、F1シンガポールGPでのキヤノンと1レース限りのスポンサーシップを結んだことを発表した。

キヤノンのロゴは、F1シンガポールGPの週末、ジェンソン・バトンとルーベンス・バリチェロのマシンのサイドポッドに掲載される。

キヤノンは、1985年から1993年までウィリアムズのスポンサーを務めたことがあり、久々にF1にキヤノンの名前が復活する。

F1チーム、エンジン・パフォーマンスの再均一化を議論

2009年9月17日
F1エンジン
F1チームは、来年の競技レベルをさらに公平にするため、エンジン・パフォーマンスの再均一化について議論する予定である。

現在、F1はエンジン開発を凍結しているが、FIAは昨年のオフシーズン中にルノーのエンジン改良を認めた。

今シーズンは、強力なエンジンが求められるサーキットで、メルセデス・ベンツのエンジンを搭載マシンが圧勝しているため、F1チームは“凍結解除”を協議するとしている。

フェルナンド・アロン 「フェラーリ移籍は100%確実ではない」

2009年9月17日
フェルナンド・アロンソ フェラーリ移籍
フェルナンド・アロンソは、フェラーリへの移籍が“100%”確定しているわけではないと主張する。

「それについてはまだ100%ではない。まだやるべき仕事がある」とアロンソは語る。

フェラーリは、キミ・ライコネンとの契約を1年早く終了すべく、金銭的な和解について、ライコネンのマネイジメンと交渉しているとみられている。

カルロス・ゴーン、F1チームのクラッシュゲート問題に沈黙

2009年9月17日
ルノー カルロス・ゴーン
ルノーのカルロス・ゴーンCEOは、ルノーF1チームのクラッシュゲート問題に関してコメントを控えている。

クラッシュゲート問題により、ルノーF1チームの幹部ふたりが退任しており、企業イメージに莫大な損害を与えている。

さらには、刑事責任や訴訟などの噂が流れるなか、来週月曜日の世界モータースポーツ評議会による処罰によって、さらなるダメージもありうる。

ネルソン・ピケJr.のテレメトリ・データ (2008年F1シンガポールGP)

2009年9月17日
テレメトリ・データ
ネルソン・ピケJr.が、2008年F1シンガポールGPでクラッシュした13/14周目のテレメトリ・データが公開された。

このグラフは、調査員がFIA技術部門が提供したものとされている。

グラフを見ると、ピケJr.はターン17の出口でアクセルを踏み、リアホイールのスピンを誘発している。その後、本能的からか一度アクセルを離しているが、再びアクセルを踏んでマシンをスピンさせ、マシンを壁にクラッシュさせている。

ルノーのシンガポールGPでの無線通話記録が流出

2009年9月17日
ルノー F1 シンガポールGP
クラッシュゲート問題にゆれる2008年シンガポールGPでのルノーの無線通話記録が流出した。

無線通話記録は、ネルソン・ピケJr.の意図的なクラッシュを示す重要な証拠とみられていた。

ここでは、無線通話記録の鍵となるであるいくつかの部分を紹介する。

フェルナンド・アロンソは、シンガポールGPでソフトタイヤでの3ストップ戦略でレースをスタート。予測では17周目あたりが1回目のピットストップだったと思われる。

デビッド・リチャーズ、ルノーとの交渉を否定

2009年9月17日
デビッド・リチャーズ
デビッド・リチャーズは、フラビオ・ブリアトーレの後任としてルノーと交渉中であるとの報道を否定した。

ルノーF1チームの前身チームであるベネトンでチーム代表を務めたデビッド・リチャーズは、アラン・プロスト、GP2チームのARTを運営するフレデリック・バスールとともにフラビオ・ブリアトーレの後任候補に名前が挙がっていた。

報じられたところでは、デビッド・リチャーズは水曜日にルノーのエンストンの本部を訪問したという。

ニコ・ヒュルケンベルグ、F1昇格に自信

2009年9月17日
ニコ・ヒュルケンベルグ
今シーズンのGP2タイトルを獲得したニコ・ヒュルケンベルグは、F1昇格に自信を見せている。

2年間ウィリアムズのテストドライバーを務めるニコ・ヒュルケンベルグは、2010年のレースシートを得るオプション契約を有している。しかし、マネージャーには、ミハエル・シューマッハを管理してきたウィリー・ウェバーという強力なバックもついている。

ニコ・ヒュルケンベルグは、「そう願っているし、考えている」と“Sport Bild”紙を語っており、“Auto Motor und Sport”には「良さそうだね」とF1昇格に自信を見せている。

キミ・ライコネン F1イタリアGPを振り返る

2009年9月17日
キミ・ライコネン フェラーリ
キミ・ライコネンが、F1イタリアGPを振り返った。

キミ・ライコネン (フェラーリ)
イタリアGPに到着する前、僕は表彰台が僕たちのゴールであり、そこに到達するには100%を尽くさなけれならないだろうと言った。僕の予想は正しかった。僕たちはマシンのポテンシャルを引き出し、それを成し遂げることができた。予選はとてもうまくいった。F60のセットアップもよく、KERSは大きな助けとなった。Q3では今シーズンのベストと言えるラップができたし、とても満足だった。3番グリッドは良い結果を出すのに非常に重要だった。僕たちは多くが1ストップ戦略を選んだとわかっていた。2ストップ戦略との違いは、このトラックではかなり小さいし、KERSを使わない人たちには1ストップ戦略が有効な選択肢だった。
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