2009年04月のF1情報を一覧表示します。

iSport、F1参戦を狙う

2009年4月28日
iSportのポール・ジャクソン代表とブルーノ・セナ
GP2のチャンピオンを獲得したこともあるiSportは、予算キャップが導入されれば、2010年にF1に参入を狙う可能性があることを明らかにした。

ポール・ジャクソンは、F1の予算キャップに関する計画が明らかになると予想される26日(水)のFIAモータースポーツ評議会の結果を待っている。

「私は長年、適切な状況で意味があるのであれば、F1に参戦するかもしれないと言ってきた」

BMWザウバー、スペインGPでのアップグレードに期待

2009年4月28日
低迷しているBMWザウバーF1チーム
BMWザウバーのチーム代表マリオ・タイセンは、スペインGPまでアップグレードの投入を延ばすというチームの決定が成果をあげることを期待している。

BMWザウバーは、開幕戦オーストラリアGPで力強いスタートを切ったが、レースが進むにつれ、トップから離れていった。

バーレーンGPでは、ロバート・クビサとニック・ハイドフェルドは散々なレースで、最下位でフィイッシュした。

ルイス・ハミルトン 「F1引退も考えた」

2009年4月27日
ルイス・ハミルトン マクラーレン
昨年ワールドチャンピオンを獲得したルイス・ハミルトンだが、多くの批判、そしてスキャンダルにさらされた今シーズン、F1の引退さえ考えていたことを認めた。

「この先5年間、自分がここにい続けたいかのか、100%確信が持てなかった」と、ハミルトンは心境を語った。

「たくさんのことが起こりすぎた。僕は、酷評されながらもスポットライトを浴びていたいのか?フィッシュ&チップスの店や映画にも行けない、カメラマンに追わて遊ぶことすらままならないのにスポットライトの中に僕はいたいのだろうか?」

アロンソ、脱水症状で気絶寸前だった (F1バーレーンGP)

2009年4月27日
フェルナンド・アロンソ (ルノーF1)
フェルナンド・アロンソは、バーレーンGPのレース後、脱水症状により気絶寸前の状態だった。

うだるような暑さの中で行われたF1バーレーンGPだが、レース中、フェルナンド・アロンソの飲料ポンプが故障。アロンソが脱水症状になっていたことをルノーが明らかにした。

「彼はマシンから降りあと、脱水症状に苦しんでいた。今は回復している」

ブリヂストン、モナコGPから新しいインターミディエイトを導入

2009年4月27日
ブリヂストン F1
ブリヂストンは、モナコGPからより柔らかいインターミディエイト・タイヤを導入する。

F1の単独タイヤサプライヤーであるブリヂストンは、2009年のレギュレーションによるウェット状況でのエアログリップの減少のバランスをとるために、インターミディエイトをよりグリップの多いラバー特製に変更することを決定した。

「新しいインターミディエイトがモナコGPでデビューします。残りのシーズンでもこれを使っていく予定です」とブリヂストンの浜島裕英は語る。

F1バーレーンGP決勝 (ドライバーコメント)

2009年4月27日
F1 バーレーンGP 決勝 ドライバーコメント
2009 FORMULA 1 GULF AIR BAHRAIN GRAND PRIX

ブラウンGP:バトンが今季3勝目 (F1バーレーンGP)

2009年4月27日
ブラウンGP F1 バーレーンGP
ブラウンGPは、F1バーレーンGPで、ジェンソン・バトンが1位、ルーベンス・バリチェロは5位だった。

4番グリッドからスタートしたジェンソン・バトンだったが、序盤にベッテル、ハミルトンをオーバーテイクして3位に浮上。トヨタがピット戦略で後退してからは、終始優位にレースを進めて優勝。

レース終盤では、久々にロス・ブラウンがバナナを食べるシーンも見られた。

トヨタ:タイヤ戦略が裏目に - 初優勝ならず (F1バーレーンGP)

2009年4月27日
トヨタ F1 初優勝ならず
トヨタは、F1バーレーンGPで、ヤルノ・トゥルーリが3位、ティモ・グロックは7位だった。

フロントローからスタートしたトヨタの2台。1コーナーでグロックが前に出て、第1スティントはグロック-トゥルーリの順で順調にリードを広げた。しかし、1回目のピットストップでトヨタの2台はハード側のタイヤを選択。この戦略が裏目に出たカタチとなり、中団での苦しい戦いを強いられることになった。

レッドブル:ベッテルが2位表彰台 (F1バーレーンGP)

2009年4月27日
セバスチャン・ベッテル レッドブル F1
レッドブルは、F1バーレーンGPで、セバスチャン・ベッテルが2位、マーク・ウェバーは11位だった。

3番グリッドからスタートしたベッテルだったが、スタートでジェンソン・バトン(ブラウンGP)とKERSを搭載したルイス・ハミルトンに先行を許し、ハミルトンの後ろでタイムをロスしてしまった。

しかし、トヨタ勢が戦略で後退したあとは、素晴らしいパフォーマンスをみせ、2位表彰台を獲得した。
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