2008年07月のF1情報を一覧表示します。
F1ヘレステスト最終日:ヘイキ・コバライネンがトップタイム
2008年7月26日
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最終日となる今日は、フェラーリが噂されていたシャークフィンを遂に導入。この日はトヨタも、この背びれ型エンジンカバーをシルバーストンテストに続き、再びテストした。
最終日のトップタイムを記録したのは、マクラーレンのヘイキ・コバライネン。マクラーレンは、この日も新しいノーズホーンをテストしたが、コバライネンのこのタイムは、それらを装着していない走行で記録された。マクラーレンは、このノーズコーンをハンガリーGPで使用するかについてはまだ決定はしていないようだ。
フェラーリ、背びれエンジンカバーをテスト
2008年7月26日
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ヘレステスト最終日となる25日(金)、フェラーリは、噂されていた背びれ型エンジンカバーをテストした。マッサがドライブするフェラーリ F2008には、今シーズン多くのチームが取り入れている巨大なシャークフィンが装着された。
マッサは、背びれのついたF2008で、ヘレステスト最終日で5番手となるタイムを記録した。
F1ヘレステスト3日目:マーク・ウェバーがトップタイム
2008年7月25日
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3日目も全10チームが参加。この日は、マクラーレンがノーズホーン、ホンダが背びれエンジンカバーを登場させ注目を集めた。また、先のドイツGPで大クラッシュを喫したティモ・グロック(トヨタ)が、コックピットに戻った。
3日目のトップタイムを記録したのは、レッドブルのマーク・ウェバー。2番手のネルソン・ピケJr.(ルノー)にコンマ2秒差となる1分19秒176を記録。ウェバーとピケJr.は、どちらもスリックタイヤでタイムを記録している。
マクラーレン、ノーズホーンをテスト
2008年7月25日
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24日(木)に行われたヘレステストで、マクラーレンは新たなノーズホーンをテストした。ペドロ・デ・ラ・ロサがドライブするMP4-23のフロントノーズには、翼のような2枚のフラップが装着された。
同様のフラップは、今シーズン、BMWとホンダが採用している。
ホンダ、背びれエンジンカバーをテスト
2008年7月25日
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24日(木)に行われたヘレステスト3日目で、ホンダは、新しい背びれ型エンジンカバーをテストした。ルーベンス・バリチェロがドライブするRA108には、レッドブルが今シーズン導入し、一種のトレンドともなって大型のエンジンカバーが装着された。
ドイツGP前のシルバーストンテストでは、マクラーレンとトヨタが、このエンジンカバーをテストしたが、実戦での使用を見送った。
フォース・インディア、シームレスギアシフトをテスト
2008年7月24日
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フォース・インディアのテストドライバーであるヴィタントニオ・リウッツィは、ヘレステストで新しいシームレスギアシフトで100周以上を走行した。
リウッツィは、シームレスギアシフトの導入により、1周当たりコンマ2秒の進歩を遂げられるだろうと述べた。
F1ヘレステスト2日目:再びセバスチャン・ベッテルがトップタイム
2008年7月24日
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2日目は、初日を欠席したフォース・インディアが加わり、全10チームがテストを行った。
2日目のトップタイムを記録したのは、初日に引き続きセバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)。この日唯一の1分18秒台となる1分18秒843を記録。この日は、5人のドライバーがスリックタイヤをテストしたが、ベッテルは全セッションでスリックタイヤを使用した。
BMW、KERS感電のメカニックが入院
2008年7月24日
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昨日、KERSのトラックテストを行ったBMW。このメカニックは、マシンをガレージに戻す際に、マシンに触れて感電。地面に倒れた。彼は、ヘレスのメディアカルセンターで診察を受け、左手の外傷と腕にかすり傷はあったが問題なしと診断され、その後仕事に戻っていた。
しかし、夕方になって彼が体調不良を訴えたため、チームは地元の病院に連れて行くことになった。
ティモ・グロック、事故について語る
2008年7月23日
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事故後の日曜日の夜、26歳のティモは精密検査のため、ルートウィヒスハーフェンの病院に一晩入院した。彼は、休養と更なる検査のため、月曜日の朝自宅に帰った。それらの検査により、ティモは怪我も脳震盪もないことを確認した。
そのため、ハンガリーGPに参戦する前の今週木曜日(24日)に、彼にはコックピットに戻って全く問題ないということになった。