2009年04月のF1情報を一覧表示します。
フェラーリ:今季初ポイント獲得 (F1バーレーンGP)
2009年4月27日
フェラーリは、F1バーレーンGPで、キミ・ライコネンが6位で今季初ポイントは獲得。フェリペ・マッサが14位でノーポイントだった。
キミ・ライコネン (6位)
「いくつかポイントを拾えて満足だけど、パフォーマンスレベルは喜べるものではないね。6位にあまり興奮せず、もっと遠くを見ている。僕たちが改善しなければならないことは十分認識している。理論的には、バルセロナで新しいパッケージを持ち込めば、良いステップを遂げられるかもしれないけど、スペインのトラックに行くまでは、他と比べてどれくらい大きいかはわからない。最後のピットストップで左フロントホイールのフェアリングの一部に問題があって、バリチェロの前でピットレーンを出るチャンスを犠牲にしてしまったけど、今日はF60の現在のポテンシャルを最大限に引き出せた」
キミ・ライコネン (6位)
「いくつかポイントを拾えて満足だけど、パフォーマンスレベルは喜べるものではないね。6位にあまり興奮せず、もっと遠くを見ている。僕たちが改善しなければならないことは十分認識している。理論的には、バルセロナで新しいパッケージを持ち込めば、良いステップを遂げられるかもしれないけど、スペインのトラックに行くまでは、他と比べてどれくらい大きいかはわからない。最後のピットストップで左フロントホイールのフェアリングの一部に問題があって、バリチェロの前でピットレーンを出るチャンスを犠牲にしてしまったけど、今日はF60の現在のポテンシャルを最大限に引き出せた」
マクラーレン:ハミルトンが4位入賞 (F1バーレーンGP)
2009年4月27日
マクラーレンは、F1バーレーンGPで、ルイス・ハミルトンが4位、ヘイキ・コバライネンが12位だった。
ルイス・ハミルトン (4位)
「4位入賞は嬉しい。トヨタ、レッドブル、ブラウンは、揃って高速コーナーが非常に速く、ついて行くのも不可能だった。だが、もうグリッド後方で戦う必要はない。ポイントを獲得できるポジションに来ているのだから、これからも現在の方向でマシンを開発すればいい。その手応えが感じられたことが大きな収穫だ。ただし、次戦バルセロナはハイダウンフォース・サーキットなので、またギャップは拡大するだろう。トップ5はかなり難しい。トップ10にチャレンジするのが現実的な目標だ」
ルイス・ハミルトン (4位)
「4位入賞は嬉しい。トヨタ、レッドブル、ブラウンは、揃って高速コーナーが非常に速く、ついて行くのも不可能だった。だが、もうグリッド後方で戦う必要はない。ポイントを獲得できるポジションに来ているのだから、これからも現在の方向でマシンを開発すればいい。その手応えが感じられたことが大きな収穫だ。ただし、次戦バルセロナはハイダウンフォース・サーキットなので、またギャップは拡大するだろう。トップ5はかなり難しい。トップ10にチャレンジするのが現実的な目標だ」
ルノー:アロンソが1ポイント獲得 (F1バーレーンGP)
2009年4月27日
ルノーは、F1バーレーンGPで、フェルナンド・アロンソが8位、ネルソン・ピケJr.が10位だった。
フェルナンド・アロンソ (8位)
「最大限を尽くした。レースのスタートは完璧ではなかったし、8番手までポジションを下げてしまった。そのあとレース中は何も起こらなかったし、リタイアもなかった。僕たちは8番目の速さだったので、8位でフィニッシュした。常にポイントを狙ってるけど、1ポイントしか獲れなかったので、次のグランプリでは改善する必要がある」
フェルナンド・アロンソ (8位)
「最大限を尽くした。レースのスタートは完璧ではなかったし、8番手までポジションを下げてしまった。そのあとレース中は何も起こらなかったし、リタイアもなかった。僕たちは8番目の速さだったので、8位でフィニッシュした。常にポイントを狙ってるけど、1ポイントしか獲れなかったので、次のグランプリでは改善する必要がある」
