角田裕毅、サインツへの走行妨害で今シーズン2回目の戒告処分
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カルロス・サインツがプッシュラップでターン2に到着したとき、角田裕毅は、ピットレーンを出た後、低速でターン2のレーシングラインにとどまっていた。
角田裕毅の存在により、カルロス・サインツは大幅にリフトオフし、そのフライングラップを放棄しなければならなかった。スチュワードはその状況を調査し、角田裕毅に戒告処分を科した。
角田裕毅は、開幕戦バーレーングランプルのプラクティスでシャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)の走行を妨害したとして2022年に最初に戒告処分を受けたドライバーとなっており、今回で2回目となる。
「スチュワードは22号車(角田裕毅)のドライバー、55号車(カルロス・サインツ)のドライバー、そしてチームの代表者から話を聞き、ビデオ証拠を調査した」と報告書には記載されている。
「角田はピットレーンを出て、ターン1とターン2に入ったが、サインツがプッシュラップですぐに近づいていることを知っていた」
ターン1とターン2に入ると、サインツはターン2のレーシングラインをゆっくりと移動していた角田の後ろに現れたため、妨げられた」
カルロス・サインツは、アルファロメオF1の周冠宇を妨害したとして、フリー走行1回目に戒告処分を受けている。
2022年シーズン中に5回の戒告処分を受けたF1ドライバーは、その4回がドライビングに関連している場合、次の該当するグランプリで10グリッド降格ペナルティを科せられる。
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カテゴリー: F1 / 角田裕毅 / F1オーストラリアGP / スクーデリア・アルファタウリ