角田裕毅 レッドブルF1でのテストはローソン昇格の株主決定を覆さず?
角田裕毅は、アブダビテストでレッドブルのF1マシンをテストしたが、前日に行われたレッドブルの上層部の決定を覆ずことはなかったようだ。

最近の報道によると、期待外れの2024年シーズンに終わり、チームのコンストタクターズタイトル3位転落の一因となったセルジオ・ペレスが、レッドブルとの契約を解消するのは確実と報じられている。

ここ数日、角田裕毅のチャンスが明るくなっているにもかかわらず、セルジオ・ペレスに代わるドライバーがリアム・ローソンであることも明らかになっている。

角田裕毅がアブダビでレッドブル・RB20でピレリの2025年タイヤをテストしたことが話題になったが、リアム・ローソンもシーズン中に2度、ピレリのタイヤテストでRB20を走らせており、チームは比較データを持っている。

角田裕毅の弱点とされた技術フィードバックも高い評価を得たが、クリスチャン・ホーナー、ヘルムート・マルコ、ピエール・ワシェといったレッドブルの上層部は会議のためにヤス・マリーナー・サーキットで角田の走りを直接見ることはなかった。

「チームの経営陣とレッドブルの株主は、アブダビでのシーズン最終戦後に会議を開き、この決定を下した」とAuto Motor und Sportの記者トーマス・ハルロフは自信を持って主張した。

角田裕毅は、今年6月にレーシングブルズにを変えるRBとの契約を延長しており、チームメイトにはフォーミュラ2で準優勝したレッドブルジュニアのアイザック・ハジャーが昇格すると考えられている。

角田裕毅 レッドブル・レーシング

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / 角田裕毅 / レッドブル・レーシング