DAZN、アルファタウリF1とパートナー契約&角田裕毅がアンバサダー就任
スポーツ・チャンネル「DAZN(ダゾーン)」は、スクーデリア・アルファタウリとオフィシャルパートナーシップを締結、ならびに所属ドライバーである角田裕毅のDAZNアンバサダー就任が決定したことを発表した。これに伴い、DAZNではチーム、角田裕毅の協力のもと複数のオリジナルコンテンツを独占配信し、2021年のF1シーズンを盛り上げていく。

2020年からチーム名を変更し活動する「スクーデリア・アルファタウリ」は、レッドブルのセカンドチームとして2006年からF1に参戦している。2018年からはホンダのパワーユニットを搭載し、昨年のイタリアグランプリではピエール・ガスリーがチームに12年ぶりの優勝をもたらした。

今季からチームに新加入する角田裕毅は、4歳の頃からカートを始め、16歳のときに限定A級ライセンスを取得。国内のフォーミュラカーレースで好成績を残し、2018年にはF1チーム・レッドブルのジュニアチームに加入し、2019年はFIA F3選手権、2020年はF2選手権に参戦した。F2では3度優勝で総合3位と結果を出し、F1ドライバーに登り詰めた。

DAZNでは、若手育成に定評のあるチームと期待の日本人ドライバーのタッグに日本のモータースポーツ界をさらに盛り上げてもらうため、チームとオフィシャルパートナー契約を結び、角田裕毅ともアンバサダー契約を締結。3月28日(日)バーレーンでの開幕戦から、全レースをライブ配信する2021年のF1世界選手権では角田裕毅がDAZNロゴ入りキャップを着用する。さらに、チーム、角田裕毅の全面協力のもと、独占インタビューをはじめとしたオリジナルコンテンツの配信、豪華特典が付いた年間視聴パスも発売し、多くのファンに魅力を届けていく。

「7年ぶりに誕生した日本人F1ドライバーの飛躍に期待を寄せながら、これまでのファンはもちろん、これから興味を持ってもらう人々へもモータースポーツの楽しさを伝えてまいります」とDAZNは語った

フランツ・トスト (スクーデリア・アルファタウリ・チーム 代表)
「来たる2021年のF1™シーズンに向けて、スクーデリア・アルファタウリのパートナーとしてDAZNを迎えることができて本当に嬉しく思っています。日本のファンのF1™に対する情熱を理解しており、DAZNのファンにエキサイティングな独占コンテンツを提供できることに興奮しています。今年はとくに、角田裕毅選手が我々のドライバーになったので、日本のファンの皆さんとさらに交流したいと思っています」

角田裕毅
「DAZNとスクーデリア・アルファタウリのパートナーシップをとても嬉しく思います。日本のファンを鈴鹿サーキットでみていますが情熱的な方が多く、こうしたファンの皆さんがDAZNのコンテンツをみて喜んでくれることを楽しみにしています。DAZNはF1™の興奮を届けるパーフェクトなプラットフォームだと思います。2014年以来の日本人F1™ドライバーとして、DAZNで配信される独占映像によって、より多くのファンにF1™に興味を持ってもらえることを願っています」

マーティン・ジョーンズ (DAZNジャパン エグゼクティブ・バイス・プレジデント)
「スクーデリア・アルファタウリ、角田裕毅選手とのパートナーシップは、より多くのコンテンツをファンのみなさまに楽しんでいただくための一つの重要なマイルストーンであり、より質の高いオリジナル番組の制作に向けた当社のコミットメントを強調しています。私たちはさらなるスポーツの魅力をお届けするため、レースのライブ中継やレース前後のコンテンツを通してより充実したストーリーテリングを行ってまいりますので、今シーズンはDAZNでF1™️のレースと角田選手の活躍を存分にお楽しみください」

角田裕毅 アルファタウリ・ホンダF1 DAZN

角田裕毅(つのだ ゆうき)
2000年5月11日生まれ、神奈川県出身。4歳からカートをはじめ、国内のカートレース大会で好成績を残す。2016年からフォーミラカーレースに挑戦し、翌年から国内シリーズであるFIA-F4選手権に本格参戦。2018年シリーズでは7度の優勝を成し遂げてシリーズチャンピオンに輝く。2019年からヨーロッパへ進出し、FIA F3選手権、2020年はF2選手権で結果を残し、2021年からは、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの正ドライバーとなりF1™シリーズへの参戦を果たす。

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・アルファタウリ / ホンダF1 / F1スポンサー / 角田裕毅