KERSシステムのトラブルで感電したBMWのメカニック
ヘレステストの初日に、KERSシステムで感電したBMWのメカニックは、夕方になって目まいを訴え、大事をとって入院した。

昨日、KERSのトラックテストを行ったBMW。このメカニックは、マシンをガレージに戻す際に、マシンに触れて感電。地面に倒れた。彼は、ヘレスのメディアカルセンターで診察を受け、左手の外傷と腕にかすり傷はあったが問題なしと診断され、その後仕事に戻っていた。

しかし、夕方になって彼が体調不良を訴えたため、チームは地元の病院に連れて行くことになった。

「事故後すぐにメカニックはサーキットのメディカルセンターへ運ばれ、医師が様々な診察を行ったが結果はどれも良好だった。その後、彼はチームに戻った。しかし、夕方になり彼が目まいを感じたため、チームは検査のため病院に連れて行くことを決めた。これまでの検査は全て良好だ。今日はこの後、いくつかの検査を受ける予定だ。今日の彼は気分が優れているようだ。」

BMWは、感電事故の原因を完全に解明できなかったため、今週のKERSのテスト計画を中止した。

関連:KERS

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / BMW