角田裕毅 レッドブルF1ショーランでRB7炎上の原因は「エキゾーストの過熱」
角田裕毅(レッドブル・レーシング)がサンフランシスコで行ったレッドブルF1のショーラン中、2011年型RB7が炎上するアクシデントに見舞われた。ドーナツターンを披露した直後にマシン後部から出火し、イベントは一時中断となった。

チームによれば原因はエキゾーストシステムの過熱によるものだったという。火は現場のマーシャルによって速やかに消し止められ、角田裕毅を含め負傷者は出なかった。

角田裕毅はレッドブルが2011年にタイトルを獲得したRB7をドライブし、ファンの前でデモランを披露していた。だが、ドーナツターンを披露した直後、車両後方から炎が上がり、角田裕毅はマシンを緊急停止させて自ら降車。現場のセーフティチームが速やかに消火活動を行い、負傷者は出なかった。

レッドブルは、走行後に通常のバーンアウトを行った際、排気系が高温となり車両後部に引火したと説明している。

「長時間のデモ走行の後、角田裕毅は2011年型RB7で通常のバーンアウトを行った。その結果、エキゾーストシステムが過熱し、車両後部に引火した。火は現場のマーシャルによって迅速に消し止められ、負傷者はいない」とレッドブルの広報担当者は明らかにした。

角田裕毅 レッドブル・レーシング

今回のショーランはフォードの支援を受け、2026年F1シーズンを前にアメリカでレッドブルF1の存在感を高めることを目的として開催された。角田裕毅は2025年末にレギュラーシートを失い、2026年はリザーブ兼シミュレータードライバーとしてチームに残留。こうしたデモ走行も新たな役割の一環となる。

このイベントにはフォードのオフロードスター、ミッチ・ガスリーやフリースタイルモトクロスライダーのアーロン・コルトン、元F1ドライバーのスコット・スピードも参加。スピードも走行中にバリアへ接触する場面があった。

RB7はハイブリッド以前の自然吸気V8エンジンを搭載したマシンで、セバスチャン・ベッテルが11勝を挙げて2度目のワールドチャンピオンを獲得した車両である。ショーランでは最新スポンサー仕様のリバリーに変更され、ブランドイメージの統一が図られている。

なお、角田裕毅がショーラン中のドーナツでマシンを炎上させたのは今回が初めてではない。2024年に台湾で行われたイベントでも、2012年仕様のレッドブルF1マシンで同様の火災が発生している。また、今回使用された2011年型マシンも2014年にロシアでアレックス・リンがドライブした際に炎上した事例がある。

いずれのケースでも火災は迅速に消火され、人的被害は報告されていない。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / 角田裕毅 / レッドブル・レーシング