2009年03月のF1情報を一覧表示します。
F1オーストラリアGP 決勝:バトン優勝!ブラウンGPワン・ツー!
2009年3月29日
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2009年の初優勝を飾ったのはブラウンGPのジェンソン・バトン。ポールポジションからスタートしたバトンは、スタートから圧倒的なペースでレースを支配。バトンにとっては、2006年ハンガリーGP以来となる勝利を挙げた。
F1オーストラリアGP予選後の全F1マシンの燃料搭載量
2009年3月28日
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ブラウンGPが、最も近いライバル達よりも重い燃料だったことは驚きだ。
Q3のマシンの中ではBMWザウバーのロバート・クビサが最も軽量だった。また、フェラーリの2台がブラウンGPより軽いことも、両チームのパフォーマンスの差を表している。
トヨタの2台、リアウィング違反で最後尾に降格
2009年3月28日
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この処分はティモ・グロックとヤルノ・トゥルーリが乗るTF109のリアウィングが過度にたわむことがレギュレーションに違反すると判断されたため。
これにより、予選7番手のティモ・グロックと8番手のヤルノ・トゥルーリは予選失格となり、それぞれ最後尾からスタートすることになった。
F1開幕戦オーストラリアGP予選 (ドライバーコメント)
2009年3月28日
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2009 FORMULA 1 ING AUSTRALIAN GRAND PRIX (Melbourne)
1位 ジェンソン・バトン (ブラウンGP)
「デビューレースでポールポジションにマシンを置くことは偉業だと思うし、ロス、ニック、そしてブラックリーのファクトリーのみんなに感謝している。ここ4か月は、チームにとってかなりタフだったし、レースができるかさえわからない状況からシーズンの開幕戦でポールポジションを達成するまで行けたことは本当に信じられない。明日は週末で最も重要な1日だし、成功した結果を手にするには多くの仕事がある。でも、僕たちがどこにいたかを忘れてはならないし、この週末を本当に楽しんでいるよ」
ブラウンGP:圧倒的な速さでフロントロー独占 (F1オーストラリアGP予選)
2009年3月28日
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プレシーズンテストから好パフォーマンスをみせていたブラウンGPだが、予選でも他を圧倒的するパフォーマンスでタイムシートを支配。2台は、Q2で揃って1分24秒台のタイムをマークするなど、驚異的な速さを見せた。
フェラーリ:レース展開に期待 (F1オーストラリアGP予選)
2009年3月28日
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フェリペ・マッサ (7番手)
「可能性はあるだろうけどトップ5に入るのはとても難しいだろうと思っていたけど、それが現実となった。僕たちは7番手に終わった。満足していないのは確かだけど、それが今日の午後に僕たちができたベストだった。今から明日のレースに集中しなければならない。かなりタフなレースになるだろう。ここオーストラリアのトラックはセッションの1周目は特に滑りやすく事故が起きる可能性が強いので、いつも未知数だ。完走して出来る限り多くのポイントを獲りたい」
マクラーレン:大苦戦!揃ってQ2落ち (F1オーストラリアGP予選)
2009年3月28日
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マクラーレンが開幕戦でパフォーマンス不足を露呈させた。昨年のワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトンは、Q1を15番手で辛うじて通過。コバライネンもQ2で14番手と苦戦。
ギアボックストラブルにより、Q2で1周も走行しなかったルイス・ハミルトンだが、ギアボックスを交換することになれば、明日の決勝は最後尾からスタートすることになる。
レッドブル:ベッテルが3番手 (F1オーストラリアGP予選)
2009年3月28日
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セバスチャン・ベッテル (3番手)
「予選までの2日間は大変だった。1回目のフリー走行では1周しか走りきれなかったし、2回目のセッションではミスを犯してしまい、プログラムを完了することができなかった。今朝もトラブルに見舞われ、走行時間を削られることになった。理想的とは程遠い状況だったんだ!それでも、どうにかここまでこぎ着けることができた。データをじっくりと検討し、予選への準備に取り組んだ。みんなのおかげで大成功だった。冬のオフシーズン中も大変だったので、クルマに乗った感じが昨年度と似ていることに驚いている。これほどの規模のレギュレーション変更があったにもかかわらず、みんなが対応していることに感心している。グリッド上位から中段グループまでタイムがとても僅差だ。Q2まで行けないのではないかと思ったこともあったので、2列目の3番手グリッドからのスタートとなる明日が楽しみだ。とても良いシーズンのスタートが切れることになった」
トヨタ:期待には届かず (F1オーストラリアGP予選)
2009年3月28日
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ティモ・グロック (6番手)
「2回目と3回目のフリー走行では、適切なバランスを見つけるのに少し手こずったけれど、解決策を見つけるために一生懸命作業をして、適切なセットアップに近づけるためにいくつかの作業を行った。もう少し微調整を早めに行えたら、トップ3にコンマ1秒ほどしか離れていない結果だったから、もっと良いグリッドを獲得できたかもしれないけれど、今日の結果に関しては前向きに捉えている。クルマの調子は良い感じだし、我々は明らかに上を狙える位置にいるから、明日の戦略でどうなるか楽しみだ。とても満足しているし、自信はある。」