トヨタ、ヴィッツにハイブリッドグレードを設定
トヨタは、ヴィッツをマイナーチェンジし、全国のネッツ店を通じて1月12日に発売した。

ヴィッツは、1999年の発売以来欧州をはじめ約80の国と地域で販売し、これまでの累計世界販売台数が700万台 を超すTOYOTAブランドの基幹モデルである。

今回のマイナーチェンジでは、ヴィッツが属するコンパクト2BOX市場においてハイブリッド車の市場規模が拡大傾向にある中、お客様から強い要望があったハイブリッド車を追加。さらに、市場の中でより強い存在感を発揮すべく、外形デザインの大幅な変更を実施した。

また、「持ちうる最大限の知恵と技術を注ぎ込み、通常のマイナーチェンジの枠を超えた大幅な改良を実施した」と開発チームが語るように、ハイブリッドシステムの改良をはじめ、ショックアブソーバーの改良やボディ各部の高剛性化による優れた走行性能の実現、加飾をブラックで統一した内装デザインの採用など、商品の魅力をより高めている。

あわせて、ウェルキャブ(メーカー完成特装車)についてもベース車と同様の改良を施している。

なお、ヴィッツは、「Toyota Compact Car Company」が担当する車両である。発売にあたって、宮内一公プレジデントは、「我々は、先進技術による安全・安心や環境への配慮はもちろんのこと、キビキビと走る楽しさも併せ持つコンパクトカーづくりに邁進することで、これからもお客様にクルマのワクワク感をお届けしていく」と語った。

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カテゴリー: F1 / トヨタ