ジェンソン・バトン(ホンダ)
ジェンソン・バトンとホンダとの契約更新に向けた話し合いがモンテカルロで開始されたようだ。

ジェンソン・バトンは、今月初めに「来シーズンもホンダにいる」と語っているが、イギリスの“The TIme”紙は、ドライバーズチャンピオンシップを獲得するというという彼の夢を実現させるために、ホンダを去る可能性があると主張している。

同紙によると、ニック・フライやロス・ブラウンなどのHonda Racing F1首脳陣との話し合いは、伝統的にモナコGPの「休日」にあたる金曜日に開始されるとしている。

「世界選手権王者となるドライバーを輩出するため、我々はファクトリーや人材、リソースに多額の投資をしている。ジェンソンは我々の働きにに感銘を受け、興奮している様子だ」とHonda Racing F1のCEOを務めるニック・フライは語る。

しかし、バトンが6年も在籍しているにも関わらず、まだ1勝しか挙げられていないことから、ホンダはバトンとの契約を更新するのに「苦労するだろう」と同紙は主張する。

ジェンソン・バトンの移籍先候補としては、BMWザウバーやレッドブルの名が挙げられている。バトンは2000年にBMW製エンジンを搭載したウィリアムズマシンでF1デビューを果たした。

ホンダ関係者は、バトンが「キミ・ライコネンが手にしているしているマシンのような、勝てるマシンで走るため」年間1,600万ドル(約16億6,100万円)とも言われる報酬のカットに応じる構えのようだ。

ホンダの来季のシートは、バリチェロの継続や佐藤琢磨の起用など、今後も注目されることになることだろう。

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カテゴリー: F1 / ジェンソン・バトン / ホンダF1