アルファタウリF1、2022年F1マシン『AT03』の開発作業を開始
アルファタウリF1のチーム代表を務めるフランツ・トストは、チームがすでに2022年F1マシン『AT03』の作業を廃止していることを明らかにした。

2022年の大幅なレギュレーション変更は、今シーズンのチームにチャンスといつフォーカスを2022年F1マシンに移行するかというジレンマの両方をもたらしている。

リソースを早期に移行すると、来シーズンのF1の新時代に有利なスタートを切る可能性があるが、今年の後半にはパフォーマンスが犠牲になるため、微妙なバランスを取らなければならない。

コンストラクターズ選手権の順位は数千万ドル相当の賞金の差となるため、より上位でフィニッシュすることがチームにとって重要になる。

F1チームが開発に費やすことができる予算を制限する新しい金融規制によって、その決定を行うことの難しさが増幅されている。

ハースF1チームは、2021年を完全に捨てて2022年に焦点を当てている。チームは、F1エミリア・ロマーニャGPに小さなアップデートパッケージをもたしたが、今年のマシンはこれ以上開発されない。ウィリアムズF1もそれほど抜本的ではありませんが、同様のアプローチを採用している。

対照的に、マクラーレンF1のチーム代表を務めるアンドレアス・ザイドルは、チームの計画は、今年のマシンの開発中に見られる利益に直接関連することを示唆している。

そして、アルファタウリF1のチーム代表を務めるフランツ・トストは、バランスを見ながらすでに2022年F1マシンの開発を進めていると語る。

「他のすべてのチームと同じように、我々はすでに来年の車に取り組んでいる」とフランツ・トストはアルファタウリF1の計画について語った。

「昨年、我々はレギュレーションの調査と読み取りを開始して、来年のマシンがどうなるかを調べた。6月か7月までに今年のマシンの作業も行っていくと思うが、もちろん、シーズン中は、2022年のプロジェクトに乗り換えるエンジニアが増えていく」

「当然、それはパフォーマンスと今年の前半にどのような進歩を遂げるかによって異なる。その後、テクニカルディレクターが、いつ2022年マシンに100%切り替えるかを決定する」

プレシーズンテストでダークホースと見なされたアルファタウリは、2021年に強力なスタートを切ったものの、予選での速さを決勝に結び付けられないレースが続いている。ピエール・ガスリーは、3戦すべてでQ3進出を達成しているが、第2戦で8位、第3戦で10位という結果。開幕戦で9位入賞という速さを見せた角田裕毅は、続く2戦で輝きを失っている。

その結果、アルファタウリ・ホンダF1は、3戦を終えてコンストラクターズ選手権で6位となっている。

アルファタウリの2022年F1マシン『AT03』は、ホンダではなく、レッドブルの名前がつけられたホンダF1エンジンを搭載する。

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カテゴリー: F1 / アルファタウリ / ホンダF1