2008年02月のF1情報を一覧表示します。
トロ・ロッソ:ヘレステスト 初日
2008年2月14日
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断続的な強風で安定しないコース・コンディションとなったが、スクーデリア・トロロッソの両ドライバーはトラブルなく1日の走行を終えた。ふたりは、2008年仕様の電子制御システムのチューニングをさらに進めると共に、セットアップ作業、ピットストップやスタートのシミュレーション、長距離走行など、今回のテストでもレースを想定した練習を含むテスト・プログラムに取り組んだ。
マクラーレン:ヘレステスト 初日
2008年2月14日
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チームは、セッションスタートから中盤にかけてマクラーレン・テクノロジー・センターから到着した新コンポーネントを試し、空力開発に集中した。ハミルトンは89周を走行し、全体のトップとなる1分19秒102をマーク。88周を走ったデ・ラ・ロサは1分19秒287で2番手だった。
BMW:ヘレステスト 初日
2008年2月14日
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3日間のテストの初日は、ロバート・クビサとニックハイド・フェルドが参加し、2台のF1.08で走行を行った。両ドライバーは、様々なソリューションとシステムチェックを試み、マシンのセットアップを実施した。エアロダイナミクスの作業は、午後の強風の影響を受けてしまった。また、両ドライバーはスタートの練習もこなした。
クビサは91周を走行し、3番手となる1分19秒539。ハイドフェルドは94周を走行し、6番手タイムの1分19秒958をマークした。
明日もクビサとハイドフェルドによってテストが行われる。
ホンダ:ヘレステスト 初日
2008年2月14日
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ルーベンス・バリチェロとアレキサンダー・ブルツがステアリングを握った。ジェンソン・バトンは水曜日のテストに向けて、午後にチームに合流した。
バリチェロは、セットアップの評価とレーススタートのプログラムを行った。最終的に75周を走行し、ベストタイムは12番手となる1分21秒133だった。
RA108で2回目のフル走行となったブルツは、午前のセッションをマシンに順応するためにあて、午後のセッションはドライバビリティプログラムに集中した。ブルツは86周を走行し、ベストタイムは1分21秒950だった。
レッドブル:ヘレステスト 初日
2008年2月14日
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マーク・ウェバーとデビッド・クルサードは予定通りプログラムをこなした。クルサードは、空力開発を、ウェバーはメカニカルセットアップに集中し、両ドライバーとも100周以上を走り込んだ。
ウェバーは113周を走行し、全体の7番手となる1分20秒013をマーク。クルサードは111週を走行し、1分20秒176で10番手タイムだった。
明日もクルサードとウェバーがテストを行う。
ルノー:ヘレステスト 初日
2008年2月13日
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初日は、ネルソン・ピケJr.とテストドライバーのルーカス・ディ・グラッシがステアリングを握り、2台のR28で走行を行った。ルーカス・ディ・グラッシにとっては、新車での初テストとなった。
ピケJr.は、午前中はマシンバランスを改善させるための基本セットアップ作業を行い、午後にはいくつかのロングランを実施し、一貫性をみせた。ディ・グラッシは、午前中は彼自身が新車に慣れるためにいくつかのパフォーマンステストを実施。その後、いくつかのロングランも完了させた。R28は、走行距離を重ね、優れた信頼性をみせた。
最終的に、ネルソン・ピケJr.は120周を走行し、5番手となる1分19秒660を記録。ルーカス・ディ・グラッシは92周を走行し、1分21秒200で13番手だった。
スーパーアグリ:ヘレステスト 初日
2008年2月13日
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午前と午後、チームは2008年のMESシステムでより多くの走行を重ねることに集中した。暫定マシンSA07Bは、一日を通して信頼性のある走りを見せた。琢磨は午後、長距離走行を実施するとともに、マシンのパフォーマンスを理解するためにいくつかのシャシーセットアップを評価した。
琢磨は、90周を走行し、全体の14番手となる1分21秒400のベストタイムを記録した。
ヘレステスト初日:ハミルトンがトップタイム
2008年2月13日
F1ヘレステスト:デビッド・クルサードがトップタイム
2008年2月13日