2009年03月のF1情報を一覧表示します。

ブラウンGP BPG001の空力処理

2009年3月15日
ブラウンGP BGP001
ブラウンGPの2009年マシン「BGP001」は、テストデビューで周囲を驚かすパフォーマンスをみせた。

ロス・ブラウンがオーナーとなったブラウンGPだが、チームのスタッフはホンダF1とほとんど変わっていない。BGP001は、事実上ホンダF1が今年参戦させるはずだったマシン「RA109」である。ホンダF1は、2008年シーズンを早々に“諦め”、ロス・ブラウンの指揮の下、シーズン序盤からRA109に開発リソースを集中させてきた。

ジェンソン・バトン 「レースで驚かせたい」

2009年3月14日
ジェンソン・バトン 「レースで驚かせたい」
ジェンソン・バトンは、ブラウンGPの速さをレースで証明したいと語る。

ジェンソン・バトンは、今週のバルセロナテスト3日目の最速タイムを記録。続く最終日にはルーベンス・バリチェロがバトンのタイムをさらに上回ってトップに躍り出て、スペインのパドックを驚かせた。

バトンは、現時点でのBGP001の実力に自信を見せているが、ブラウンGPのシーズンを通してのパフォーマンスには慎重に言葉を選ぶ。

ロバート・クビサもブラウンGPを警戒

2009年3月14日
ロバート・クビサ (BMWザウバー)
ロバート・クビサは、2009年にBMWザウバーがタイトルを争えることを期待している。そして、ブラウンGPがBMWの最大の挑戦者になるだろうと考えている。

ロバート・クビサは昨年、カナダGPでF1初優勝を遂げ、BMWザウバーは一時チャンピオンシップをリードするパフォーマンスをみせた。

レギュレーションが大きく変わった今年、クビサはチャンピンシップ争いができることを期待している。そして、ライバルとしてブラウンGPを警戒した。

マクラーレン、MP4-24のパフォーマンス不足を認める

2009年3月14日
MP4-24のパフォーマンス不足を認めるマクラーレン
マクラーレンのマーティン・ウィットマーシュは、現段階でMP4-24がチームが望んでいたほど競争力がないことを認めた。

マクラーレンは、これまでのテストで、ルイス・ハミルトン、ヘイキ・コバライネンの両ドライバーともにタイムシートのトップに近づくことができておらず、強い印象を与えることができていない。そのためチームが新車に問題を抱えていると見方が強まっている。

フェリペ・マッサ 「ブラウンGPのペースには到達できていない」

2009年3月14日
フェリペ・マッサ フェラーリ
フェリペ・マッサは、フェラーリは現時点でシーズン開幕前に予想していた所にきていると語るが、ブラウンGPがリードしていることを認める。

F1パドックはバルセロナで、ブラウンGPの新車BGP001の初テストのペースに呆然となった。

フェリペ・マッサは、フェラーリがシーズン開幕戦へ向かっているチームの中で最速ではないと考えている。

ブラウンGP:抜群の速さで他を圧倒 (バルセロナテスト最終日)

2009年3月13日
ブラウンGP F1チーム
ブラウンGPは12日(木)、スペインのカタロニア・サーキットで最終日となるF1バルセロナ合同テストに参加。ルーベンス・バリチェロがテストを実施し、前日のジェンソン・バトンの記憶を上回る1分18秒926という最速タイムを記録。BGP001での4日間の初テストを成功裏に終えた。

ルーベンス・バリチェロは、ピットストップや2つのブリヂストンタイヤを使った66周のレース距離を成功させ、マシンの信頼性を証明するとともに、3つのスティントで競争力のあるラップタイムを記録。

F1バルセロナテスト最終日:バリチェロが圧倒的な速さでトップ

2009年3月13日
F1 バルセロナ合同テスト 最終日
F1バルセロナ合同テストが12日(木)、スペイン・バルセロナのカタロニア・サーキットで最終日を迎えた。

最終日のトップライムは、ブラウンGPのルーベンス・バリチェロが記録。110周を走行したバリチェロは。セッション終盤に昨日のジェンソン・バトンをさらに上回る1分18秒926という驚異的なタイムを記録。2位のニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)にコンマ8秒もの差をつけ、今週唯一となる1分18秒台を叩き出した。

フェルナンド・アロンソ 「ブラウンGPの速さは本物」

2009年3月13日
フェルナンド・アロンソ (ルノーF1)
フェルナンド・アロンソは、テストで速さをみせているブラウンGPが、2週間後に行われるシーズン開幕戦でトップ争いをする有力候補のひとつになると考えている。

ブラウンGPは、今週のバルセロナで初めて公式テストに参加したが、BGP001はタイムシートのトップを記録するなど、強烈な印象を放っている。

ブラウンGPがスポンサーを獲得するために燃料で走行しているとの見方もあるが、フェルナンド・アロンソはブラウンGPの速さが本物だと考えている。

ティモ・グロック 「表彰台の真ん中を目指す」

2009年3月13日
ティモ・グロック (トヨタF1チーム)
ティモ・グロックは、トヨタが2009年シーズンに優勝争いができると自信を持っている。

ティモ・グロックは、先週のヘレステストの月曜日と火曜日の2日間でトップタイムを記録。トヨタTF109は、今週バルセロナテストでも、速さ、一貫性、信頼性を兼ね備えたパフォーマンスを見せている。

「オーストラリアで表彰台を争えることを期待している」とグロックは語る。
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