2008年05月のF1情報を一覧表示します。

トロ・ロッソ:モナコGP予選 STR3での初予選は揃ってQ1脱落

2008年5月25日
トロ・ロッソ モナコGP予選
トロ・ロッソは、F1 モナコGP予選で、セバスチャン・ブルデーが16番手、セバスチャン・ベッテルが18番手だった。

トロ・ロッソは、STR3での初めての予選に挑んだが、大きな飛躍を遂げることはできなかった。やはりテスト不足と経験不足が大きな要因だと思われる。

セバスチャン・ブルデーは、新車の投入により、ギアボックスが新しいものになったため、明日の決勝はレギュレーションにのっとり5グリッド降格処分が化せられ、最後尾からのスタートとなる。

フォース・インディア:モナコGP予選 Q1脱却ならず

2008年5月25日
モナコで200戦を迎えるフィジケラのマシン(画像)
フォース・インディアはF1 モナコGPで、エイドリアン・スーティルが19番手、ジャンカルロ・フィジケラが20番手だった。

Q2進出を目標に掲げるフォース・インディアだが、6戦目となるモナコでもQ1から抜け出すことはできなかった。

モナコで200戦目を迎えたベテランのジャンカルロ・フィジケラも、結果は最下位。ギアボックス交換により5グリッド降格処分ということではあるが・・・。

F1 モナコGP 予選:マッサがポール獲得、中嶋一貴は14番手

2008年5月24日
F1 モナコGP予選 フェリペ・マッサがポールポジション(フェラーリ)
2008年F1第6戦 モナコGPの予選が24日(土)、モンテカルロ市街地コースで行われた。

雨が予想されたモナコGP予選だが、コンディションはドライ。ポール・ポジションは、フェラーリのフェリペ・マッサ。2番手には、同じくフェラーリのキミ・ライコネンが入り、フェラーリがフロントローを独占した。

2列目には、ルイス・ハミルトン、ヘイキ・コバライネンのマクラーレン勢が続いた。

F1第6戦モナコGP フリー走行3回目:セッション後半から雨

2008年5月24日
フリー走行3回目でクラッシュしたヘイキ・コバライネン(モナコGP)
F1第6戦 モナコGPのフリー走行3回目が24日(土)、モンテカルロ市街地コースで行われた。

フリー走行3回目は、午前中の雨により、多くのチームはウェットタイヤでのスタートとなった。その後、ドライでの走行が続いたが、30分を過ぎたあたりでヘイキ・コバライネンがプールサイドシケインの出口でクラッシュ。その処理で赤旗中断となっている間にコースには雨が落ちてきた。

フィジケラ、200戦記念のレーシングスーツとヘルメットを披露

2008年5月24日
200戦記念のレーシングスーツとヘルメットを披露したジャンカルロ・フィジケラ
モナコGPで200戦を達成するジャンカルロ・フィジケラが、200戦を記念した特別なレーシングスーツとヘルメットを披露した。

フィジケラは、F1史上9人目の200戦達成ドライバーとなる。1996年にF1デビューを飾ったフィジケラは、これまで3度の優勝を飾り、合計で267ポイントを獲得している。

今回、200戦を記念して用意されたレーシングスーツとヘルメットは、通常とは正反対のブラックを貴重としたカラーリングが施される。レーシングスーツの胸元には、ゴールドで“200”の文字が刻まれる。ヘルメットもブラックとゴールドをベースにカラーリングを変更。側面には、“200,GP Monaco 2008”の文字と200をモチーフとしたデザインが入れられる。

ジェンソン・バトン、ホンダと契約交渉開始&移籍の可能性

2008年5月24日
ジェンソン・バトン(ホンダ)
ジェンソン・バトンとホンダとの契約更新に向けた話し合いがモンテカルロで開始されたようだ。

ジェンソン・バトンは、今月初めに「来シーズンもホンダにいる」と語っているが、イギリスの“The TIme”紙は、ドライバーズチャンピオンシップを獲得するというという彼の夢を実現させるために、ホンダを去る可能性があると主張している。

同紙によると、ニック・フライやロス・ブラウンなどのHonda Racing F1首脳陣との話し合いは、伝統的にモナコGPの「休日」にあたる金曜日に開始されるとしている。

「世界選手権王者となるドライバーを輩出するため、我々はファクトリーや人材、リソースに多額の投資をしている。ジェンソンは我々の働きにに感銘を受け、興奮している様子だ」とHonda Racing F1のCEOを務めるニック・フライは語る。

フェルナンド・アロンソ、「ウィリアムズとの戦いになるだろう」

2008年5月24日
フェルナンド・アロンソ(ルノー)
フリー走行でクラッシュを喫したフェルナンド・アロンソは、ルノーのグリップ不足を懸念しているようだ。そしてモナコGPではウィリアムがライバルになると予想する。

木曜日はどうでしたか?
僕たちはだいたい、ここ2つのグランプリと同じポジションにいると思う。トップチームの後ろだ。僕たちは実際に異なる敵と戦っている。トルコではレッドブルだったし、ここではウィリアムズが予想していたよりも良いパフォーマンスに思えるから、彼らとの戦いになると思う。

ここは壁にヒットしやすいですよね?
うん。ミスをする余地はない。僕たちは今日もう一度それを証明した。ターン1で遅めにブレーキングし、マシンのリアが流れて、リカバーは不可能だった。少しの壁への接触も、マシンを壊すのに十分だ。

ウィリアムズ歴代ドライバーが600戦を祝福

2008年5月24日
フランク・ウィリアムズ
ウィリアムズの代表であうフランク・ウィリアムズは今シーズン、F1の歴史で最も長い間F1に関わった人物となる。2008年のF1 モナコGPは、フランク・ウィリアムズにとって、通算600戦目となる。ウィリアムズの歴代ドライバーがフランク・ウィリアムズに祝福のコメントを寄せた。

フランク・ウィリアムズは「ほとんどの人々が予想するだろうけど、600戦に達するということは私にとっては非常に小さなことだ! だが、この40年間レースをして、多くの輝かしい瞬間であったことを認めなければならない。また、非常に悲しみも瞬間もあった。ほとんどの時間はとても楽しい経験だったよ。もし私が40歳若ったら、今日まで歩んできた道のりを再び歩むだろうね」と語った。

セバスチャン・ボーデ、「重要なのは一歩一歩進むこと」

2008年5月24日
セバスチャン・ブルデー
セバスチャン・ブルデーにとって、夏にはフランスGPがあるが、今週末のモナコはフランス人のボーデにとってはホームレースと同じようなものだ。モナコを走るのも初めてではない。6年前にF3000のレースで優勝した経験がある。

「6年も前のこととは思えないよ。まるで昨日のことのようだ。でも、今週末はF1カーなので、クルマから見るコースも走る感覚も全く違うと思う。今回も素晴らしい週末になればいいな。でも、現実的に考えた方がいいだろう。新車は古いクルマよりも性能的なアドバンテージはあるかも知れないけどね」
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