2008年06月のF1情報を一覧表示します。

フォース・インディア:F1 カナダGP予選 スーティルが17番手

2008年6月8日
フォース・インディア カナダGP予選
フォース・インディアは、F1カナダGP予選で揃ってQ1で脱落し、エイドリアン・スーティルが17番手、ジャンカルロ・フィジケラが18番手だった。

エイドリアン・スーティル (17位)
「僕たちはほぼそこにいた。でも、今日はちょと十分ではなかったし、17番手からのスタートになる。実際、午前中よりマシンとタイヤの感覚は悪かった。グリップレベルは、午前中のセッションと比べてかなり低かったし、誰もが何かを見つけるのに苦しんでいたと思う。ラップタイムは他と比べて問題なかったと思うけど、残念ながら今回はQ2に進むには十分ではなかった。」

F1第7戦カナダGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション

2008年6月8日
F1カナダGP ルイス・ハミルトンがポールポジション
2008年F1第7戦 カナダGPの予選が7日(土)、モントリーオールのジル・ビルヌーブ・サーキットで行われた。

ポールポジションを獲得したのは、マクラーレンのルイス・ハミルトン。ハミルトンは予選全セッションをトップタイムで通過した。2番手はBMWのロバート・クビサ、3番手にはフェラーリのキミ・ライコネン入った。

4番手はフェルナンド・アロンソ(ルノー)、5番手はニコ・ロズベルグ、6番手はフェリペ・マッサ(フェラーリ)、7番手は、ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)、8番手にはニック・ハイドフェルド(BMW)が続いた。

ネルソン・ピケJr.「トラックの知識不足に苦労している」

2008年6月8日
ネルソン・ピケJr.(ルノーF1)
ネルソン・ピケJr.にとって、これまでのシーズンは困難なものとなっている。これまでのシーズンを振り返り、今後の課題をピケJr.が語った。

ネルソン、デビューシーズンは苦しいスタートとなりましたが、まだレースを楽しんでいますか?
もちろんさ!マシンに座って運転することの全てが好きだ。それは楽しいか、楽しくないかではなく、僕の責務の一部だし、それが僕の仕事だ。たぶん常に良いわけではないだろう。酷いことが起きることだってある。僕にとっては新しいシリーズの始まりだ。GP2では2年目に全てがまわりだした。だから、全く普通の状況だと思っている。

F1第7戦カナダGP フリー走行3回目:ニコ・ロズベルグがトップ

2008年6月8日
ニコ・ロズベルグがトップタイム
2008年F1第7戦 カナダGPのフリー走行3回目が7日(土)、モントリーオールのジル・ビルヌーブ・サーキットで行われた。

天候は晴れだが、午前中には雨が降り、特にターン8で挙動を乱すマシンが目立ったフリー走行3回目。残り10分程度ではセバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)がクラッシュし赤旗中断。残り6分で解除され、各マシンがソフトタイヤでコースに出て行ったが、今度はセバスチャン・ブルデー(トロ・ロッソ)がクラッシュしイエローフラッグが提示され、アタックを行えないドライバーもいた。

フェラーリ:F1 カナダGP初日 マッサにマシントラブル

2008年6月7日
コースから撤去されるフェリペ・マッサのマシン
フェラーリは、F1第7戦 カナダGPのフリー走行でキミ・ライコネンが3番手、フェリペ・マッサは5番手だった。

フェリペ・マッサは2回目のセッションを電気系のトラブルで終えた。

キミ・ライコネン
フリー走行1回目 5位 1分18秒292
フリー走行2回目 3位 1分16秒093
「テスト初日にはかなり満足している。僕たちは常に速かった。マシンは今朝からバランスが良かったし、残りの週末でトップを狙えると思う。今日見た感じでは、2つのブリヂストンタイヤのパフォーマンスにあまり違いはない。でもトラックコンディションは、残り2日で変わるだろう。このトラックでは、レースでブレーキを区別することがとても重要だし、僕たちもその作業に取り組んだ。」

マクラーレン:F1 カナダGP初日 ハミルトンがファステスト

2008年6月7日
マクラーレンF1
マクラーレンは、F1第7戦 カナダGPのフリー走行でルイス・ハミルトンが1番手、ヘイキ・コバライネンは4番手だった。

ルイス・ハミルトン
フリー走行1回目 6位 1分18秒303
フリー走行2回目 1位 1分15秒752
「1年前にグランプリ初勝利を飾ったモントリオールに戻ってこれて素晴らしい気分だ。僕たちは初めのセッションの大部分でウェットタイヤを使わないことを選んだけど、午前中の終わり頃にはドライタイヤで走行した。午後、全ての走行でマシンを改善できた。特にオプションタイヤに変えたときは、セットアップとバランスはとても快適に感じた。トラックが改善されたので、マシンを学ぶことができた。まだ予選とレースに向けていくつか作業があるけど、すでにいくつかポジティブな走行ができている

ルノー:F1 カナダGP初日 アロンソがコースオフ

2008年6月7日
コースオフし、セッションを終えたフェルナンド・アロンソ
ルノーは、F1第7戦 カナダGPのフリー走行でフェルナンド・アロンソが17番手、ネルソン・ピケJr.は20番手だった。

フェルナンド・アロンソは、ウェット状態だった午前中は、ウェットタイヤをセーブするために走行を抑えた。2回目のセッションでは、中盤にターン2でコースオフしバリアに衝突。そのままセッションを終えた。

一方のネルソン・ピケJr.も2回目のセッション序盤にマシンにトラブルを抱え、わずか13周で早々にセッションを終了した。

フォース・インディア:F1 カナダGP初日

2008年6月7日
フォース・インディア
フォース・インディアは、F1第7戦 カナダGPのフリー走行でジャンカルロ・フィジケラが14番手、エイドリアン・スーティルは18番手だった。

ジャンカルロ・フィジケラ
フリー走行1回目 15位 1分19秒815
フリー走行2回目 14位 1分17秒508
「カナダでのかなり典型的な一日だった。いつもの小児初日はグリップがあまりよくない。全てのドライバーにとってここでの問題は、特に低いダウンフォースで走るということだと思う。僕たちはまだ改善しなければならない場所があるけど、明日はもっと多くのことを見つけることができると思う。」

ウィリアムズ:F1 カナダGP初日 中嶋一貴は11番手

2008年6月7日
中嶋一貴
ウィリアムズは、F1第7戦 カナダGPのフリー走行でニコ・ロズベルグが8番手、中嶋一貴は11番手だった。

中嶋一貴
フリー走行1回目 9位 1分18秒971
フリー走行2回目 11位 1分17秒242
「今日は僕たちによって良い一日だったと思う。昨年ここで運転したので、トラックを覚えるの時間が少なくて済んだのは明らかにアドバンテージとなったし、多くの時間をセットアップ作業に費やせた。今朝はじめじめした天候で難しかったけど、午後はセットアップで多くのことを試せたし、有意義なタイヤ比較を完了できたので、良いセッションだった。」
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