2008年04月のF1情報を一覧表示します。

ロバート・クビサ、4位入賞

2008年4月28日
4位でレースを終えたBMWのロバート・クビサ(スペインGP)
BMWのロバート・クビサは、F1 スペインGPで4位入賞。5ポイントを獲得した。

4番手からスタートしたクビサだったが、スタートでルイス・ハミルトンにかわされ5位に順位を落とした。3位のアロンソが早めのピットストップをしてからは、4位を走行。3位のルイス・ハミルトンとは、2回のピットストップともに同じタイミングで、順位はかわらず4位でフィニッシュ。5ポイントを獲得し、ドライバーズポイントは3位となった。

スーパーアグリ:スペインGP決勝 佐藤琢磨が今季最高13位

2008年4月28日
“空白”が目立つスーパーアグリのマシン(スペインGP)
スーパーアグリは、F1スペインGPで、佐藤琢磨が今季最高の13位で完走。アンソニ・デビットソンは、マシントラブルによりリタイアに終わった。

財政問題が深刻化し、スペインGPの出走が危ぶまれたスーパーアグリ。グリッドに並んだマシンSA08Aは、これまでのカラーリングではなく、カッティングシートで“応急処置”された白の部分が目立つ姿。ギリギリまで参戦を検討した結果がマシンからも見てとれる。

アンソニー・デビッドソン、オーバーヒートでリタイア

2008年4月28日
オーバーヒートによりリタイアしたアンソニー・デビッドソン(画像)
F1 スペインGPでスーパーアグリのアンソニー・デビッドソンは、残念ながらリタイアに終わった。

21番手からスタートしたアンソニー・デビッドソンは、レース序盤にコース上に撒かれた小石を拾ってしまい、ラジエーターを損傷。それが原因でエンジンがオーバーヒートし、リタイアとなった。

佐藤琢磨、13位完走

2008年4月28日
13位完走を果たした佐藤琢磨(スーパーアグリ)
スーパーアグリの佐藤琢磨は、F1 スペインGPで13位完走を果たした。

最下位からスタートした佐藤琢磨。序盤に接触しフロントウィングを破損したが交換せずにレースを続行、第1スティントでは9位まで順位をあげた。しかし、2回目のピットストップでタイムをロスし、順位を大きくさげ、最終的には最下位の13位でレースを終えた。

ヘイキ・コバライネンが大クラッシュ

2008年4月27日
ヘイキ・コバライネンが大クラッシュ(画像)
27日に行われたF1スペインGPで、ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)が大クラッシュ。事故現場にはブルーシートが張られ、安否が気遣われたが、幸いコバライネンに意識はあり、観客に手を振るなど元気な姿を見せた。

コバライネンは、22周目に高速コーナーのターン9の手前で、突然マシンの左フロントホイールが破損。そのまま真っ直ぐにタイヤバリアに衝突した。マシンは正面からタイヤバリアに突っ込み、大きく食い込んだ。

F1第4戦スペインGP 決勝:ライコネンが優勝

2008年4月27日
F1スペインGP、キミ・ライコネンが優勝(画像)
2008年F1第4戦スペインGP決勝レースが27日(日)、カタロニア・サーキットで開催された。

9台がリタイアするという荒れたレース展開となったスペインGP。優勝はフェラーリのキミ・ライコネン。ライコネンは終始、他を圧倒する完璧なレース運びで今季2勝目をあげた。2位には同じくフェラーリのフェリペ・マッサが入り、フェラーリは今季2度目のワン・ツー・フィニッシュを達成、コンストラクターズランキングのトップに躍り出た。3位にはマクラーレンのルイス・ハミルトンが入った。

小林可夢偉、GP2開幕戦スペインGPで優勝!

2008年4月27日
小林可夢偉、GP2シリーズ初優勝!(画像)
27日(日)、GP2で小林可夢偉が優勝を遂げた。

F1の登竜門といわれるGP2シリーズ。トヨタF1チームのサードドライバーである小林可夢偉は、F1スペインGPのサポートレースとして開催されたGP2シリーズ 開幕戦スペインGPの第2レースで見事に優勝。GP2アジアシリーズを含めると今季3勝目を挙げた。

小林可夢偉は、今季GP2にフランスの名門DAMSから参戦している。

F1第4戦:スペインGP予選 (ドライバーコメント)

2008年4月27日
2008年 スペインGP予選 ドライバーコメント
FORMULA 1 Gran Premio de Espana Telefonica 2008

1位 キミ・ライコネン (フェラーリ)
「これまでずっとポールポジションを追いかけてきた。でも、何らかの理由で、いつも逃していた。でも、今日はそれを得た。スタートにはこれ以上の場所はないよ。だから僕たちは明日それを最大限に活用してトライするつもりだ。良いラインからスタートし、1コーナーを問題なく通り抜けることが重要だ。あとはマシンのポテンシャルを利用すること。それは明らかに良いね。レースはどんな状況にもなるし、明日は最高の結果を持ち帰りたいね。僕たちは異なるアプローチでセットアップ作業ができたので、たぶん先週のテストでドライで数周しか走れなかったことはそれほど悪影響はなかった。Q3の最初の走行では、最終セクターで少しグリップを失ったけど、そのあと2セット目のタイヤでは全てがうまくいった。完璧なラップ?いつもうまくやっているよ」

2位 フェルナンド・アロンソ (ルノー)
「今日の結果にはとても満足している。僕にとって2008年シーズンで最高の日だし、もっと多くこのような日が来ることを願っている。チームは、バーレーンから非常に素晴らしい仕事をしてくれた。困難で期待はずれなシーズンのスタートだったけど、今日はこの先の第一歩だ。僕たちは僕たちがいるべきレベルに戻るためにレースのためにアグレッシブなアプローチをする。リラックスする時間なんてない。代わりに、いるべき位置を得るため、厳しい作業をするより多くのモチベーションがある。」

3位 フェリペ・マッサ (フェラーリ)
「Q3の最初のタイヤセットでは良いラップだった。でも、2つ目は良くなかった。特に最終セクターでね。そこでタイムを改善できなかった。予選はとても接近していて、小さなことで数ポジションを左右させる。僕たちは明日とても競争力があると思うけど、タフなレースになるだろう。どんなことでも起きるし、僕たちは可能な限り良い結果を持ち帰るために最高のレースをしなければならないだろう。ロングランでマシンは良いと思う。昨日を含めて先週のテストから良かったんだ」

マクラーレン:スペインGP予選 ハミルトンは5番手

2008年4月27日
ルイス・ハミルトンは5番手(マクラーレン)
マクラーレンは、スペインGP予選で、ルイス・ハミルトンが5番手、ヘイキ・コバライネンが6番手だった。

マクラーレンにとって、スペインGPの予選は厳しいものになった。

フェラーリに及ばなかっただけでなく、ルノー、BMWに先行を許し、決勝レースは3列目からのスタートとなる。
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