F1アメリカGP 予選Q1:ハジャーがクラッシュで赤旗 角田裕毅14番手通過

赤旗明けの再開後は、気温46℃という過酷なコンディションの中で各車が一斉にタイムアタック。
序盤はハースのニコ・ヒュルケンベルグが暫定トップを記録し、フェルナンド・アロンソがこれを更新。続いてマックス・フェルスタッペンが1分33秒207でトップに立った。
角田裕毅(レッドブル・レーシング)はこの難しいコンディションの中で安定した走りを見せ、14番手でQ1を突破。マシンバランスを崩すドライバーが続出するなか、確実にQ2進出を果たした。
終盤、トラックの進化とともにタイムは次々と更新される。アレックス・アルボン(ウィリアムズ)は8番手に飛び込むも、トラックリミット違反でタイムが抹消され、最終的に19番手でQ1敗退。最後まで残留をかけたガブリエル・ボルトレト、エステバン・オコン、ランス・ストロールも脱落し、下位5台は以下の結果となった。
■ Q1敗退ドライバー
16位:ガブリエル・ボルトレト(キック・ザウバー)
17位:エステバン・オコン(ハースF1チーム)
18位:ランス・ストロール(アストンマーティン)
19位:アレックス・アルボン(ウィリアムズ)
20位:アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)
Q1終盤にはフェルスタッペンがトップ、ルクレールとラッセルが続く展開で、上位勢は順当に突破。だが、ハジャーのクラッシュとアルボンのタイム抹消により、中団勢には明暗が分かれる形となった。
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