2023年 F1アメリカGP 決勝:ドライバーコメント(トップ10)
2023年F1第19戦アメリカGPの決勝でトップ10入りしたドライバーのコメント。

6番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペンが優勝。2位でフィニッシュしたルイス・ハミルトン(メルセデス)が失格となったことで、ランド・ノリス(マクラーレン)が2位、カルロス・サインツ(フェラーリ)が3位に昇格した。

10位でフィニッシュした角田裕毅(アルファタウリ)は8位に昇格し、ファステストラップのボーナスポイントとあわせて5ポイントを獲得した。

1位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
「オースティンで50回目の優勝を飾れるなんて、信じられないような気持ちだ。誇りに思うと同時に、もっとプッシュし続けなければならないと思っている。決勝は6番手からスタートし、時間をかけて順位を上げていった。今日は優位なペースはなく、ブレーキに苦労していた。マシンの感触が昨日と違っていて、レースは予想以上にタフだったし、終盤は接戦だったのが分かったと思う。今日は戦略に頼らなければいけないレースだったけど、チームはよくやってくれた」

2位:ランド・ノリス(マクラーレン)
「スタートでレースをリードできたのは素晴らしかった。レースをかなりコントロールしていたけど、今日はそれだけでは十分ではなかった。でも、僕としては良いレースだったので満足だ。今日は何が難しいか、つまりデグラデーションであることは分かっていたけど、各スティントの最初の10周のペースは強かった。そこに近づいている。僕たちは毎週末進歩しているけど、あと少しのステップが必要だ。ここで表彰台を獲得できたことは、週末に向けて予想していたよりも良かった。全体的にとても満足している」

3位:カルロス・サインツ(フェラーリ)
「今日の結果はベストだったと思う。レースを通してペースはまずまずで、終盤には3位との差を縮めることもできた。残念ながら、前を行くライバルたちのほうが速かったので、彼らには届かなかった。僕たちが望んでいたところではないし、厳しい戦いになることはわかっていたけれど、今は早くメキシコに気持ちを切り替えて、来週に備える必要がある」

4位:セルジオ・ペレス(レッドブル)
「明らかに力が足りなかった。ペースがいいときもあったけど、一貫性に欠けていた。フェラーリ勢が改善してきているようだけど、僕たちも昨日に比べて前進できたと思う。オーバーテイクがとても難しく、特に11コーナーの出口は強風の影響を受けやすかったのでとてもトリッキーだった。何度かアンダーカットできるタイミングがあったはずなので、チームと見直す必要があると思う。何を間違ってしまったかは把握しているので、今後のレースに向けてはポジティブに取り組めそうだ。この週末で学んだことを再確認し、次戦のメキシコに向けて活かさなければならない。まだペースは改善できるはずなので、ホームレースとなるメキシコGPを楽しみにしている」

5位:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
「スタートで出遅れてしまった。3つもポジションを落としてしまったし、ハードタイヤを履いたときには、なぜだかわからないけれど、ペースが大きく落ちてしまった。リフト&コーストも管理しなければならず、石のように転がり落ちていった。ミディアムタイヤを履くと、突然、コース上で最も速いマシンの1台になった。最後のスティントではマックス(フェルスタッペン)との差を10秒以上縮めた。表彰台を狙えるポテンシャルを感じていただけに残念だ。ポジティブなのはマシンが改善したことだ。僕たちは2024年に向けて全力を注いでいるけど、これからの週末はここよりも自分たちに合っているはずだということもわかっている。そこに向けてどうやっていくのか見ていく必要がある。僕にとっては散々な週末だったけど、今年最後の4レースに向けて興奮しているし、モチベーションも上がっている」

6位:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
「今日の結果にはとても満足している。予選で2つの好成績を獲得し、両レースでポイントを獲得できたので、おそらく今シーズンで最も充実した週末だったと言わざるを得ない。今日はスタートでいくつか順位を下げたけど、マシンのペースがいいことはわかっていたので、クリーンな状態をキープして前に進むことができた。もちろん、上位で戦いたいのはやまやまだけど、今週末はマシンから最大限の力を引き出すことができた。作戦的にはスムーズで、チーム全員が非常に満足している。今はメキシコシティに集中し、また充実な週末を送りた」

7位:ランス・ストロール(アストンマーティン)
「ピットレーンで最後尾からスタートした後に(コース上で)9位でフィニッシュできたことは、ここCOTAでのタフな数日間の後ではポジティブな結果だ。難しいレースを終えてポイント圏内に戻ってくることができてうれしい。パフォーマンスを最適化するために行ったセットアップ変更は、間違いなく僕たちを正しい方向に導いてくれた。特にミディアムコンパウンドを装着してからは、コーナーでのグリップが良く、ターン12進入で何度かオーバーテイクすることができた。この勢いを来週のメキシコにつなげられるように頑張るよ」

8位:角田裕毅(アルファタウリ)
「今日はいいレースができてとてもうれしいです。オースティンのファンの皆さんの前で、アメリカGP3年連続入賞を叶えることができてうれしいです。チームのみんなの尽力のおかげです。ファエンツァとビスターのファクトリーのみんな、そしてトラックサイドのみんながすばらしい仕事をしてくれました。彼らが行ったアップグレードがうまく作用し、トップ10争いができました。終盤のフェルナンド・アロンソ選手(アストンマーチン)の後退に助けられたところはありますが、最大限のパフォーマンスを出せていたし、あの位置を走れていなければポイントを獲得できるチャンスもつかめなかったと思います。チームからピットインするように無線が入ったとき、トラブルかと思い心臓が止まりそうになったのですが、ソフトタイヤに変えてファステストラップを狙うためだと聞きました。最終ラップでファステストラップを狙うのは初めてで、スリルがあってとても楽しかったです。このいい流れのまま、シーズン残りのレースも戦えるよう集中します」

9位:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
「チーム、特にローガンがポイントを獲得できてとてもうれしい。運もあったけど、それをものにすることができた!昨日のスプリントでミディアムを使い切ったので、新しいミディアムがない状態でのレースは少し妥協を強いられた。ハードにも苦戦し、中古のミディアムを使わざるを得なかった。それでもポイントを獲得できたことは、残り少ないシーズンを締めくくるにあたり、チームにとって素晴らしいことだ」

10位:ローガン・サージェント(ウィリアムズ)
「厳しい週末を過ごした後、ホームグラウンドでF1での初ポイントを獲得できたことは素晴らしい気分だ。今シーズンのハードワークと進歩について、このチームと自分自身をとても誇りに思う。マシンの方向性を見つけるために一晩中ハードワークし、それを見つけることができた。クルマがパルクフェルメ下にあっので多くを変えることはできなかったけど、ステアリングホイールにあるツールを使ってシステム面に取り組み、クルマを正しい方向に進めることができた。今日はペースがとても良かったし、ドライビングもとても良かった。スタートは素晴らしかったけど、不運なことに1コーナーでソーセージ縁石に引っかかってしまい、アンチストール状態になってしまった。これでレース展開が少し変わってしまったけれど、僕たちはまた挽回し、毎ラップ全力を尽くした。メキシコに向けて前進できるよう、正しい方向に一歩一歩進むことができた」

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カテゴリー: F1 / F1アメリカGP / F1ドライバー