ウィリアムズ:中嶋一貴はリタイア (F1バーレーンGP)
2009年4月27日
ウィリアムズは、F1バーレーンGPで、ニコ・ロズベルグが9位、中嶋一貴がリタイアだった。
中嶋一貴 (リタイア)
「期待はずれなレースでした。スタートは平均的でしたが、周りのKERSを搭載したマシンを防御するのはとても難しかったです。2周目の1コーナーまでは接戦でしたが、フロントウイングにダメージを負ってしまい、予定より早くピットインしなければなりませんでした。最後尾で戻って、そこから順位をあげることができませんでした。最終的に、油圧が抜けてしまい、リタイアすることにしました。前向きな点として、マシンがとてもいい感じだったので、次のレースではもっとよい結果を期待しています」
中嶋一貴 (リタイア)
「期待はずれなレースでした。スタートは平均的でしたが、周りのKERSを搭載したマシンを防御するのはとても難しかったです。2周目の1コーナーまでは接戦でしたが、フロントウイングにダメージを負ってしまい、予定より早くピットインしなければなりませんでした。最後尾で戻って、そこから順位をあげることができませんでした。最終的に、油圧が抜けてしまい、リタイアすることにしました。前向きな点として、マシンがとてもいい感じだったので、次のレースではもっとよい結果を期待しています」
BMWザウバー:成す術なく最下位フィニッシュ (F1バーレーンGP)
2009年4月27日
BMWザウバーは、F1バーレーンGPで、ロバート・クビサが18位、ニック・ハイドフェルドが19位だった。
ロバート・クビサ (18位)
「レースは1コーナーで終わってしまったよ。ニックと他のマシンの間にいて、お互いに接触してしまい、フロントウイングが壊れてしまった。クラッシュのあと、ピットクルーとの伝達ミスがあった。すぐに入りたいと言ったんだけど、2周後でしかピットインできなかった。そのあとは、長い間、プライムタイムで重い燃料だったので、レースはとても難しかった。僕たちのペースではどうにもならなかった。バルセロナでの大きな前進を期待している」
ロバート・クビサ (18位)
「レースは1コーナーで終わってしまったよ。ニックと他のマシンの間にいて、お互いに接触してしまい、フロントウイングが壊れてしまった。クラッシュのあと、ピットクルーとの伝達ミスがあった。すぐに入りたいと言ったんだけど、2周後でしかピットインできなかった。そのあとは、長い間、プライムタイムで重い燃料だったので、レースはとても難しかった。僕たちのペースではどうにもならなかった。バルセロナでの大きな前進を期待している」
ブリヂストン:F1バーレーンGP決勝レースを振り返る
2009年4月27日
ブリヂストンが、2009年F1第4戦 バーレーンGPの決勝レースを振り返った。
猛暑のコンディションの中バーレーン・インターナショナル・サーキットで開催されたバーレーンGPは、スーパーソフト・スーパーソフト・ミディアムのタイヤ戦略で戦ったブラウンGPのジェンソン・バトンが優勝した。
バトンは、同じ戦略を使ったレッドブルのセバスチャン・ベッテルを7.1秒引き離してのフィニッシュだった。ポールポジションからスタートしたパナソニック・トヨタ・レーシングのヤルノ・トゥルーリはスーパーソフト・ミディアム・スーパーソフトの戦略で3位。
猛暑のコンディションの中バーレーン・インターナショナル・サーキットで開催されたバーレーンGPは、スーパーソフト・スーパーソフト・ミディアムのタイヤ戦略で戦ったブラウンGPのジェンソン・バトンが優勝した。
バトンは、同じ戦略を使ったレッドブルのセバスチャン・ベッテルを7.1秒引き離してのフィニッシュだった。ポールポジションからスタートしたパナソニック・トヨタ・レーシングのヤルノ・トゥルーリはスーパーソフト・ミディアム・スーパーソフトの戦略で3位。
トロ・ロッソ:ブエミは満足、ブルデーは不満 (F1バーレーンGP)
2009年4月27日
トロ・ロッソは、F1バーレーンGPで、セバスチャン・ブエミが13位、セバスチャン・ブルデーが17位だった。
