2008年04月のF1情報を一覧表示します。
フェリペ・マッサ、フェラーリに貴重な8ポイントをもたらす
2008年4月28日

3番手からスタートしたマッサは、スタートでフェルナンド・アロンソをかわし、2位に浮上。トップを走るキミ・ライコネンには及ばなかったが、後続を引き離すレース展開で2位表彰台を獲得。
前戦バーレーンGPに次ぐワン・ツー・フィニッシュをチームにもたらし、コンストラクターズランキング首位に大きく貢献した。
ルイス・ハミルトン、「表彰台に戻れて嬉しい」
2008年4月28日

5番手からスタートしたルイス・ハミルトンだったが、スタートをロバート・クビサをかわして4位に浮上。その後、ピットストップのタイミングを含め、クビサとの接戦になったが、それを制し、見事3位表彰台を獲得した。
フェルナンド・アロンソ、エンジンブローで無念のリタイア
2008年4月28日

予選でスーパーラップをみせ、2番手からスタートしたアロンソ。しかしスタートでマッサに先行を許し、序盤は3番手でレースを進める。
軽い燃料での戦略だったため、アロンソは全ドライバー中で1番にピットイン。だが、セーフティカー導入も味方し、5番手でレースを進めていたが、34周目にエンジンブローにより無念のリタイア。
コバライネン、脳しんとう以外に怪我はなし
2008年4月28日

コバライネンは、200km/h以上のスピードで通過する高速コーナーのターン9で、左フロントホイールが破損し、減速することなくタイヤバリアに激突。大事故となり、安否が心配されていたが、脳しんとう以外の怪我はおっていないとのことだ。
セバスチャン・ベッテル、またも1周目でレースを終える
2008年4月28日

18番手からスタートしたセバスチャン・ベッテルは、スタートで順位を落とし、ターン4でスピンしたエイドリアン・スーティル(フォース・インディア)に衝突。そこでベッテルのレースは終わった。
ジャンカルロ・フィジケラ、大健闘の10位完走
2008年4月28日

19番手からスタートしたジャンカルロ・フィジケラは、アクシデントをうまく避け、一時はポイント圏内の8位を走行。最終スティントでハードタイヤの扱いに苦しみ順位を落としたが、ニック・ハイドフェルド(BME)を何周にもわたって抑えるなど、素晴らしい走りをみせた。
セバスチャン・ボーデ、接触によりリタイア
2008年4月28日

16番手からスタートしたセバスチャン・ブルデーは、ネルソン・ピケJr.と接触し、左フロントサスペンションを破損し、レースを終えた。ミラーでピケJr.を確認していたとコメントしているが、映像では明らかにピケJr.が先行してはみえた。やや楽観的過ぎたのではないだろうか。
エイドリアン・スーティル、1周目でリタイア
2008年4月28日

20番手からスタートしたエイドリアン・スーティルは、スタートで順位をあげたが、そのあとのターン4で押し出されスピン。後から来たセバスチャン・ベッテルと衝突し、1周もすることなくレースを終えた。
ネルソン・ピケJr.、接触によるダメージでリタイア
2008年4月28日

10番手からスタートしたピケJr.はスタートで8番手まで順位をあげたが、その後コースオフを喫し18番手まで順位を落とした。そこから追い上げをみせたが、セバスチャン・ブルデー(トロ・ロッソ)と接触し、リタイアを余儀なくされた。
レースはうまくいかなかったが、ネルソン・ピケJr.は予選でフェルナンド・アロンソに肉薄する走りをみせQ3進出を果たすなど、成長をみせた。アロンソとともに今後のルノーに期待した。