アルファタウリF1の角田裕毅、ランダムの重量測定で「すべてぶち壊された」
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角田裕毅は、新しいフォーマットによって金曜午後に行われた予選でQ1敗退を喫し、スプリント予選のレースを16番グリッドからスタートすることになった。
セッション中、角田裕毅はランダムの重量測定に選ばれたことで、トラフィックに巻き込まれて最後のアタックの準備ラップが妨げられ、予選が台無しになったと語る。
「重量測定にすべてをぶち壊されましたね」と角田裕毅は予選後に言った。
「最後は本当にタイトで、適切なクールダウンラップをすることができませんでした。そして、最後コーナーでもたくさんのマシンが待っていた」
「メインストレートですでに0.3秒を失って、そのラップでその0.3秒はほぼ取り戻しましたが、セクター1とメインストレートですでに失ってました。それにきとんとしたクールダウンラップもできませんでした・・・とにかく残念です」
「トラフィックによって完璧なラップははありませでした。でも、運転に慣れ始めて、自信も感じてきていました。これからだと思っていたときにはQ1はすでに終わっていました」
アルファタウリ・ホンダF1のチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズは、角田裕毅がトラフィックに巻き込まれていなければ、予選の次のセッションに進んだだろうと確信している。
「裕毅はQ2に進む準備ができているように見えが、最終ラップを開始したときの最後のコーナーでのトラフィックによっては、ターン1の前に0.2秒近くかかってしまった」とジョナサン・エドルズは説明した。
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