2009年04月のF1情報を一覧表示します。

フェラーリ:3戦連続ノーポイント (F1中国GP)

2009年4月19日
フェラーリ F1 中国GP
フェラーリは、F1中国GPの決勝レースでキミ・ライコネンが10位、フェリペ・マッサはリタイアだった。

フェラーリが再びノーポイントに終わった。

フェリペ・マッサは3番手までポジションをあげていたが、セーフティカー中に原因不明のトラブルで突然停止。信頼性問題を露呈する形となった。

ルノー:雨で戦略を生かせず (F1中国GP)

2009年4月19日
ルノー F1 中国GP
ルノーは、F1中国GPの決勝レースでフェルナンド・アロンソが9位、ネルソン・ピケJr.は16位だった。

フェルナンド・アロンソ (9位)
「多くのポテンシャルを示していたので、期待はずれな週末の終わりになってしまった。チームはマシンを改善するために素晴らしい仕事をしたし、特に昨日は予選でフロントローを獲得してとてもコンペティティブだった。でも、今日は不運だった。決定はうまくいかなかったし、すべてが僕たちに背を向けていたような一日だったよ。セーフティカーがあと10〜15周は留まると思っていたので、燃料を積むためにピットインしたけど、同時にセーフティカーが戻ってしまい、最後尾でレースをスタートすることになってしまった。グリッドの最前列にいたのに、突然、最後尾になってしまって、僕たちのレースは終わってしまった。バーレーンは、再度大きなテストになるだろうし、そのあとはバルセロナなので、改善し続ける必要がある」

トヨタ:グロック7位、トゥルーリはリタイア (F1中国GP)

2009年4月19日
トヨタ F1 リアを破損させたトゥルーリのマシン
トヨタは、F1中国GPの決勝レースでティモ・グロックが7位、ヤルノ・トゥルーリはリタイアだった。

ピットスタートを選んだティモ・グロックは、序盤にフロントウィングにダメージを負うも、徐々に順位をあげ、7位でレースを終え、2ポイントを獲得した。

6番手からスタートしたヤルノ・トゥルーリだったが、17周目にロバート・クビサに後方から衝突され、マシンのリアを大きく損傷し、リタイアした。

トロ・ロッソ:セバスチャン・ブエミが8位入賞 (F1中国GP)

2009年4月19日
トロ・ロッソ F1 中国GP
トロ・ロッソは、F1中国GPの決勝レースでセバスチャン・ブエミが8位、セバスチャン・ブルデーは11位だった。

セバスチャン・ブエミ (8位)
「とてもハッピーだ。チームが非常に良い仕事をしてくれたおかげで、1ポイントを獲得することができた。開幕3戦で2回ポイントを獲得できたので嬉しく思っている。もう少し上のポジションも可能だったかもしれないが、それでもハッピーなのに変わりはない。序盤は非常にコンペティティブでライコネンとハミルトンを抜いたが、その後は少し苦しんだ。これまで経験した中でも一番むずかしいレースだったと思う。ベッテルとのアクシデントはセイフティカー導入時の出来事だ。彼のことは見えていなくて、右に避けようとしたが、それでは十分ではなく接触してしまった。僕はクルマのウィングを交換した。僕が彼のレースを台無しにするようなことがなくて良かったよ」

ウィリアムズ:中嶋一貴はミッショントラブルでリタイア (F1中国GP)

2009年4月19日
ウィリアムズ F1 1中国GP
ウィリアムズは、F1中国GPの決勝レースでニコ・ロズベルグが15位、中嶋一貴はリタイアだった。

中嶋一貴 (リタイア)
「トランスミッションに問題が出てしまい、残念ながらレースを続けることができませんでした。本当に視界が悪くて難しかったです。水溜りが多くて、特に最終コーナーの出口はマシンをトラック上に留めるのが難しかったです。いくつかミスをしましたが、それは誰にとっても同じでした」

フォース・インディア:惜しくも初ポイントを逃す (F1中国GP)

2009年4月19日
フォース・インディア F1 中国GP
フォース・インディアは、F1中国GPの決勝レースでジャンカルロ・フィジケラが14位、エイドリアン・スーティルはリタイア(17位完走扱い)だった。

フォース・インディアにとっては非常に残念なレースとなった。

エイドリアン・スーティルは、レース終盤、6番手までポジションをあげていた。しかし残り5周、突然マシンのコントールを失いクラッシュ。あと一歩のところでチーム初ポイントを逃す結果となってしまった。

BMWザウバー:接触が響きノーポイント (F1中国GP)

2009年4月19日
BMWザウバー F1 中国GP
BMWザウバーは、F1中国GPの決勝レースで、ニック・ハイドフェルドが12位、ロバート・クビサが13位だった。

ニック・ハイドフェルド (12位)
「もちろん、今日のレースの結果には失望しているけど、同時にフィニッシュできたことを感謝すべきだと感じている。視界とアクアプレーニングに関してコンディションは悲惨なものだった。序盤、セーフティカーが去ったあと、タイヤの圧力が低過ぎて、とても苦労した。13周目にティモ・グロックが僕に接触して、それが原因でマシンにダメージを負ってしまった。でも、レース終盤には1〜2ポイント獲れるチャンスがあったけど、そのあとスティルの事故でトラックにはホイールを含め、たくさんのデブリがあった。避けようとしたけど、どっちに行くかは予測不可能で、当たってしまった。その後、マシンは変な感じになってしまって、4つ順位を失ってしまった」

レッドブル 「チームには無限の可能性がある」

2009年4月19日
レッドブル 「チームには無限の可能性がある」
レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、F1中国GPでのワン・ツー・フィニッシュでの初優勝を終え、チームには“無限の可能性がある”と喜びを語った。

「開幕2レースは表彰台を獲得できなくてフラストレーションが溜まったけど、我々は現在しっかりとスコアボードの上にいる。我々にとって、ブレイクスルーとなる結果だ。シーズンはこの先長いが、両方のドライバーに競争力があることがわかったし、無限の可能性があると思う」

セバスチャン・ベッテル 「チームのみんなのおかげ」

2009年4月19日
セバスチャン・ベッテル レッドブル
セバスチャン・ベッテルが、F1中国GPで通算2勝目を挙げた。そして、ベッテルはレッドブル・レーシングにチーム初勝利をプレゼントした。

昨年のイタリアGPで史上最年少優勝を成し遂げたセバスチャン・ベッテルは、ポールポジションからウェットレースを支配して優勝。チームメイトのマーク・ウェバーも10秒後にゴールし、レッドブルに1-2フィニッシュをもたらした。
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