角田裕毅、パワーユニット交換でピットレーンスタート / F1ベルギーGP

2022年8月28日
角田裕毅、パワーユニット交換でピットレーンスタート / F1ベルギーGP
角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)は、F1ベルギーGPの予選後にパワーユニットを交換。決勝をピットレーンからスタートすることになった。

角田裕毅は、土曜日の予選Q1の最後のアタックでタイヤをロックアップさせ、19番手でQ1敗退。他のドライバーのペナルティによって13番グリッドからスタートする予定だった。

アルファタウリF1 「角田裕毅はもっと上位を狙えた。本人もチームも苛立ち」

2022年8月28日
アルファタウリF1 「角田裕毅はもっと上位を狙えた。本人もチームも苛立ち」 / ベルギーグランプリ 予選
スクーデリア・アルファタウリのテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンが、2022年F1第14戦ベルギーグランプリの予選を振り返った。

タイトでミッドフィールドに属しているスクーデリア・アルファタウリだが、ピエール・ガスリーは難なくQ2に進出し、0.15秒差でQ3進出を逃して12番手。チームメイトの角田裕毅はQ1でミスを犯して19番手にとどまった。

ピエール・ガスリー 12番手 「マシンの最大限を引き出せた」

2022年8月28日
ピエール・ガスリー 12番手 「マシンの最大限を引き出せた」 / F1ベルギGP予選
ピエール・ガスリーは、2022年F1ベルギーGPの予選を12番手で終えた。

ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ)は、難なくQ2に進出。Q2の最初のランはユーズドタイヤで非常に強力なパフォーマンスをみせる。その後、新品のタイヤを履いた2本目のランでもクリーンなラップを披露するも、タイトな中団で0.15秒差でQ3進出を逃した。

角田裕毅 19番手でQ1敗退「車の感触は良かったがミスをしてタイムロス」

2022年8月28日
角田裕毅 19番手でQ1敗退「車の感触は良かったがミスをしてタイムロス」 / F1ベルギーGP
角田裕毅は、2022年F1ベルギーGPの予選で19番手タイムにとどまり、Q1敗退を喫した。

角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)は、Q1の2回目のアタックでフロントタイヤを数回ロックさせるミスを犯してタイムを更新できず、事実上の最下位となる19番手タイムで予選を終了。今大会は7名のドライバーにグリッドペナルティが科せられており、角田裕毅は決勝は13番グリッドからのスタートとなる。

アルファタウリF1 「角田裕毅は新型リアウイングと空力テストに専念」

2022年8月27日
アルファタウリF1 「角田裕毅は新型リアウイングと空力テストに専念」 / ベルギーグランプリ
スクーデリア・アルファタウリのチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、2022年F1第14戦ベルギーグランプリの金曜フリー走行を振り返った。

F1ベルギーGPでは、ルーキーFP1枠でリアム・ローソンがグランプリ週末デビュー。ピエール・ガスリーに代わってAT03を走らせた。角田裕毅はスパ・フランコルシャンに持ち込まれた新しいリアウイングを搭載し、空力テストに専念した。

リアム・ローソン 「準備してきたよりも車の限界ははるかに高かった」

2022年8月27日
リアム・ローソン 「準備してきたよりも車の限界ははるかに高かった」 / スクーデリア・アルファタウリ F1ベルギーGP 金曜フリー走行
リアム・ローソンは、2022年F1第14戦ベルギーグランプリのフリー走行1目にスクーデリア・アルファタウリから出走し、14周を走行して19番手タイムをマークした。

F1チームはシーズンを通してヤングドライバーに最低2回のFP1セッションを提供する必要があり、スクーデリア・アルファタウリはその1回をスパ・フランコルシャンで消化。レッドブルのジュニアドライバーであるリアム・ローソンを抜擢した。

ピエール・ガスリー 「内容には満足。上位グリッドを目指す必要がある」

2022年8月27日
ピエール・ガスリー 「内容には満足。上位グリッドを目指す必要がある」 / スクーデリア・アルファタウリ F1ベルギーGP 金曜フリー走行
ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ)は、2022年F1第14戦ベルギーグランプリの金曜フリー走行を14番手で終えた。

フリー走行1回目はルーキーFP1枠で走ったリアム・ローソンにマシンを譲ったピエール・ガスリーは、FP2からの走行で難しさはあったものの、良いデータを集めることができたと初日を振り返った。

角田裕毅 13番手 「予選とレースに向けて取り組めるエリアがある」

2022年8月27日
角田裕毅 13番手 「予選とレースに向けて取り組めるエリアがある」 / スクーデリア・アルファタウリ F1ベルギーGP 金曜フリー走行
角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)は、2022年F1第14戦ベルギーグランプリの金曜フリー走行を12番手で終えた。

両方のセッションで終盤に雨が降るという“スパ・ウェザー”に翻弄されることになった初日、角田裕毅はFP1に17周を走行して8番手、FP2では16周を走行して13番手タイムをマーク。予選と決勝にむけて取り組むことができるエリアはあると語った。

F1技術解説:アルファタウリAT03だけに残るF1マシン先端の突起

2022年8月26日
F1技術解説:アルファタウリAT03だけに残るF1マシン先端の突起
2022年F1マシンのなかでスクーデリア・アルファタウリのAT03にだけマシンの先端に突起が残っている。他チームにはないその形状をすぐに取り除かない理由はどこにあるのか?

2022年の新世代F1マシンは、エンジニアにとって新しい時代が始まりとなった。前年に導入されたコスト制限は、根本的に変更された空力コンセプトと組み合わされた。これは、10チームの開発計画に大きな影響を与えた。お金がない今、誰もが限られたリソースをどこでどのように使用するかについて非常に慎重に考える必要がある。
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