2009年09月のF1情報を一覧表示します。

ビジェイ・マリヤ 「フィジケラのフェラーリ移籍に財政的な裏取引はない」

2009年9月4日
ビジェイ・マリヤ
ジャンカルロ・フィジケラをフェラーリに移籍させたフォース・インディアのビジェイ・マリヤ代表は、今回の移籍に関してチームとフェラーリとの間に財政的な利害関係はないと語る。

フォース・インディアは、昨年フェラーリとのエンジン契約を破棄して、マクラーレンと契約を結んだ。

それによりフォース・インディアは、フェラーリに対して400万ユーロ(約5億3,000万円)以上の借金があるとされ、この借金を帳消しにするという条件でジャンカルロ・フィジケラがフェラーリに移籍するとの憶測が広まっていた。

ジャンカルロ・フィジケラ 「フォース・インディアに感謝している」

2009年9月3日
ジャンカルロ・フィジケラ
ジャンカルロ・フィジケラは、フェラーリへ移籍するために契約を解除してくれたフォース・インディアに感謝の意を示した。

ジャンカルロ・フィジケラは、イタリアGPから負傷したフェリペ・マッサの代役としてフェラーリでレースをすることが決定した。

「スクーデリア・フェラーリ・マールボロでドライブするという今回のチャンスを与えてくれたビジェイ・マリヤにとても感謝している」

ジャンカルロ・フィジケラ、フェラーリに移籍

2009年9月3日
ジャンカルロ・フィジケラ フェラーリ
フォース・インディアは、ジャンカルロ・フィジケラがチームとの契約を解除し、イタリアGPからフェラーリへ移籍することを発表した。

ビジェイ・マリヤ (フォース・インディア代表)
ジャンカルロと彼のマネジメントが、昨日フェラーリからの提案を持って私のところへきた。

イタリア人ドライバーにとって、フェラーリのレースシートをすることは長年の夢であり、ジャンカルロも例外ではなかった。誰も邪魔をするべきではない。

フェラーリ、まもなくイタリアGP以降の後任を発表

2009年9月3日
フェラーリ
フェラーリは、まもなくイタリアGP以降のドライバーを発表するとみられている。

イタリアのガゼッタ・デロ・スポルト紙は、モンツァでカーナンバー3のフェラーリのコック・ピットに座るのは、ルカ・バドエル、ジャンカルロ・フィジケラ、ロバート・クビサだと報じている。

ルカ・バドエルは、ヨーロッパGPとベルギーGPともに不甲斐ないレースをみせており、この3名の中では最も可能性が低いとみられている。

ハイメ・アルグエルスアリ 「F1以外のレースは成長の助けになる」

2009年9月3日
ハイメ・アルグエルスアリ
ハイメ・アルグエルスアリは、F1だけなくフォーミュラ・ルノー3.5や世界カート選手権に参戦することが、障害ではなくむしろ利益になると確信している。

19歳のハイメ・アルグエルスアリは、先月アルガルベサーキットで行われたフォーミュラ・ルノー3.5で初優勝をとげ、現在3位にランクインしている。また、アルグエルスアリは今週末イタリアのサルノで世界カート選手権に参戦する予定となっている。

アルグエルスアリは、可能な限り多くのレースを経験することがドライバーとしての彼の成長の助けになると考えている。

ミハエル・シューマッハ イタリアGPに同行

2009年9月3日
ミハエル・シューマッハ
ミハエル・シューマッハは、フェラーリのホームレースとなる来週末のイタリアGPに同行する予定だ。

ミハエル・シューマッハは、先月ヨーロッパGPではルカ・バドエルをサポートするためにトラックサイドにいたが、ベルギーGPはドイツでカートレースに参加したため不参加だった。

シューマッハは、来週末ドイツのスーパーバイクのためにホッケンハイムにいるとの噂もあったが、広報のサビーネ・ケームは、シューマッハがモンツァに行くことを明らかにした。

ルノー、ノキアとタイトルスポンサー交渉

2009年9月3日
ルノー F1 ノキア
ルノーは、来季以降のタイトルスポンサーとしてフィンランドの携帯電話会社であるノキアと交渉を行っているとみられている。

現在のルノーのタイトルスポンサーであるINGは、今シーズン限りでスポンサー活動から撤退することを発表しており、ルノーは来季の主要スポンサーの獲得が急務となっている。

ルノーは、ノキアと同時にフィンランド人であるキミ・ライコネンと交渉を行い、交渉は決裂したとされているが、ノキアはライコネンの去就に関係なくルノーのF1活動に加わるとされている。

ルノー、キミ・ライコネンと交渉

2009年9月3日
キミ・ライコネン
ルノーは、2010年のためにキミ・ライコネンと交渉を行っているとみられている。

キミ・ライコネンは2010年末までフェラーリとの契約があるが、2010年はフェルナンド・アロンソがフェラーリに移籍するというのが大方の予想であり、ライコネンはフェラーリのシートを失う可能性がある。

フェラーリはライコネンを切るには来年の報酬2,800万ユーロを違約金として、支払わなければならないが、ルノー移籍が実現すれば事実上のトレードのカタチになる。

F1インドGPに向け10月からサーキット建設

2009年9月3日
F1インドGP開催に強気なバーニー・エクレストン
インド政府はF1インドGPの開催を認めていないが、F1の最高権威者であるバーニー・エクレストンは、サーキットの建設を10月末に始めると述べている。

インド政府は国内のスポーツ発展には何の影響もない」とF1インドGPの承認を拒否したが、バーニー・エクレストンは、以前からインドのプロモーターと契約を結んでおり、F1インドGPが棚上げになることはないと語る。
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