角田裕毅 F1カナダGPで100戦目を記念したスペシャルヘルメット

2021年にF1デビューを果たした角田裕毅は、今季からレッドブル・レーシングでドライブ。今週末のモントリオールでは自身にとってF1通算100戦目(97スタート)という節目のレースを迎える。
角田裕毅はF1カナダGPのレースに向けてスペシャルヘルメットを用意。大部分は今季のホワイトを基調にした紅葉が特徴のデザインだが、右側の側面は2021年のデビュー当時のデザインが復刻されている。
「こんにちは、角田裕毅です。皆さん、お元気ですか? 僕は元気にしています」と角田裕毅はコメント。
「それから、こちらが今週末モントリオールで使用する、F1での100戦目を記念したスペシャルヘルメットになります」
「ぱっと見は、2025年シーズンのヘルメットと少し似ているかもしれませんが、こうして回してみるとまったく別のデザインなんです」
「このデザインは、F1デビュー初日のヘルメットをもとにしていて、自分が本当に小さかった頃のことをよく思い出します」
「ドライバーとしてだけでなく、人としても本当にたくさん成長できたと感じています」
「それから、カナダの国旗をイメージした、かわいらしいメープルリーフもあしらわれています」
「このヘルメットを今週末使えるのがとても楽しみです。サーキットでお会いしましょう」
また、角田裕毅は、レッドブル・レーシングでF1カナダGPへの意気込みを次のように語っている。
「今週のカナダをとても楽しみにしています。カレンダーの中でも特に好きなレースのひとつです。モントリオールの街も大好きで、雰囲気や食べ物、ショッピングなど、どれも最高ですし、とても楽しく過ごせる場所だと思っています」と角田裕毅はコメント。
「そして今週末は、僕にとってF1での100戦目になります。正直ちょっと信じられない気持ちです。つい最近デビューしたようにも感じますし、同時にずっとこの世界にいたような感覚もあります。これまでの100戦はすべて特別でしたし、F1にいられることを本当に幸運だと感じています。この節目を記念する意味でも、良い結果を出したいと思っています」
「スペインGPのあとにバルセロナで2日間しっかりテストを行いましたし、ミルトンキーンズのシミュレーターでも走り込んできました。チームと一緒にしっかり準備してきましたし、レッドブル・レーシングのマシンでもっと多くの距離を走れるようになりました」
「スペインでは予選で課題が残ったので、今回はしっかりと改善して臨みたいです。そのための取り組みもしてきました。カナダの天気は予測が難しいところもありますが、今回は比較的ドライで安定しそうなので、僕たちの目標達成にはプラスになると思っています」

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