セバスチャン・ブエミ (13位)
「グリッド最後尾からのスタートという以外は、僕にとってはとても良い1日だった。スタート順位が良くなかったために、ポイント獲得圏内に入ることができなかった。しかし、クルマは調子が良かったし、レースのペースも良かった。プライムでのスタートは正しい戦略だった。その後もかなり速かった。クルマの乗り心地も良く、攻撃の姿勢でレースに挑むことができたのは良かった。オプションタイヤだったので、最後までプッシュしなければならないのは分かっていた。このリザルトには満足している。今はバルセロナとクルマのアップデートを楽しみにしている。クルマは大きく変化するはずだ。13位は特別なポジションじゃないし、ポイントも貰えないが、今日の自分の仕事には満足している」
セバスチャン・ブエミ (13位)
「グリッド最後尾からのスタートという以外は、僕にとってはとても良い1日だった。スタート順位が良くなかったために、ポイント獲得圏内に入ることができなかった。しかし、クルマは調子が良かったし、レースのペースも良かった。プライムでのスタートは正しい戦略だった。その後もかなり速かった。クルマの乗り心地も良く、攻撃の姿勢でレースに挑むことができたのは良かった。オプションタイヤだったので、最後までプッシュしなければならないのは分かっていた。このリザルトには満足している。今はバルセロナとクルマのアップデートを楽しみにしている。クルマは大きく変化するはずだ。13位は特別なポジションじゃないし、ポイントも貰えないが、今日の自分の仕事には満足している」
フォース・インディア:パフォーマンスに満足 (F1バーレーンGP)
2009年4月27日
フォース・インディアは、F1バーレーンGPで、ジャンカルロ・フィジケラが15位、エイドリアン・スーティルが16位だった。
ジャンカルロ・フィジケラ (15位)
「ここでのレースは本当にタフだった。今年で最も高い気温だったし、シートが右の腰にこすれて、終盤は本当に痛かった。あざになってしまったよ。それでも、レースの最初の部分はとても力強かったと思うし、マーク、コバライネン、そのあとピケJr.とレースができた。最終ラップでマッサが追い越していって、少し接触した。15位は悪くないと思う。再びレースができたし、週末全体のパフォーマンスは満足できるものだと思う」
ジャンカルロ・フィジケラ (15位)
「ここでのレースは本当にタフだった。今年で最も高い気温だったし、シートが右の腰にこすれて、終盤は本当に痛かった。あざになってしまったよ。それでも、レースの最初の部分はとても力強かったと思うし、マーク、コバライネン、そのあとピケJr.とレースができた。最終ラップでマッサが追い越していって、少し接触した。15位は悪くないと思う。再びレースができたし、週末全体のパフォーマンスは満足できるものだと思う」
F1バーレーンGP:ジェンソン・バトンが今季3勝目
2009年4月26日
2009年F1第4戦 バーレーンGPの決勝レースが26日(日)、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われた。
優勝は、ブラウンGPのジェンソン・バトン。4番グリッドからスタートしたバトンだが、戦略面で優位に立ち、今季3勝目を挙げた。2位はレッドブルのセバスチャン・ベッテル。
ポールポジションからスタートしたトヨタのヤルノ・トゥルーリは3位。第2スティントをハード側のタイヤでいくという作戦が裏目に出たカタチとなり、トヨタに初優勝をもたらすことはできなかった。
優勝は、ブラウンGPのジェンソン・バトン。4番グリッドからスタートしたバトンだが、戦略面で優位に立ち、今季3勝目を挙げた。2位はレッドブルのセバスチャン・ベッテル。
ポールポジションからスタートしたトヨタのヤルノ・トゥルーリは3位。第2スティントをハード側のタイヤでいくという作戦が裏目に出たカタチとなり、トヨタに初優勝をもたらすことはできなかった。