2008年11月のF1情報を一覧表示します。

フェラーリ社長、F1のKERS導入を批判

2008年11月12日
ルカ・ディ・モンテゼーモロ フェラーリ
フェラーリの社長ルカ・ディ・モンテゼーモロは、来年のF1へのKERS導入を批判した。

モンテゼーモロは、KERSが費用がかかり過ぎであり、市販車技術を改善させる価値があるかどうか疑問に思っている。

F1チームは、来シーズンのスタートからKERSを走行させることが許されることになる。KERSは、F1の環境への対応と自動車メーカーのエネルギー回生システムに関する知識を向上を目的として導入される。

トロ・ロッソ、バルセロナで琢磨を含む3名のドライバー候補をテスト

2008年11月12日
佐藤琢磨
トロ・ロッソは、来週のバルセロナテストで2つのレースシートをかけて、佐藤琢磨を含む3名のドライバー候補を走らせることを明らかにした。

2009年のドライバーラインナップの可能性を評価するため、トロ・ロッソは、レッドブルが支援するセバスチャン・ブエミ、2008年のレースドライバーであるセバスチャン・ブルデー、そして元ホンダとスーパーアグリのレーサーである佐藤琢磨の3名に、テストのためのシートを与える。

セバスチャン・ブルデー、2008年シーズンを振り返る

2008年11月11日
セバスチャン・ブルデー
セバスチャン・ブルデーが2008年シーズンを振り返った。

チャンプカー世界チャンピオンからF1入りしたブルデーは、初レースでポイントを獲得。しかし、シーズン中盤は新車STR3に苦しむなど、4ポイントの獲得でドライバーズランキング17位でF1初シーズンを終えた。

セバスチャン・ブルデーは、まだ2009年のシートを確保できていないが、トロ・ロッソでレースを続けられることを期待している。

ミカ・ハッキネン、ドライバーマネジメント業を開始

2008年11月11日
ミカ・ハッキネン
ミカ・ハッキネンは、ドライバーマネジメントという新しいキャリアをスタートすることを発表した。

1998年と1998年に2度のF1ワールドチャンピンに輝いたミカ・ハッキネンは、アセス・マネジメント・グループに所属し、彼の長年のマージャーでありアセス・マネジメント・グループの取締役であるデディエ・コトンと共に働くことになる。

ハッキネンの役割は、若手ドライバーの発掘と養成になる。

マクラーレン、「フォース・インディアにドライバーを強要することはない」

2008年11月11日
マクラーレン フォース・インディア
マクラーレンは、フォース・インディアにドライバーを強要する考えはないことを明らかにした。

フォース・インディアは、マクラーレンと5年間のパートナー契約を結んだことを発表。メルセデス・ベンツエンジン、ギアボックス、KERSの提供を受けることになった。

フォース・インディアとマクラーレンの間で話し合いが行われている間、マクラーレンが、メルセデス・ベンツDTMレーサーのポール・ディ・レスタとテスト・ドライバーのデドロ・デ・ラ・ロサを2009年のフォース・インディアのシートに座らせるという憶測がなされてきた。

マクラーレンのサイモン・ロバーツがフォース・インディアのCOOに就任

2008年11月11日
マクラーレンのサイモン・ロバーツがフォース・インディアのCOOに就任
マクラーレンのオペレーション・ディレクターを務めるサイモン・ロバーツが、フォース・インディアのCOO(最高執行責任者)へ就任することが明らかとなった。

フォース・インディアとマクラーレンの技術パートナー契約が発表されたが、加えて、フォース・インディアは、マクラーレンから“事業サポート”も受けることが明らかになった。

フォース・インディア、マクラーレンとの技術パートナー契約を発表

2008年11月10日
フォース・インディア マクラーレン
フォース・インディアは、来年メルセデス・ベンツエンジンおよびマクラーレンのギアボックスを使用することを発表した。

フォース・インディアは、先週、フェラーリとのエンジン供給契約を1年早めて終了することに合意することを発表していた。

フォース・インディアの2009年マシンVJM02は、メルセデスがマクラレーン以外のシャシー製造者に初めて供給することになるメルセデス・ベンツ ハイパフォーマンスエンジンズによって設計・製造されたエンジンを搭載する。

ネルソン・ピケJr. 「デビューシーズンは未熟だった」

2008年11月10日
ネルソン・ピケJr.
ネルソン・ピケJr.は、彼のF1デビューシーズンが少し“未熟”だったことを認めた。しかし、ルノーとの契約を延長したピケJr.は、大きく前進できると感じている。

ピケJr.は、シーズンの中間地点であるフランスGPまでポイントを獲得できないというF1の洗礼を受けた。

しかし、グランプリ終盤での力強い走りは、彼のシーズンを救い、ルノーがもう1年彼の残留を納得させる助けとなった。

ハミルトン、トロフィの持ち帰りを許可される

2008年11月10日
ルイス・ハミルトン
ルイス・ハミルトンは、マクラーレンのチーム代表ロン・デニスと、彼が勝ち取ったトロフィの一部を手元に置くとという取引をしたことを明らかにした。

マクラーレンではトロフィーを手元に置くことは許されてこなかった。ドライバーは、トロフィのレプリカを持ち帰ることは許されたが、オリジナルのトロフィは、マクラーレン・テクノロジー・センタに保管されていきた。

3度の世界チャンピオンであるアイルトン・セナが獲得したトロフィでさえ、すべてが保管されている。
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